寄宿学校のシンデレラ
「エラ、この課題明日までだからやっておいて」
「ああもちろん、さっきお願いしておいた雑事も一緒にね」
意地の悪い笑みを浮かべる女子生徒たち。
純度の高い悪意と嘲りの色を宿した瞳をエラに向けていた。
「はい……」
唇を噛み締めたエラ。
気取られないようにそっと、それでも血の滲むほどに歯を食いこませて。
「ねえ、今日この子寝られるのかしら?」
「さあね? そんなこと別にどうでもよくなくて?」
「それはそうね、だってエラは私たちの召使いだものね」
「イザベラ様の言うことを聞いてればいいのよ、この没落貴族が」
「そうよ、名門寄宿学校イーストウッドカレッジの面汚し」
召使い──そう言われているエラだったが、彼女が望んでそうなったわけではない。
エラと、彼女をいびり散らす女子生徒たちが着ている制服は同じ。
同じ寄宿学校の生徒同士。
なのに何故、ここまでエラは蔑まれているのか。
それはエラが名門寄宿学校、イーストウッドカレッジに通うには相応しくない没落貴族の出身であるから。
良家の子女が集まるイーストウッドカレッジにおいてエラは一回りも二回りも身分的に劣っていた。
なのに何故、この名門イーストウッドカレッジに通えているのか。
それはエラがとびきり優秀だったからに他ならない。
──お父様、お母様。私はイーストウッドカレッジにて優秀な成績を収め、必ずや我がローバー家のかつての威光を取り戻して見せます。
入学前、エラは希望に満ち溢れていた。
一族の悲願である名門貴族ローバー家の再興。
名門イーストウッドカレッジに──それも入試成績トップの特待生として入学を許されたこともあってその足掛かりを掴むことができたのだから。
しかし現実は非情だった。
出る杭は打たれる──それが世の常。
希望に満ちて、やる気に満ち溢れていたエラは入寮式の際にちょっとした事件を起こしてしまった。
「まあ、なんで没落貴族のローバー家の人間がこんな所にいるの?」
「本当だわ、私たちまで没落してしまいそう……近づかないでちょうだい」
「キャハハハハ……その通りよ」
「良い事言うじゃない」
それは入寮式でのこと。
入寮式で自己紹介をした時に待っていたのは嘲りの視線と言葉。
自信に満ち溢れていたエラは反論を試みた。
「お言葉ですが、私は皆様と同じ試験をくぐり抜けてこの場にいます。いくらローバー家が没落の一途を辿っているとはいえ、そのような言い方は淑女にあるまじきものなのではないでしょうか?」
売り言葉に買い言葉。
エラは飛び交う野次に向かってそう言い放った。
思えばそれが間違いだった。
エラの実力があれば今後挽回の機会は何度でも訪れるはずだった。
それまで彼女は牙を研いでおくべきだったのだ。
政治力の不足──貴族と相対した時の絶対的な経験値の不足。
それは確かに没落貴族であるが故のもの。
エラは馬鹿正直に正面切って啖呵を切ってしまった。
貴族社会は空気の読み合い、腹の探り合いが常。
パーティーテーブルの下で蹴り合いを行うかのように。
決して激情に身を任せてテーブルの上で争いを起こしてはいけない。
テーブルの上で事を起こすというのはテーブルの下の蹴り合いに負けたことを意味する。
要するに喧嘩を買った時点でエラの負けだった。
エラの言葉にシンと寮内が静まり返る。
そして生徒たちの視線がたった一人に集まる。
その視線の先にいたのはイザベラ・ヨーク。
エラがお世話になることになっていた寮の寮長。
「エラ・ローバー」
静寂を切り裂いてイザベラ。
「はい」
興奮したままのエラは自分のしでかした事の重大さに気づいていなかった。
「その野蛮な態度……貴女はどうにもこの名門イーストウッドカレッジに相応しくないようですね」
「そんな……」
「ええ、分かっています。貴女だけが悪いわけではありません……ですが、寮長として私は寮の運営を円滑に行う必要があります。問題児は不要───分かりますね」
「……はい」
「そんな貴女を他の生徒たちと一緒に扱うわけには行きません……今すぐにでも寮を出て行ってもらった方がいいでしょう」
提案に聞こえる命令口調。
イザベラの言葉は有無を言わさぬ圧力を持っていた。
──ああ、私……やってしまったんだ。
ようやく落ち着いた──落ち着かされたエラはようやく自分が嵌められたことに気が付いた。
クスクスと笑う女子生徒たち。
始めから彼女たちはエラを挑発して、この展開に持ち込もうとしていたのだ。
腹の黒さは相手の方が濃い。
そして舞台は完全にアウェー。
勝負は始まる前から決まっていたのだ。
「そうそう、もし貴女がそれでもこの寮にいたいと望むのであれば条件があります」
「……条件?」
「召使いとしてこの寮に貢献すればよいのです。召使いとして、寮生のために尽くすのであればこの寮の屋根裏部屋に住まうことを許可して差し上げます」
召使い──それは監督生の手足となって動く召使いのことを意味するのではなく、本来の意味での召使いを意味するということは聞かずとも分かった。
そして聡いエラはイザベラの狙いも理解していた。
要するに彼女も自分を追い出したいのだ、と。
散々いびり倒して、貴族にあるまじき扱いを強制すれば泣いてイーストウッドカレッジから逃げていくと──そう思っているのだろう。
それでもエラは……逃げるわけにはいかなかった。
エラは家族の期待を一身に背負ってここにいる。
その期待を裏切るわけには行かない。
ローバー家の将来のためにも。
だからエラはその提案に乗ることにした。
勝算の低い賭け。
それでも勝負しないよりはまし。
何より勝負を降りる──という選択肢はエラにはない。
「分かりました……必ずやお役に立ってご覧に入れましょう」
唇をキュッと結んでエラは決意を固めた。
そしてエラは今日も召使いとして学校の授業が終わった後も夜遅くまで雑事に従事していた。
「げほっ……げほっ……」
今日の仕事は使われていない暖炉の掃除。
どこから手をつけたらいいのか分からないほど灰だらけだったが、それでもエラは必死で掃除をこなした。
「負けてたまるか……」
エラを突き動かすのはわずかな希望。
もうすぐ行われる入学してから初めての定期考査。
そこでダントツの高得点を取れば、皆私を認めざるを得なくなる。
名誉職である監督生の道だって開かれる。
寄宿学校全体の生徒を統括する監督生と繋がりを持つことができれば、一寮長であるイザベラでも私には手出しをできなくなるはずだ。
そうすればこの不当な扱いだって……。
エラは灰をかぶりながら必死に暖炉の掃除を行った。
そして見事に使われていなかった暖炉の元の姿を取り戻すことに成功した。
「げほっ……どうよ……これで少しはあの女たちだって驚くに違いないわ」
そう思ったところで、キャハハと下品な笑い声が聞こえてきた。
大方いつものイザベラの取り巻きたちが私をバカにすることでストレスを発散しにきたのだろう──エラはそう思った。
エラは灰まみれになった制服をパンパンと払って、やってきた取り巻きたちに相対した。
「ご機嫌ようエラ・ローバー。今日は随分綺麗な化粧をしているのね」
「本当ね、よく似合っているわ」
嫌味ったらしい言葉。
嘲りの色を隠そうともしない。
「ありがとうございます。そろそろ化粧を落としたいと思うので私はこれで失礼します」
エラはイーストウッドカレッジに来てからようやく貴族同士の戦い方を覚えた。
この程度の皮肉で動じたりはしない。
「ちょっと待ちなさいよ」
「何か?」
「その格好で廊下を歩くつもり?」
「ええ、化粧を落とすためには浴場に行く必要がありますから」
「貴女本気で言ってるの?」
「そうですが?」
「そんな恰好で浴場まで行ったら寮全体が灰まみれになるじゃない」
「ご安心ください。その後のお色直しもしっかりと行う予定ですので」
「ふざけないで!」
はい、勝った。
エラは内心ほくそ笑む。
声を荒らげた時点で、感情を表に出した時点で勝負は決まっている。
元々エラは聡明なのだ。
そうでもないと名門イーストウッドカレッジに首席で合格なんてできるはずがない。
一度学べば頭に入る。
もう同じ失敗は繰り返さない。
「ですがさっき貴女は言ったではありませんか。随分素敵な化粧をしているのね、と」
「くっ……」
「ああ、せっかく綺麗にお化粧できたことですし寮の皆さまに見ていただきましょうか。貴女が褒めてくれたんです──と伝えることも忘れたりしませんわ」
「この灰かぶりが……」
「さあ、もういいでしょう? 早く浴場に参りたいのですが……」
「覚えてなさい……いい気になれるのは今のうちだけなんだから」
「いい気にしていただけたのは貴女の言葉のおかげですね。ご機嫌よう」
皮肉は得意分野。
我ながらいい性格をしている。
イザベラの取り巻きたちが鬼のような形相で睨んできていたが、エラにとってそれが何よりも心地よかった。
時は過ぎ、定期考査が終わった。
勉強は得意分野。これだけは譲れない。
寮での生活は散々だったが、その分授業の時間はエラにとって天国そのものだった。
イザベラは学年が違うから物理的にちょっかいを出してくることもないし、イザベラさえいなければあとは雑魚だけだ。
それに先生の目もあるため、ロクな嫌がらせもされたりしない。
だからこそイザベラの取り巻きたちはエラの勉強時間を奪おうとあの手この手で雑用を押し付けて──時には夜一睡もできないような量の仕事を押し付けてくるのだが、一度授業で聞けば完全に理解できるエラにとって、そんなのは妨害のうちに入らなかった。
そしてついに成績発表の時──。
エラは頭の中で問題を解き直した限り、間違えはあって一、二個だろうと思っていた。
先生との相性次第で満点だってあるかもしれない。
ざわざわと。
生徒全員が学校の巨大掲示板の前に集まっている。
そこに一位から最下位まで、名前付きで成績が貼り出されるからだ。
皆その時を餌を待つ鳥の子供のように今か今かと待っていた。
そして掲示板に成績表が貼られる──
ある生徒は自分の名前を見つけてガクリと肩を落とし。
ある生徒は自分の名前を見つけてピョンと飛び跳ねる。
悲喜こもごも、感情のごった煮。
その中でエラは一人で自分の名前を見つめていた。
──感情を爆発させたい気持ちを抑えながら、表面上は平静を装って。
エラの名前は成績表の一番上に堂々と刻まれていた。
点数は900点中892点。
二位と50点以上の差をつけた文句のつけようのない圧倒的一位──
──ついにやってやった。
笑みをこぼすまいと必死で表情を抑えるエラ。
──これでイザベラたちの鼻を明かせる。
そう思っていたのだが……。
「待ちなさいよ……」
点数も見たし、早いとこその場を去ろうとしていたエラは聞き慣れた声に呼び止められた。
「なにかしら?」
あくまで冷静に、何事もなかったように。
「あんたにあんな点数が取れるわけがない──」
「そうよそうよ、何か不正をしたに決まってるわ」
そうでもしないと納得できないのだろうとエラは思った。
人は理解を超えた物を目にした時、それを現実ではないと受け入れることを拒否する傾向にある。
彼女たちは思ったはずだ。
あれだけ自分たちがいびり散らして勉強時間を奪ったエラが高得点を取れるわけがない──と。
「カンニングをしたに決まってるわ……」
「先生に色目を使ったのかもしれない」
この通り、である。
人は信じたい物しか信じない。
彼女たちはエラが高得点を取れるわけがない──と負け惜しみでもなく心の底から思っているようだった。
「このことはイザベラ様から監督生に報告させてもらいますからね」
「ええ、どうぞ」
エラにやましい所はない。
いくらでもそうしてくれて構わなかった。
「言ったわね」
「あんたが学校に居られるのもそれまでだわ。覚悟しておくことね!」
三流役者のような捨て台詞を吐いて彼女たちはエラの前から立ち去って行った。
「さて……エラ・ローバー」
「はい」
監督生の集まる会議室。
エラを取り囲むように鎮座する監督生たち。
「君がカンニングをした──という報告が幾人もの生徒からあげられている」
「事実でありません」
目の前の監督生たちの圧力に飲まれそうになりながらもエラは必死で淑女の仮面を被り続けた。
「だが、君の得点が類を見ないほど高得点だと言うのもまた事実」
「没落家系のローバー家の人間にそんな点数が取れるとは思わないね」
「全くですわ。カンニングはほぼ間違いないでしょう」
どうやら監督生たちもエラがカンニングをしたこと前提で話を進めているようだ。
ここにもエラの味方はいない。
だがそんなこと──エラは想定済みだった。
「テストの点数が良かったのは私が類を見ないほど優秀だったから──ですわ」
「ぶはっ……っと失礼」
冗談交じりに言ったセリフに一人過剰に反応を示す監督生がいた。
その監督生は一人やる気のなさそうに椅子をくーるくーると回している。
真面目で堅物そうな監督生たちの中で彼は明らかに浮いていた。
──あれがジル王子……?
驚くほどに白い髪。色素の薄い肌。ルビーのように赤い眼。
同じ制服を着ているのに、全く印象が違っていた。
圧倒的な存在感──なのに皆目を逸らしている──監督生でさえも。
それは彼が王族だから。
という理由ももちろんあるが、それ以上にジルは気まぐれで刹那的な思考を持つ問題児だ──ということもある。
寝坊サボりは当然、愉快犯のように変なイタズラをしては先生生徒を共に困らせる──それでいて成績は学年トップ。
掴みどころのない人物。
エラはジルに賭けていた。
今からやることは正当なことではあるが、没落貴族の分を超えた破天荒な所業。
一人でも賛同者がいなければエラはカンニングの罪で退学──。
ジルであれば、この提案に乗ってくれるであろうとエラは信じていた。
「君が優秀……? イザベラから聞いているが君は入寮式の際に問題を起こし、その後も数々のトラブルを起こす問題児だそうではないか」
「問題児が必ずしも不出来とは限りませんわ」
「そのとーり」
──よし。
心の中でガッツポーズ。
ジルは思った以上にフラットな思考の持ち主であるようだ。
「まあ例外もあるにはあるが……この件については教師ですらも疑問を抱いている。いくら主席入学だろうとこんなに高得点を取れることがあるのか、と」
「それは一体どの科目の先生ですか……?」
「まあ……色々な先生が、だ」
「そうですか」
「とにかく、エラ・ローバー。君のカンニング疑惑はほぼ確定的なものと言える。よって監督生の多数決によって処分を決めることに──」
「点数を、取ればいいのでしょう?」
エラが口を挟む。
バクバクと早鐘を打つ鼓動を抑えながら。
そして抑えきれなかった笑みを漏らしながら。
「私のテストの点数に疑いを持った先生を連れてきてください。そして私に問題を出してください。私はどんな問題でも答えてみせます。試験の範囲となった部分の問題で私に解けない問題は──ありません」
断言した。
これは賭けだ。
もし先生が意地の悪い問題を出してきたらさすがのエラも答えることはできない。
それでも勝負をせずに舞台から逃げ出すのはエラにとってあり得ないことだった。
さあ、どう来るか──
エラは覚悟を決めたのだが……
「あはっ……あはは……ふはははははは!」
ジルの満足げな笑いが会議の場にこだました。
重苦しい空気なんて知ったことか──とでも言うかのように場の空気全てを洗いながす豪快な笑い声。
「いやーあんたおもしれーよ」
「恐縮です」
「もっかい名前教えてくれ」
「エラ・ローバーでございます」
「オッケー、エラ。お前はカンニングなんてやってない。この俺が保証する」
「ちょっと! いくら何でも!」
慌てて制止に入る監督生。
「このジルが、その名前において保証するっつってんだぞ? その意味わからねえわけはねーよなぁ?」
「ひっ」
「いやエラ、お前おもしれーよ。監督生の仕事なんて普段はサボってんだけど今日はなんか面白そうなことが起こりそうな予感がして来てみたら大正解だったわ」
「ありがとうございます……?」
「気に入った。お前……俺の召使いにしてやるよ」
ニヤリと。
軽薄でいて有無を言わさぬ圧力を持った笑みに場が凍り付く。
「ジル王子……それはさすがに」
「なんだよ、いい加減に召使いを決めろって言ってきたのはお前らだろ? 俺の後任候補である召使いを俺が選んで何が問題あるんだよ」
「いや……しかし」
「ま、文句がないってことだよな」
「その……」
「ないよな?」
「はい……」
無茶苦茶だ。
相手は監督生、学校の最高権力者。
それをこうも簡単に眼圧だけでねじ伏せるなんて。
いくら王子と言えども、もしかしたらとんでもない虎の尾を踏んでしまったのかもしれない、とエラは思うのだった。
会議が終わり寮に戻ると、荷物がまとめられていた。
「わざわざ出迎えありがとうございます。イザベラ様?」
「嫌味なんて結構よ。どーせ貴女退学が決まったんでしょう? 優しい私たちは退去のお手伝いをしてあげたの」
「そうですか……実は、そのことなんですが……」
エラは勝ち誇った笑みを浮かべる。
その理由はエラの背後に隠れていた人物にあった。
「どうも皆様方ごきげんよー」
「ジ、ジル様!? どうして貴方が女子寮に?」
「いやね、こいつ俺の専属召使いになったから」
「こいつが……エラが……ジル様の召使いに?」
「ああ、だから俺の召使いに手を出すってことは俺に喧嘩売ってんのと同じこと、ってのは分かるよな」
「はい……」
「じゃ、これからエラの扱いをどうすればいいかも賢いお前なら分かるよな?」
「はい……」
エラは初めて見た。
寮では女王様のように振る舞っていたイザベラがあんなに小さくなっているのを。
なんだかすごく気分が晴れたような気がした。
「じゃ、これちゃんと片付けとけよ……? 然るべき場所に、な。それじゃ、エラ。片付くまでちょっと散歩でもすっか」
「……はい!」
そのまま二人で並んで歩く。
何を考えているかは分からないけど自分が賭けに勝ったらしい──ということは分かった。
「あの……ありがとうございます」
「あ? 別にいーって。俺の気まぐれだから。それより、これから俺の召使いとしてキリキリ働いてもらうからな?」
「はい、それは当然なんですけど……なんで私を助けてくれたんですか?」
エラはジルが助けてくれた理由が知りたかった。
「お前を気に入ったからだよ。もちろん……女としてな」
「は、はぁ」
「俺さ、まだ婚約者いないんだよね。全部断ってるから」
そしてジルはエラに挑戦的な目を向けて笑いかけるのだ。
「もしお前が俺の召使いとして結果出したら考えてやらんこともないけど? 俺はお前みたいに度胸のある女なら大歓迎だ」
「なっ……」
「お前の家的にも、それがベストだろ?」
もちろん無理強いはしねえけどな、とジルは付け加えた。
それがチャンスなのかピンチなのか……この時のエラにはまだ分からなかった。
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