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四十七話 「えろとばんえろのほうが、こわいからな」

 ハガネオオカミの肉は臭みが強く、兎に角硬い。

 それは並みの獣では噛み付いても引きちぎれないほどで、剣や矢ですら、並の物では貫く事すら敵わない。

 焼いたり煮たりしても匂いが残るし、全くやわらかくならないのだ。

 そこで、まずは臭みを消すために、特殊な香辛料に漬け込む必要がある。

 この香辛料は劇物で、普通の肉にこれを使うと味もにおいも無いただのゴム状の物体になってしまう。

 そのぐらい強烈な物を使わないと、魔獣の肉と言うのはとても食べることが出来ないのだ。

 そんな劇物につけること一日。

 それだけかけて、ようやくハガネオオカミの肉から臭みが消える。

 だが、それでもまだ食べることは出来ない。

 肉はまだまだ強靭な硬さを誇っているからだ。

 そこで今度は、食獣植物の樹液と葉を使う。

 肉を分解する酵素のあるこれらを詰めた壷の中で寝かせ、肉をやわらかくするのだ。

 牛や豚などの肉をこれに入れた場合、どろどろのゲル状になってしまう。

 だが、相手は魔獣の肉だ。

 二日ほど漬け込むと、程よいやわらかさなる。

 二つの加工をあわせて、おおよそ三日。

 こうすることで初めて、ハガネオオカミの肉は人間が食べられるようになるのだ。


 木漏れ日亭の庭に建てられた離れで、アニスはハガネオオカミの肉の仕込をしていた。

 劇物や凶器染みた器具で行う魔獣料理は、普通のキッチンでは出来ないからだ。

 まかり間違ってハガネオオカミ用の香辛料が他の料理にでも混入したら、大変なことになってしまう。

 ハガネオオカミの肉に満遍なく香辛料を刷り込み、ひとまずは油紙に包む。

 直射日光が当たらないように、布をかけて一晩寝かせれば、臭みは消えるはずだ。

 水彦が木漏れ日亭に持ち込んだ肉はかなりの量があり、加工に随分手間がかかった。

 それでも何とか最後の肉の処理を終え、アニスは額の汗を拭った。

 とはいえこれで終わりではない。

 明日は香辛料を全て洗い流し、食獣植物の樹液と葉を詰めた壷に肉を移さなければならない。

 これもかなりの危険を伴う、厄介な作業だ。

 何せ壷の中に入っている樹液と言うのは、直接皮膚に触れるとそこから溶けてしまうような液体なのだ。

 アニス以外に扱いに慣れているものもいないため、うかつに手伝ってもらうことすら出来ない。

「おわったー」

 そうつぶやくと、アニスは大きく伸びをした。

 手首に巻いた時計に目をやると、時間は朝の五時半を回ったところだった。

 朝三時から仕事を始めていたので、たっぷり二時間半かかった計算だ。

 ちなみに、時計の見方は地球も海原と中原も同じだった。

 一日は二十四時間で、一年は三百六十五日だ。

 非常に分かりやすい。

 どうも世界を創るにも、ある程度規範になる物があるらしい。

 この世界を創った母神は、地球と同じテンプレートを使ったのだろう。

 ともかく、時計を確認したアニスは、慌てた様子で離れから外へ出た。

 焦った様子で上から羽織っていた作業着を脱ぐと、近くにあった洗濯カゴに入れる。

 頭に巻いていた三角巾もカゴに入れ、バケツに汲んであった水で手を洗い始めた。

 魔獣に使う香辛料の類は兎に角劇物なので、使った後の衣類は洗ったり、扱った後はきちんと手を洗わないといけないのだ。

 それは本当に食品なのかと問いかけたくなるが、地球でもギネス級の唐辛子とかは大体こんな扱いだったりする。


 身体についた香辛料等を落として、木漏れ日亭の中に入る。

「ああ、アニス。おはよう」

 キッチンの裏手に繋がる扉を開けると、調理担当の青年が声をかけてきた。

 彼はアニスと同じ孤児院の出身で、随分以前から彼女を手伝ってくれている。

 朝食を求めてくる客がもう来ているのだろう。

 青年は既に調理を始めていており、テーブルにはさらに盛られたいくつかの料理が並んでいる。

 それを見たアニスは、慌てて壁にかけてあった自分のエプロンに手を伸ばす。

「おはよう、ごめんね! すぐに手伝うから!」

 アニスのそんな様子に、青年は笑顔を作る。

 ほほえましい物を見るように笑うと、客席のほうを指差した。

「それもいいけど、魔獣の肉を持ち込んだお客さんが朝食を食べに来てるよ」

「本当?! ご挨拶に行かなきゃ!」

 エプロンを掴んだ間、その場でわたわたし始めるアニス。

 そんなアニスを見て、青年は苦笑を漏らす。

「朝食を食べてるのは、まだお泊りのお客さんだけだから大丈夫だよ。外から来るお客さんが来るにはまだ時間もあるからね。落ち着いて、挨拶しておいで」

 ゆっくりとした調子でそういうと、青年はにっこりと微笑んだ。

 そんな青年の笑顔に釣られるように、アニスも笑顔を見せる。

 人好きのするその笑顔は、数多くあるアニスの美点の一つだ。

 アニスはコクリと頷くと、食堂に繋がったドアへと走った。

「ありがとう! じゃあ、すぐに戻るから待っててね!」

「あんまり慌てると、転んじゃうよ?」

 青年がそういった矢先、アニスは足を絡ませてたたらを踏む。

 それでもすぐに立て直して、パタパタと走り出す。

 そんなアニスを、青年は苦笑交じりに見送った。



 いつもと変わらぬ無表情のまま、水彦は食事を口に運んでいた。

 ベーコンエッグに、焼きたてのパン。

 それに、具沢山のスープという少し重めの食事は、冒険者達の事を考えられた物だ。

 肉体労働者であり、朝早くから働く冒険者たちは、朝食をガッツリ食べる。

 そんな彼らを相手にしている木漏れ日亭なので、朝食のメニューはかなりボリュームがあった。

 スープには緑黄色野菜が文字通りごろごろ入っている。

 それが、大皿にてんこ盛りになっていた。

 ベーコンエッグにしても、そのボリュームは圧巻だ。

 ベーコンステーキと言っても差し支えない肉の上に、目玉焼きが二つ乗っかっている。

 朝っぱらからこんなに喰うのか。

 そう思った水彦だったが、ふとあることに思い至りその考えを改めた。

 朝っぱらからこれぐらい食べておかなければ、やっていけない商売なのかもしれない。

 森や洞窟、草原に出かけていき、巨大な化け物と命がけで殺し合いをするのだ。

 身体が資本だけに、朝のエネルギー補給は重要だろう。

「ぼうけんしゃも、たいへんだな」

 なにやら間違ったところで、冒険者の大変さを感じた水彦だった。


 水彦はがっちりと握りこんだフォークでベーコンを突き刺すと、同じくがっちりと握りこんだナイフで貫き斬った。

 どうもフォークとナイフを使い慣れていないらしい。

 大きめに切ったベーコンに、目玉焼きを乗せる。

 そして、それをナイフとフォークではさみ、口に運んだ。

 もっしゃもっしゃと咀嚼すると、肉の甘みと卵の風味が口の中で絡み合う。

 うまいものは万国共通、という言葉を聞いたことがある。

 どうやら異世界であろうとなんだろうと、うまい物というのは正義らしい。

 ギルド職員が「あそこの宿屋はオススメですよ」などと言っていたのを思い出しながら、水彦は口の中にあるものをごくりと飲み込んだ。

 味が舌に残っているうちに、パンを手でちぎって口に詰め込んでいく。

 パンは手でちぎって食べるのがマナーだとか、そういう知識から来ている行動ではない。

 ただ単に、パンがでかすぎて口に入らないからちぎっているのだ。

 噛み付いてもよかったのだが、寝起きの水彦にはそこまでのアグレッシブさは無いのだった。

「おはよう御座います。昨日はゆっくりお休みいただけましたか?」

 食事を楽しんでいた水彦に、声がかけられた。

 声の主は、この店に入ったときに居た少女、アニスだ。

 水彦はごくりとパンを飲み込むと、こくこくと頷いて見せた。

「おお。きもちよくねむれた。へやも、べっども、きれいだったな」

 水彦の言葉に、アニスはにっこりと笑顔を作った。

 その笑顔を見て、水彦は僅かに眉を上げる。

 世の中には、やたら笑顔の似合う人間というのがいる。

 笑うだけで周りを和ませたり、幸せな気分にさせるのだ。

 アニスは、その笑顔が似合う人間らしい。

 ふと、その笑顔が水彦の中で、ある姉妹と被って見えた。

 赤鞘から引き継いだ記憶の中にあった、小さな姉妹だ。

 人の記憶と言うのは不思議だ。

 些細なことから、大昔の事を繊細に思い起こすことがある。

「そうでしたか。よかったです」

 にこにことしたその笑顔を、水彦はぼうっと眺める。

 アニスは笑顔のまま、話し始めた。

「お持ち頂いたお肉なんですが、もう下ごしらえを始めています。やっぱり量が多いので、準備に時間がかかりそうですが」

 お肉と言うのは、魔獣の肉の事だろう。

 ハガネオオカミに、レッドワイバーン、コルテセッカと、バラエティーに富んだラインアップだ。

 量も多かっただけに、そう簡単に準備が終わるとは水彦も思っていない。

「そうか。まあ、ゆっくりやってくれ。おれは、うまいものがくえればいい」

「ありがとう御座います。ところで、お料理のほうなんですけれど。食べるときは、何人前用意すればよいでしょう?」

「くうのは、おれひとりだ」

「そうなんですか? でも、アレだけたくさんお肉があったので……」

 困惑したような顔になるアニスを見て、水彦はようやくあることに思い至った。

 あの量の肉、一人じゃ食いきれねぇんじゃね?

 考えなくても分かりそうなことだが、水彦はそこまで考えていなかったのだ。

 目の前に肉がある。

 持っていって喰う。

 それしかなかったのだ。

「そうか。たしかにひとりだとくいきれないな。そこまでかんがえてなかった」

 水彦は暫く考えた後、一人納得したように頷いた。

「ひようはぜんぶもつ。りょうりしてしまってくれ。いっぺんにつくったほうがうまいっていうしな」

 水彦の応えに、アニスは驚いたような表情になる。

 少し首をかしげて、申し訳なさそうに口を開いた。

「ですが、それだとお客様だけでは食べきれないのでは……」

「ああ。なんかあれだ。その、ほかのとまりきゃくとか。てきとうにくばってくれ」

「ええ?! あの、適当にって?」

 驚くアニスに、水彦は肩をすくめて見せる。

「どうせくうやつがいないからな。くいたいやつにくわせてやってくれ。おれはじぶんのぶんがあればいい。さんにんまえぐらいくうけどな」

 言い終わると、水彦はスプーンを掴み、スープを食べ始めた。

 言いたいことは言ったといった風情だ。

 アニスはといえば、あんぐりと口をあけて固まっていた。

 ハガネオオカミは兎も角として、レッドワイバーンとコルテセッカはドラゴン種だ。

 料理した後でも、その肉は食べた者に恩寵をもたらす。

 体調が悪いときに食べたりすれば元気になるし、軽い病気ぐらいだったら治ってしまう。

 体力が無いものや魔力の低いものが食べれば、それだけで強くなってしまったりもする。

 それだけに、これらの肉は食べられるように加工する手段があるのであれば貴重品だ。

 ちなみに、この三種類の魔獣肉はきちんとした手段で加工しない限り、まともに食べることは出来ない。

 まずいとかうまいとか以前に、食べたら下痢や嘔吐に苦しむことになる。

 ならば加工すれば良い、と、思うかもしれない。

 だが、その加工手段は本来あまり出回っているものではないのだ。

 かなりの規模を誇るアインファーブルでさえ、その方法を知っていたのはアニス一人しか居ない位なのだから。

 アニスは恐る恐るといった様子で、水彦に尋ねる。

「あの、私どもは宜しいんですが。本当にいいんですか?」

「ああ、いいぞ。ちょうりひももつから、あんしんしてつくってくれ」

 あっけらかんと言い放つ水彦。

 水彦にしてみれば、捨てるより誰かに食べてもらったほうがもったいなくないという事でしかない。

 捨てるよりも、誰かにおいしく食べてもらったほうがいいと思うからだ。

 日本人特有のもったいない精神とでも言おうか。

 しかし、アニスからすれば、その言葉は全く別の捕らえ方が出来るものだった。

 魔獣の肉を食おうとするものというのは、その肉がどういう効果があるかを把握しているものが殆どだ。

 そうでなければ、そもそも食べようと考えるものではない。

 ということは、この少年、水彦は、その希少性や食べたことで得られる恩恵を知った上で、他人に食べさせていいといっているのだ。

 それも、その費用を全部持つという。

 もう、豪気とか気前がいいとかいうレベルの問題ではない。

 そもそもレッドワイバーンにしてもコルテセッカにしても、一流の冒険者が十数人で、命がけで戦って勝てるかどうかという化け物なのだ。

 それを料理する費用まで出して知らない奴に食わせてやってくれなどと言うのは、価値を知るものからすれば狂気の沙汰だ。

 目の前でスープをすする水彦を見つめながら、アニスはごくりと息を呑んだ。

 店に入ってきたときも思ったが、この人はとんでもない人なのかもしれない。

 もくもくとスープを口に運ぶ水彦を前に、アニスは背中につめたいものが流れるのを感じるのだった。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




 朝食をとり終えた水彦は、早速ギルド本部へとやってきていた。

 既に日が昇って数十分経っているからか、ギルドの中は静かなものだった。

 職員たちが伸びをしたりため息を付いている様子から、少し前まで忙しかったであろう事が窺える。

 この世界の冒険者の朝は、物凄く早いらしい。

 実に感心すべきところだろう。

 昼過ぎまで惰眠をむさぼる予定だった水彦にしてみれば、賞賛に値することだ。

 それが何故起きているのかといえば、何のことは無い。

 太陽の光に当たったせいで、目が覚めてしまったのだ。

 日の光を感じると、理性を置き去りに目が覚めてしまう。

 そんな動物的な水彦だった。


 ギルドに入って暫くして、一人のギルド職員が水彦へと近付いて来た。

 手に持っていた書類と水彦を見比べると、声をかけてくる。

「水彦さん、で宜しいでしょうか?」

「おお。おれがみずひこだ」

 無意味に胸を張る水彦。

 ギルド職員は一度お辞儀をすると、ギルドの奥のほうへと手を差し出した。

「お待ちしておりました。奥でギルド長がお待ちしております」

「ぎるどちょう。あのおっさんか。なんのようだ?」

「はい。コルテセッカなどの買取の件です。査定のほうが終了しましたので。お見えになられたらお越しいただくように、と、仰せつかっています」

 その言葉に、水彦は不思議そうな顔を作る。

 眉間に皺を寄せたまま唸り始めると、そのまま暫く動きを止めた。

「さてい?」

「査定です」

 不思議そうな顔で尋ねる水彦。

 それに、ギルド職員はコクリと頷く。

「さていって、なんのさてい、ああー。ああ、ああ」

 いいながら、突然頷き始める水彦。

 ギルド職員が言っていた査定というのは、昨日水彦が持ち込んだ魔獣の査定の事だ。

 お金などの準備のためにも、一日はかかると言っていた。

 ギルド職員にしてみれば、此処に水彦が来たということは当然、その確認だろうと思っていたのだ。

 だが、水彦の頭の中からは、そんなことはすっかり消え去っていた。

 水彦が此処に来た理由は、ただ一つ。

 昨日エルトヴァエルに行けと言われたからだ。

 水彦は思い出したというように手を叩くと、こくこくと頷いた。

「そうだ。ごりらとかげとかの、かねをもらわないといけないんだった。あと、あのおっさんにえろとばんえろの、てがみをわたすんだ」

 忘れてた忘れてた。

 そういいながら頷く水彦の言葉に、ギルド職員は驚愕していた。

 この少年はあれだけの事をしておいて、忘れていたというのだろうか。

「あの、お忘れになっていたんですか? 魔獣の査定の事」

 その声は若干震えていたが、責められるものはいないだろう。

 そんな問いに、水彦は大きく頷いた。

「ああ。えろとばんえろのほうが、こわいからな。てがみをわたすほうが、だいじだ」

 真顔でそういう水彦。

 水彦としては、昨日殴られたあといくように言われたから、印象としては魔獣よりもエルトヴァエルの事のほうが脳に残っている形になっていた。

 実際、水彦に言わせればあれらの魔獣よりも、エルトヴァエルのほうがよっぽど怖い。

 怖いもののほうが頭に残るのは、ある意味当然だろう。

「そうか。もうおわったのか。じゃあ、さっそくはなしをきこう」

 そういうと、水彦はすたすたと歩き始めた。

 一度来た場所なので、大体の場所は分かっている様子だ。

 それを見て、ギルド職員は慌ててその後を追った。

 水彦を案内するように前に出て歩き始めるが、その頭の中はある疑問で一杯だった。

 コルテセッカやハガネオオカミ、レッドワイバーンなどの存在を忘れ去らせるもの。

 えろとばんえろ。

 それは、一体どれほど恐ろしい存在なのだろうか、と。

 もしこの場にエルトヴァエルがいたら、水彦は顎に一発いいパンチをもらっていただろう。

 だが、残念なことに、彼女はこのころ、赤鞘とスライムめぐりの真っ最中なのだった。

なんかメシ喰ってたら結構文字数喰ってました。

次回は、ギルド長のボーガーさんからお金を貰います。

そして、ギルドの人に付いて来てもらって、色々お買い物をする予定です。

一体どんなものを買うのでしょう。

果たして水彦は無事にお買い物が出来るのでしょうか。

また、ギルドは水彦をどう扱うつもりなのでしょうか。


次回「一番怖いえろとばんえろ」

今の所最強格です。

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― 新着の感想 ―
[一言] ゴリラとかげ(コルセテッカ)よりもエロトバンエロ(罪暴く天使 エルトヴァエル)の方が怖いって言ったら登場人物のほぼ全員が同意しそうな気がします 怖くないなんて言い切れるの神様や天使、神使と…
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