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アルビトリウム  作者: 新条満留
第一章 アルビトリウムの伝説
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運命の丘

挿絵(By みてみん)




アルビトリウムの伝説


 そこは世界の表 そこは誰も知らずに

 ひっそりと静かに在る

 それを持つ者は幸せである

 夢の中 幻の内に

 アルビトリウムの扉は開かれる



運命の丘


 その町には大きな公園があり、その外周を取り巻く通りの両側には道に沿って紅葉の木が植えられている。その通りは町の人々から『紅葉通り』と呼ばれている。通りを挟んだ公園の南側には海岸が広がり、西側には小高い丘があった。その丘は若者たちから『運命の丘』と呼ばれていた。恋すべき人に巡り会える場所、そして結ばれる場所であると信じられていた。

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