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『竜蛇の洞窟』〜蛇しかいないよこの洞窟!〜

前回のあらすじ

パーティを結成し、レベル上げ開始!

パーティ結成から現実で三日後。

俺とツユは二人で『死人の洞窟』でレベル上げを繰り返し、俺はレベル35、ツユはレベル30に到達した。

その間に手に入れた素材で装備を新調して、最終的にこうなった。

――――――

アークス

ノームバトラー

戦士(斧)

レベル25→35

HP:170/170 MP:100/100

STR:30→40

AGI:5

INT:20

MID:10→15

TEC:20

VIT:20


右手

武具1:泥沼大鰐の大斧


(マッドアリゲーターの牙の中でも、ひときわ大振りな犬歯を使用した大斧。柄の部分にはマッドアリゲーターの皮を利用した。)


武具2:鋼の斧


(レベル上げ中に遭遇した『死人の洞窟』のボス『デスファイター』の撃破報酬。手入れすればそのまま使えるほどに状態が良かったので使っている。)


左手

武具1:パリィングシールド改

(パリィングシールドの強化武具。パリィするとMPが5%回復する効果が付いた。)


武具2:コンセントレイト・ステッキ


防具:マッドゲーター一式


(マッドアリゲーターの素材でできた鎧。沼地の中にいるときSTR、INT、TECが1,2倍になり、沼地の行動障害がなくなる。)



パーティメンバー

ツユ

エルフ

魔術師

レベル30

HP:150/150 MP:150/150

STR:10

AGI:15→20

INT:30→40

MID:20→30

TEC:10→15

VIT:10


右手

武具:泥鋏の杖

(マッドシザースのハサミを使った長杖。水と土の魔術を強化する効果付き。)


左手

武具:マッドダイルダガー

(マッドクロコダイルの牙でできたダガー。近接戦闘用で、TECが高いほどダメージを与えられる。)


防具:ビッグスネークのローブ

(ビッグスネークの皮で作られたローブ。毒を無効化し、猛毒のダメージも軽減する。)


――――――


耐久力と物理火力で俺が、魔術や属性での火力と機動力はツユが勝っており、真逆のキャラクターとなっている。

ツユが毒を無効にする装備を着ているのにも、レベルを30以上まで上げたのにも理由がある。

かつて俺がはじめの森で見つけた『竜蛇の洞窟』。あれを攻略するためだ。








「それにしても、こんなところにもあったんですね、ダンジョン。」

「隠しダンジョンみたいな扱いらしいからな。じゃなきゃこんな序盤の場所にレベル30以上推奨のダンジョンなんて置かないよ流石に。」

竜蛇の洞窟に入って来て話しながら探索していた。全く敵に会わず、暇になってきたので話し始めたのだ。

「あ、こんなところに採掘ポイントが。よっこいしょっと、」

<ポイズマリン鉱石×3を手に入れた!>

「?ポイズマリン?なにこれ?」

「鉱石ですか?アクアマリンみたいですね」

「色が紫だけどきれいだな。」






「ん、あれは……ビッグスネーク?」

「ボスモンスターがいるんですか、雑魚敵で」

「これはレベル30もうなずけるな。」

「ジャー!」

「くるか!」

<ビッグスネークが『ポイズンバイト』を発動!>

<パリィ!『千載一遇の時』発動!>

「回転割り!」

「フレイムアロー!」




「なんでビッグスネークしか出ないのここ?」

「ボスモンスター連戦は………疲れませんね」

「最初に戦うからな」

《いや草》

《普通疲れるんよボス連戦は》

《パリィしたら勝ちみたいなことにならんのよ》

「じゃあボス戦行きます?」

「ああ、行こう」




広々とした最奥部。そこに佇むのは、蛇と言えるのか。

雄々しき角、硬く発達した甲殻。とぐろを巻くことのできぬその姿は、


もはや竜といったほうが正しいのだろう。





<『竜蛇の洞窟』のボスモンスター『ドラゴスネーカー』出現!>

「ギシャアアア!!!」

<ドラゴスネーカーが『フレイムブレス』を発動!>

「パワードパリィ!」

<アークスが『パワードパリィ』を発動!>

<パリィ!>

危なかった。いきなりブレスを吐いてくるとは思わなかった。パリィが間に合ってよかった。

そして、このブレスを放つ大きな隙をツユは見逃さなかった。


「スプラッシュシュート!」

<ツユが『スプラッシュシュート』を発動!>

<弱点属性によりダメージアップ!

 75ダメージを与えた!>

水魔術の中級に位置する『スプラッシュシュート』で、ドラゴスネーカーを打つ。どうやら弱点属性は水属性らしい。


「ギャシャアア!!」

<ドラゴスネーカーが『テイルブレイク』を発動!>

<パリィ!『千載一遇の時』発動!>

「一心不乱にその敵を穿つ!回転割り!」

<アークスが『一心不乱』を発動!ドラゴスネーカーを狙う!>

<アークスが『回転割り』を発動!

 500ダメージを与えた!>

『一心不乱』を初めて使用したが、ここまでダメージが上がるとは思わなかった。一対一では絶大な威力を発揮するようだ。



「ジャァァア!!キシャアア!!」

ドラゴスネーカーが雄叫びを上げると、どこからともなくビッグスネークが5匹現れた。

「仲間を呼んだのか……!」

「アークスさん、こっちにも!」

ツユの方には2匹現れたらしい。だがこっちはこっちで手一杯なのだ。

《これやばくね?》

《もしや……負ける?》

「一心不乱解除!荒れ狂え、押し流せ、泥濘の水流よ!泥濘奔流!!」

<アークスが『一心不乱』を解除した>

<アークスが『泥濘奔流』を発動!

 弱点属性によりダメージアップ!

 ビッグスネーク×3を倒した!

 ドラゴスネーカーの『フレイムブレス』により相殺!

 ビッグスネークにそれぞれ80ダメージを与えた!

 ドラゴスネーカーに70ダメージを与えた!>

ツユの方にいた2匹、そしてこちらに一番近かった一匹にクリーンヒットし、相殺こそされたが、他のビッグスネークやドラゴスネーカーにもダメージを与えた。

このスキル、相当威力が高かったらしい。



「アークスさん、時間を稼いでもらえませんか?」

「それで一網打尽にできるってこと?」

「はい、10秒くだされば可能です。」

「乗った。何秒でも稼いでやる!」

そう答えると同時に、2匹襲いかかってきた。

「地ならし!」

持ち替えた大斧でスキルを発動する。踏み込んでから大斧を地面に叩きつける。その衝撃波でビッグスネークがふっとばされた。


「――水よ、集え。我がもとに。荒ぶる渦よ、すべて飲みこみ、切り裂くがいい。」


毒液発射と同時にフレイムブレスが襲ってくるが、すべてパリィする。連続パリィはお手の物だ。

「ウオオオーーーー!!」

野性的咆哮を発動して、パワースイングスラッシュを発動する!


「すべて飲み込め――スプラッシュストリーム!!」

「パワースイングスラァーッシュ!!」


<ツユが『スプラッシュストリーム』を発動!

 完全詠唱!弱点属性によりダメージアップ!>

<アークスが『パワースイングスラッシュ』を発動!

 それぞれ合計870ダメージを与えた!>

「キシャアア……………」

<Defeated enemy>

<ドラゴスネーカーを撃破した!>

<レベルアップしました!35→36>

<竜蛇の鱗、竜蛇の甲殻、竜蛇の猛毒牙、竜蛇の角を手に入れた!>

<レア素材の竜蛇の逆鱗を手に入れた!>

<古代石板のコア(表裏)を獲得した。>

「よっしゃ!鍵ゲット!」

《おおおお》

《ついにきたか》

《一発クリア!》

「おめでとうございます、アークスさん!」


<『竜蛇の洞窟』を初攻略した!

 パッシブスキル『特異進化』を獲得した!>

「特異進化?」

「私も手に入りました。何でしょうね、これ?」

まーた使い所のわからんスキルを手に入れたと思っていると、洞窟の影から小さいものが出てきた。


「何だお前?小さい……蛇?」

「シュルル〜………シャァ。」

「なんだか可愛いですね。」

「キシャ、シャッシャア!」

「魚食うか?ジャンプフィッシュの切り身だけど」

「シャァ!ムグムグ、ムグムグ………」

蛇だから丸呑みにするようだ。なかなか可愛い。


「俺と一緒に行くか?」

「シャァ!」

<スネーク・キッドを仲間にしました!>

<名前をつけてください>


「名前かぁ……何がいいかな?」

「この子、鱗が2つだけ空色ですね。」

「空色、かぁ……スカイにしよう。お前は今日からスカイだ!」

「シャァア!」


<モンスターを仲間にした!

 パッシブスキル『テレパシー』を獲得した!>

「お?テレパシー?」

『さっきのお肉、もっかい食べたい!』

「随分気に入ったんだな。はい。」

『わーい!』

「テイムもあるんですねこのゲーム!私も早く欲しいなー。」


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