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四十四話 「また暫く美味い野菜はお預けだな……」

 アインファーブルの程近く。

 ダンジョンや魔境と呼ばれる森に、二人の迷彩柄の衣装を着込んだ男と、一人の白装束の男が居た。

 ステングレアの隠密二人と、紙雪斎だ。

 二人の隠密は、左右のコメカミのあたりに複雑な模様や文字の書き込まれた紙を貼り付けていた。

 黒い墨か何かで書かれているらしいその模様や文字は、極々淡く発光している。

 揺らめく光が文字や模様の上を滑っていくその様は、それらに魔力が流れ、魔法が発動していることを示していた。

 これはステングレア独自の魔法「紙陣魔法」だ。


 紙陣魔法は、その名の通り紙と陣によって構成される魔法だ。

 紙の上に「陣」と呼ばれる術式を描き、そこに魔力を通すことで発動する。

 発動する効果は紙に書かれている陣によって決定され、それを使う人間が変える事は基本的には出来なかった。

 幾ら膨大な量の魔力を流そうが、陣で設定されていること以上の事は出来ないのだ。

 流す魔力が少ないと、魔法は発動しない。

 紙陣魔法を使うときに求められるのは、「いかに正確な量の魔力を流すか」なのだ。

 流す魔力が少なければ発動しないわけだから、普通は若干多くの魔力を流すことになる。

 ストップウォッチを丁度十秒でとめるのが難しいように、人間と言うのはちょうどぴったり何かをするというのに向かない生き物だ。

 普通よりちょっと多いぐらいの気持ちでないと、うまく発動できない。

 ちなみに、魔法を発動するのに必要の無い分の魔力は、光や熱となって発散されることになる。

 発動が一瞬で終わる物ならばともかく、継続して使うものや短期間で連続して使用する場合は、これが問題になってくる。

 紙が燃えてしまうのだ。

 紙陣魔法に使われる紙は特殊な物で、一瞬で燃え尽きるように出来ている。

 魔法が開発される時には羊皮紙なども使われていたのだが、如何せんいったん燃えてしまうとなかなか消えず、手に負えなくなってしまった。

 そこで、「燃えにくいが、いったん燃えたら一気に燃え尽きる紙」が開発され、以後はそれに陣が書かれるようになったのだ。

 紙が燃えてしまったら、当然新しい紙を用意しなければならなくなる。

 逆に言えば紙が燃えてしまわない限り、何度でも使うことが出来た。

 ステングレアにおいて優秀な魔術師の条件は、魔力が多いことだけではなく「いかに同じ紙を使い続けられるだけの技量があるか」も含まれるのだ。

 また、紙陣魔法には「魔力を注ぎ込む量」以外にも発動の条件があった。

 それは、魔力を流すタイミングだ。

 たとえば、エネルギーを飛ばす魔法を発動する為に10の魔力が必要だったとしよう。

 魔法と言うのは一瞬で何かを起こす物もあるが、段階的に効果を発揮する場合もある。

 まず最初に3の魔力を流しエネルギーを発生させ、4の魔力でそれを圧縮形成、最後に、3の魔力を使って射出。

 と言ったような具合だ。

 魔法を発動するまでに三秒かかるとして、最初の1秒で3の魔力を、次の1秒で4の魔力を、最後1秒で3の魔力を流す。

 そうすることで、合計三秒、必要魔力10の魔法が発動するのだ。

 今はわかりやすくするために三秒にしたが、これは特に指定は無い。

 出来るならば0.1秒ずつに区切って流して発動させることも可能だ。

 だが、気をつけなければならないのは、流す分量を間違えると紙が燃え尽きてしまうことがある、と言う点だ。

 先ほど例に挙げた三段階のうち、どれか一つでも魔力を込める量が少なければ、魔法は発動しない。

 逆に飛び抜けて何処かが多くなると、その時点で膨大な熱と光が発生し、紙が燃え尽きてしまう。

 そうなってしまえば当然、魔法は発動しない。

 魔力の流れをいったん区切り、きちんと段階を踏ませることが必要なのだ。

 必要な量の魔力を、必要なタイミングで流す。

 これが出来て、初めて紙陣魔法は発動するのだ。


 二人の隠密が発動させている魔法は、望遠と集音能力のあるものだった。

 これはかなり高度な魔法で、普通の術師であれば三分程度使えば紙が燃え上がってしまう。

 だが、彼らは既に十分以上同じ紙を使い続けていた。

 発生する光も熱もまだ弱く、魔力さえ続けばまだまだ術の行使が可能なようだった。

 二人のうち、一人は地面に座り込み、地面に敷いた30cm四方程度の大きさの紙に片手をついていた。

 細かく繊細な陣が描かれたそれも、紙陣魔法に使われる紙だ。

 座り込んだ者の後ろに立った隠密は、ある一点から目を離さぬまま首をかしげた。

「しかし解せませんな。こちらの事に気が付いて居るのであれば、捕まえようとするそぶりの一つも見せると思うのですが」

 隠密の言葉は、今監視している対象、シェルブレンに対するものだった。

 行動から見るに、自分が監視されていることには気が付いているだろう。

 にも拘らず、シェルブレンは隠密を捕まえようとしたり、監視を撒こうとするそぶりを見せなかった。

「出来る事と出来ぬ事を見分けて居るのだろう。動きを見る限りあれは武人だ。我ら相手にその道では敵わぬと、端からやりあう気が無いのよ。目立たず我らを捕まえられぬことも知っておれば、我らを撒ききれぬことも心得て居るのよ」

 隠密の言葉に応えたのは、隣に立つ紙雪斎だった。

 被っている笠のツバにはぐるりと周囲を囲むように陣の書き込まれた紙が吊るされており、その表情は見えない。

 だが、その下から漏れ聞こえるくぐもった笑い声は、まるで獰猛な肉食獣のようだった。

「こそこそ嗅ぎ回られる位ならば、自分を餌に誘き寄せて叩いて潰そう。と、言ったところでしょうな」

「不遜と思うか?」

 紙雪斎の質問に、隠密は肩をすくめる。

「そう思えるのであればいくらか気が楽でしょうな。アレからは紙雪斎様と同じ匂いがいたしますゆえに」

 言いながら、隠密はコメカミに貼り付けた紙を外した。

 ドワーフ特有の樽のような体格の男だったが、種族の特徴と言われるヒゲやゴワゴワとした髪の毛は綺麗に剃り上げられていた。

 それなりに歳をとっているのか、顔にはいくらかの皺が見て取れた。

「私と同じ匂い?」

 苦笑交じりに言う紙雪斎。

 だが、ドワーフの隠密の真剣な面持ちに、表情を改めた。

「あの男。何者だと見る?」

 このドワーフ族の隠密は、王立魔道院の中でも古株だ。

 場数を踏んだその勘や知識は、侮ることが出来ない。

「この時期に一人この場所に来る、隠密行動の苦手な男ですか。背格好から見て、一人心当たりが居ります。まあ、恐らく紙雪斎様の思うて居る男と同じでしょうが」

「“鋼鉄”か」

 彼らの様な者達にとって、鋼鉄と言う言葉はそのままの意味を示す物ではない。

 たった一人の個人を示す単語として使われるのだ。

「“鋼鉄の”シェルブレン。そう思えばあの男の立ち居振る舞い、合点がいきますからな。皆、薄々そう思うて居るようですが」

「ならば……」

 つぶやき、紙雪斎は笠を指で押し上げた。

 現れたのは、獰猛な笑顔だった。

 紙雪斎はまだ若く、美青年と言う言葉が似合う男だ。

 着飾り静かにしていれば、女が放って置かないだろう。

 美人だ何だといわれるかもしれない。

 だが、紙雪斎の本質はそうでは無かった。

「ならばこの機会、逃すわけにはいくまいな。“鋼鉄の”シェルブレンが全身鎧も無く愛機シルヴリントップも無く、たった一人でこの森に居るのであれば。まさに千載一遇。万に一つの好機よ」

「まだそうと決まったわけでは御座いませんぞ?」

「それもそうよな。だが、すぐにわかる。狙撃の準備は?」

「整って御座います」

 応えたのは、地面に座っていた隠密だった。

 地面に広げられた紙に描かれている陣は、精密狙撃に使われる魔法だ。

 紙雪斎は口の端を吊り上げると、目を細める。

「さぁて。では、ひとつ始めるとするか」




 弁当を食べ始めた直後、シェルブレンは妙な気配を感じ取っていた。

 目で何かを確認したわけでも、耳で何かを捕らえたわけでもない。

 だが、漠然と何かを察知し、確信していた。

 自分は既に囲まれていて、その相手は攻撃を開始するタイミングを計っている、と。

 それは何か具体的な証拠や証明が出来る物ではない、しいて言うならば勘のようなものだった。

 だがそれは、シェルブレンが戦場で長年かけて培った、何よりも頼りにしている物だ。

 土壇場で彼に危険を知らせその命を助けてきたのは、最新鋭の魔法でも装備でもない。

 戦士としての、勘だったのだ。

 食べ進めるピッチを上げ、胃に食べ物を詰め込んでいく。

 外の衣がカリカリとしたから揚げも、しっかりとバターの効いたサンドイッチも、大きな葉野菜で細かく刻んだ野菜を包んだヘルシーなロールキャベツのような物も、どれも美味かった。

 こういう場面でなければ、もっと味わって食べられたのだが。

 ステングレアの隠密と遣り合えば、暫くはアインファーブルには近づけないだろう。

 一応機密情報に触れられる立場の自分が、隠密がうろついている場所に軽々しく出て行くわけにもいかないだろう。

 元々ステングレアの隠密が居るアインファーブルだったが、今ほど多くも警戒態勢が強いわけでもなかった。

 彼らは本来、見放された土地に近付くもの以外には興味が無いはずなのだ。

 アインファーブルに居るだけの者に対してこれほど警戒心を抱くと言う自体は、異常だ。

 恐らく、何らかの指示が本国から下ったのだろう。

 その原因は考えるまでも無く、メテルマギトのアグニー狩りにあるのだろうが。

「そう考えると、自国のせいで美味い物が喰えないのか」

 シェルブレンはそうつぶやくと、大きなため息をついた。

 誤解されがちだが、メテルマギトはあまり野菜の生産量が多い国ではない。

 むしろ、他と比べて極端に少ない。

 土地があれば魔力を生産する為の樹木を植えろ、と言うような国だからだ。

 野菜を作れるほど広い土地は、ことごとく管理された森になっている。

 その為、主食は専ら木の葉を食べて育つ草食動物の肉だ。

 メテルマギトに住む者にとって、野菜や穀物と言うのは外国から輸入する高級な食材なのだ。

「また暫く美味い野菜はお預けだな……」

 ため息をつきながらも、最後の料理を口に咥える。


 そのときだった。

 背後から何かが迫る気配を感じ、シェルブレンは反射的に腕を振り抜いた。

 直接目や耳でそれを感知したわけではない。

 殺気のような物を感じ取ったのだ。

 裏拳の要領で振りぬいた瞬間、軽い爆発音のような音が響く。

 拳に伝わった衝撃から、どうやら気配の正体の迎撃に成功したらしいことがわかった。

 高速飛来物、恐らくは魔法弾か何かだろう。

 拳に何かが触れる感触は確かにあったのだが、弾いた物そのものは目で確認することが出来なかった。

 魔力で成形した不可視のエネルギー弾か何かなのだろう。

 かなり圧縮されているのか、それなりの硬度を感じた。

 飛来物は拳で弾き飛ばされ、近くの地面に突き刺さる。

 土煙が上がり、石や草が飛び散る。

 人一人がすっぽり納まるサイズのクレータが、あっという間に出来上がった。

 それほどの高速で飛来したと言うことだろう。

 どの程度かはわからないが、恐らく音速かそれ以上と言ったところに違いない。

 音速で飛ぶ不可視の弾丸。

 爆発等による粉砕力よりも、貫通性に重点を置いて居たのだろう。

 触れた瞬間に爆発する類の物だったら、被害を受けていたかもしれない。

 未だ横から土くれや木片が飛んでくる中、シェルブレンは視線を攻撃が通ってきたであろう方向へと向けた。

 木を縫い、岩を避け、木の葉や草の葉の影を通ったその先。

 見えたのは、三人の人間。

 一人は地面に置かれた何かに手を付いている。

 恐らくは先ほどの魔法を行使した者だろう。

 もう一人は、迷彩色の衣装を着たドワーフ。

 なにやら驚いた表情をしている。

 最後の一人は、白装束だ。

 あまり見かけない服装で、顔は複雑な模様のような物が書かれた紙が付けられた笠が邪魔して見えなかった。

 迷彩色の衣装は、ステングレアの隠密が好んで使うものだ。

 自分をつけてきた者に間違いないだろう。

 とりあえず二人は見つけたが、まだどこかに潜んでいるはずだ。

 攻撃を仕掛けてきた以上、残りの者も出てくるだろう。

 だが、白装束は誰だろうか。

 ステングレアの者で、あんな目立つ服装をしている者といえば一人しか思い浮かばない。

「“紙屑の”紙雪斎……?」

 王立魔道院の筆頭である男だ。

 紙雪斎が出てきているのであれば、今のアインファーブルの状態も、一晩で自分に尾行がついた理由も合点がいく。

 狼人族であるはずのあの男は、エルフよりも、ハイ・エルフよりも巧みに魔法を操るのだ。

 一人欠けるだけで、戦力のバランスが崩れると言われる男がこの場に居る。

 我知らず、シェルブレンは目を鋭く細めた。

 紙雪斎を睨み付けたまま、地面に置いた荷物に手をかける。

 紐で口を縛っただけのズタ袋を開けると、中から金属製の篭手をつかみ出す。

 手袋状の部分はそのままの形状で、腕の部分は内側が大きく開いたままになっている。

 掌の部分に手を差し入れ拳を握ると、篭手の表面が淡く発光し始めた。

 そして、小さなモーターのような音を上げ始める。

 もう一方の手もズタ袋に突っ込むと、同じ物をつかみ出す。

 指と掌で篭手を固定し、しっかりと握り込みながら立ち上がる。

 すると、それにあわせるように篭手の腕を包む部分が勝手に動き始めた。

 シェルブレンの腕を覆うように開いていた部分が閉まると、モーター音のような音が徐々に大きくなっていく。

 それは実際には振動音で、「彫鉄魔法」あるいは「鉄板魔法」と呼ばれるメテルマギトの魔法が発動しているときに発生する音だ。

 メテルマギトの魔法の大本である「彫鉄板」は、魔力を通すと細かく振動を起こす。

 つまり、それはシェルブレンが両腕に嵌めた篭手が、魔法を使うための道具であることを示してた。

「有休中なんだがな。まあ、やるだけやるか」

 そうつぶやき、シェルブレンは両手の握りを確認し始める。

 左右の茂みから迷彩色を着た何かが飛び出してきたのは、その直後だった。




 配下の隠密達がシェルブレンに踊りかかるのを遠くに見ながら、紙雪斎は笑いをかみ殺していた。

 シェルブレンと紙雪斎たちの距離は、普通の人間種であれば肉眼でお互いを確認できる距離ではない。

 だが、どうやらシェルブレンにはその気になれば確認できる距離であったようだ。

 隣に立つドワーフ族の隠密は、呆れた様な顔をしかめてつぶやく。

「いやはや。着弾まで音速を保っていたはずなのですが。一体どうやって感知したのでしょうな。まして背後からだったのですが」

「なぁに。あれが“鋼鉄”であればあれが通用せんと言うのはわかっていた事よ。ただ、まさか魔法も使わず素手で弾くとは思わなんだだけでな」

「あれは中型種であればドラゴンの鱗も貫くのですぞ」

「ならばドラゴンよりも硬かったというだけの事よ。俄かには信じられぬこととはいえ、目の前で起こったことなのだ。理解できずとも飲み込まねばならん」

 そういうと、紙雪斎は座ったままの隠密の肩に手を置いた。

 かなり魔力と集中力をすり減らしたらしく、額には汗が滲み、肩で呼吸をしていた。

「ご苦労。回復し次第、退路を確認、他のものが下がる手助けをしろ」

「はっ」

 短い答えを確認して頷くと、紙雪斎は立ち上がり、懐に手を伸ばした。

 取り出したのは、一冊の本だ。

 それはステングレア本国を出るとき、国王から直接預かったものだった。

 表紙をめくり、一ページ目を開く。

 そこに書かれているのは、細かな模様、魔法の陣だ。

 紙雪斎はそこに掌を乗せると、魔力を流し込む。

 僅か数秒で魔法が発動し、本はその外見をぐにゃりと変形させた。

 するすると縦に伸び上がったそれは、錫杖へと姿を変える。

 それで地面を一つ叩き形を確かめると、紙雪斎は満足したように頷いた。

「どれ。本当に“鋼鉄”なのか。見極めにいくか」

「はっ。全く。虎の口に飛び込むほうが生きた心地がするでしょうな」

 肩をすくめて言うドワーフの隠密と共に、紙雪斎は地面を蹴った。

 次の瞬間には、二人の身体は十数m離れた樹上にあった。

「さぁて、化け物狩りだ」

 鋭い犬歯を覗かせながら、紙雪斎は獰猛な笑顔を浮かべ、そうつぶやいた。

戦闘シーンはちっと長くなりそうな予感がしたので区切っちゃいました。

説明しなくてもいいんじゃね?

と思われそうな魔法の説明も書いちゃうのがアマラクオリティ。

読み飛ばしても平気だと思います。

全然話が進まなくて申し訳ないです orz


次回はしょっぱなから殴りあいに入れるのでどうにかこのパートが終われそうです。

そしたら次はもう一回赤鞘をうつして、水彦の予定。

多少時系列前後しますが、そろそろ主人公が誰か分からなくなってきたので赤鞘を押して行こうと思います。

そんな訳で次回は初めての戦闘シーンになる予定。

早く書けたらいいなぁ・・・。でも土日月火とクソ忙しいんですよねorz

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