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4:初ログイン①

作品ページを開いて下さりありがとうございます。

※「Libre Arts Croix Online」→「フリークロスアーツ」へ変更しております。(2021/5/13改)

 正式稼働時間になり無事仮想空間にダイブした俺は真っ白な部屋にいた。そして、俺の目の前に一人の女性が佇んでいた。

 綺麗な緑色の髪で腰まであるストレートヘア。

 白と緑を主体としたワンピースを着ておりほっそりした優美な人間の少女のようである。


『フリークロスアーツへようこそいらっしゃいました。私は貴方のサポートさせて頂きますシルフィードと申します。よろしくお願いしますね』


 シルフィードは、微笑みながら自己紹介をした。


「こちらこそよろしくお願いします。シルフィードさん」

『あら、かしこまらなくてもいいのよ。気軽にシルフとお呼びください』


 これまた、微笑みながら言われた。てか、ドキッとくるから心臓に悪い。しかし、折角だし気軽に接しよう!


「それじゃ、これからよろしくねシルフ!」

『はい、よろしくお願いしますね。それでは、まず貴方のお名前をお聞かせください』

「俺の名前は、ハルで」

『ハル様ですね。登録しますので少々お待ちください・・・無事登録出来ましたのでハル様の元となるお身体をここに表しますので好きなように調整して下さいね』


 うーん、どうしようか。よく姉に似ていると言われて、たまに間違われる。だから、少し弄った方がいいと思うけどこのままでもいいような気がする。まぁ、ここ最近しっかり鍛えてるしで華奢な身体でもないしな。

 迷うけどやっぱりそのままの方が動きやすいのでそのままでいいか。


「そのままでお願いします。特に弄ることもないので」

『かしこまりました。しかし、髪形や髪色は変える事をおススメします。身バレなどを防ぐた為です』


 おっと、そうだったのかそれじゃ髪を肩ぐらいまで伸ばして色は銀を入れよう。こうすれば、俺だと気づきにくいくいだろう。


「それじゃ、これでお願いシルフ」

『かしこまりました。余談ですが、女性の一部のプレイヤーは結構胸やお腹周りを弄ってるみたいですよ』


 いやいや、盛ったらダメでしょ! 詐欺ダメ!!ゼッタイ!! でも、ゲームだから何でもありか。


『さて、次は種族をお決めください。只今、種族一覧を表示致します』


 シルフは何事もなかったかのように手でな何かを操作したと思ったら、いきなり俺の前に種族一覧が表示された。それを、自分の手で下にスクロールして種族を見ていった。しばらく見ていると、シルフが声を掛けてきた。


『ハル様、ランダムにしてみませんか? ランダムにするとレア種族などが含まれておりますからもしかするとレア種族になれるかもしれませんよ。それと、どんなレア種族があるのかはシークレットとなっております。いかがでしょうか?』


 いきなりとんでもない事いいだすな。レア種族に関しては太一に聞いていたから知っているけどランダムだからどの種族になるか分からないのが怖いな。でも、初めてゲームをするからここは・・・



「ランダムでお願いしまーーす」



『かしこまりました。提案しておいてですけど本当にランダムでよろしかったでしょうか? 後戻りは出来ないので考え直すなら今のうちですよ!』


 それも、承知した上でランダムにしたんだ後悔はない!


「うん、ランダムでお願いするよ!」

『かしこまりました。それでは、種族はランダムで選ばさせていただきます。少々お待ちくだい。



…………



…………



…………



お待たせしました。種族が確定しました』 



 おっ、ようやく確定したか。さてさて、どんな種族が出るのやら楽しみだなー。


『おめでとうございます! レア種族の妖狐です!』


 えっ!マジで!驚き桃の木山椒の木なんだが…


「……まさか、レア種族を引き当てるとかマジで驚きなんだが」

『私も驚きですよハル様! それでは、尻尾の色などはどうされますか? 変えることも出来ますよ」


 うーん、尻尾の先っぽを淡青色にして他の場所は黒にしよう。これで、決定と。


「こんな感じかな」

『大変、お似合いでございます! 因みに尻尾の色はだけは、後でも変更出来ますので。さて、次はステータスですね』


 そう言って今度はステータス画面が表示された。


最後まで読んで下さりありがとうございます。これからも、読んでくださると嬉しいです。キャラクター作成は、まだ続きます。

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