オーク
「グガア"ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!!!!」
周囲の空気を震わせる咆哮と共に、辺りの建物を破壊しながら突っ込んできたソレが、俺を殴り飛ばす光景が未来視に写る。それを視た俺は避けようと横に回避し………………直後、見えない何かが身体に叩きつけられ、家の壁やドアを突き破りながら吹き飛ばされた。
「っッ?!?!」
壁に当たる前咄嗟に受け身を取ったが、衝撃で助骨が折れたのか若干動きずらい。そんな吹き飛ばされてきた俺を見たのか、驚いたように織葉たちがこちらに駆け寄って来た。
「空亜?!大丈夫?!」
「お兄様?!どうしたんですか?!」
「お兄さん?!待っててください!今治療しますから!」
驚きで固まっている二人の間を縫いながら俺に近づいて来た香苗ちゃんの手が光り、それと同時に身体の痛みが消えていく。多分、回復魔法によるものだろう。いつの間に使えるようになったのかは気になるが…………………
「ありがとう、香苗ちゃん。もう大丈夫だ。織葉!全員連れてはスーパーまで転移してくれ!俺も後で行くから!」
「えっ、ちょっとどういうことなのよ!そもそも何であんたが飛んできたのかも分かんないし、敵なら私達も一緒にーーーーーーーーーっっ?!」
まるで空気が軋むように音が響き、3mほどの怪物が家を破壊しながらこちらに向かって手を振りかざす。咄嗟に剣を出し、近づいてくる手に向かって剣を振るう。するとなにも無いはずの空間が裂けていき、怪物は驚愕からかその巨体に見合わないスピードで飛び退く。怪物は困惑しているのか動きをとめ、俺はその間に呆然としている織葉たちに呼びかけた。
「織葉!さっさとみんなを連れて行ってくれ!」
「っ、わ、分かったわ!結愛、香苗!行くわよ!」
織葉がそう言って二人を連れ、柚葉ちゃんたちのいる奥の部屋に向かって走り出す。
それを見送った俺は、斬られたことを怒っているようで、顔を赤くしたそいつと向かい合う。
「スーーーーーーーーーーーー神憑り」
神憑り。それは魂を一時的に神格まで引き上げる天津具家の初代当主が使えたという技法の一つで、その効果は運動能力の増加、身体強度を引き上げなどや、未来視の精度を上昇させる効果がある。
まぁ1分程度しか効果が続かないのだが……………………それまでに倒せば何も問題ないということだ。
地面を思いっきり蹴り、一瞬で怪物の首元まで辿り着く。そしてその勢いのまま剣を振るい………………怪物の頭と胴体を真っ二つに切り裂いた。
何が起こったのか分からないまま怪物が倒れていき、それを見た取り巻き達が呆然としている。
その呆然としている取り巻き達に対して雷魔法のサンダーアローを一斉に放つ。すると魔法の威力も上がっているのか取り巻き達の体に大きな穴を空けた。
怪物の死体が消滅し、戦闘が終わったことを確認した俺は、神憑りを解除する。肉体を酷使する代償で筋肉痛のような痛みの中、俺は倒したやつらから出た戦利品を拾って行くのだった。
『オーク・キングの討伐を確認しました。王種、残り49体』
お久しぶりです。えー、はい。本当にすいませんでした!いや、言い訳のようですが6月は本当に忙しかったんです、はい。7月?んー、、。全然忘れてましたね。はい。まぁ本当は中々戦闘シーンが書けなくて発狂してたらゲームのイベントに忙殺されてただけなんですけどね、、
多分次の更新は2週間後とかになると思います。はい。後多分気まぐれで書いた新作をいつか叩きつけると思うのでたいせんよろしくおねがいします




