街はいづこ
遅れました!すいません!!(小並感)
街ーを探して三千里ーってな。
「なかなかないねぇー街」
どこを見てももりもり森…なんかすごく大きい森見たい。森に大きいとかあるのか?大きいから森ではないのか。むしろどこからが森なのか。森…深い。別に不快ではない。
なんとかしてるうちに街…いや村?を発見!!Go!アンドlow!今のは着陸って感じのlowだぜ!いきなり空から来たら驚くことを考えての遠くに着地…我ながら恐ろしい…私、恐ろしい子!!
「結構小さい感じだったし、大きめの街の場所を聞いてすぐ移動しよう…情報収集ってヤツだな!」
情報収集と考えると心が躍る。我ながら幼稚ぃ。まぁ二度目の人生やりたいようにやろう!
「そこの女子止まりなさい」
入り口で槍をもったおっさんに止められた。とりあえず止まる。
「なんのようだ」
街の場所を聞きに来たと答えたいが、小さい子がこんなとこにいるのもおかしいし。ってか幼女に対して対応が厳しいな。その場のノリに任せて普通の幼女っぽくしよ。
「迷いました!ここどこですか!!」
「……」
なんか怪しい目で見られてる…失敗したか?
「此処はミルネ村、現在国王軍の駐在村と成っている…村人と軍以外は立ち入り禁止だ」
いや、ミルネ村知らんし。お腹減ったし。大きい街の場所聞いて帰ろう。いや、帰る場所ないけどね。自然に出ちゃうものってあるよね。
「一番近い街ってどこですか?」
「此処から東に公道があるそこで馬車でも乗るんだな」
公道ってことは街に続いてるわけで…お金ないしそって飛んでいくか。
「ありがとうございました」
幼女っぽい笑顔で笑ってやった…なんか怪しまれた。まぁもう会わないしいいか。