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★少年ガール★

作者: 武田睦月



マイケルが死んだ.............。





テレビからのニュースでそれが全世界に伝えられた。



何気ない日常のなかのニュース。



ただただ流れゆく今日この日のニュースにどれだけの人が悲しんだのだろう。



彼はスゴい!僕.........いや、私もそんな人になりたいと心から思った日でもあった。







そんな今日もいつもの頭痛。



これがつらいなんてもんじゃない。



幼なじみといってもいいくらいの古くからの付き合いである。



気づけば私も23歳。



頭痛との出会いは思えば小学校6年生から、ということはもう付き合いは10年以上はたつことになる。



最近でも時々、仕事にまで支障をきたす程の頭痛も起きている。



何故にこうこんなに悩まされなければいけないのか。



確かに学生時代は泣き叫ぶ程の頭痛と吐き気は毎日のようにあった。



薬を飲めば少しは楽になるのだろうけど私は致命的なことに市販の鎮痛剤が大の苦手であった。



いまでも錠剤やカプセルの大きさにはたまに戸惑う程である。



うれしい事に病院の鎮痛剤はやさしさが入っていないぶん、いくらか小さく出来ていた。



しかし毎日のように来る頭痛に毎日のように服用する薬。



やがて効かなくなりいろんな鎮痛剤を処方されることになっていきました。



もちろん病院にも何件も何回も通ったし、父の運転で国立の病院にも連れて行かれた。



あまりにも毎日続くので両親や医師からも腫瘍も疑われた........。



レントゲンはもちろんMRIも撮った。



結果は以上なし。



ただみんなと違うのは..........首周りや肩にかけての筋肉が異常に凝り固まっているという事。



医師はわたしにストレスからくる筋肉が凝り固まって頭痛になってしまう緊張性頭痛と告げた。



いわゆる原因は肩こり。



原因がはっきりしたのは高校生の時でした。



それくらい頭痛とは幼なじみといっても、ものすごく気の合わないできれば縁すら切りたい嫌なやつなのであります。



ということは小学生の高学年からの肩こりということになる。



小学生からの肩こり........。



普通じゃ考えられないし聞いた事もありません。



そこで登場するのがというか23歳の私が行きついた答えが『少年ガール』だったのです。











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