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長期的にはマイナスとなる可能性のある中国の株価下支え。
上海市場で株価が急落した後、中国政府の株価下支えにより、どうにか混乱は収まりました。
ただ、今回の下支えで株価の下落を押さえるため、株式の売却に制限を掛けた事は長期的に市場の信任を損なう可能性がある。
恣意的に取引停止されるようでは即時換金性がある資産とはとても呼びがたいし、今後避ける人も出てくるだろう。
値幅制限・サーキットブレーカー等をしっかりと制度化して、株価急落のリスクを抑えつつ、恣意的運用には成らないようにして、信任を得る必要があるであろう。