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与える男  作者: geinguns
与える男
32/120

結婚します

なおも打ち上がるパレードの花火。




夢のような風景の中で対峙する2人。




「あなた、、あなたは私の人生を

今変えようとしてるのよ、、

本気で言ってるんでしょうね?」




「もちろん、、、もちろん本気だよ!!

君とならずっと一緒にいてもいいと思ったんだ」



「あなた、馬鹿でしょ、、」




「よくいわれる」



梓は、笑い出した。

梓の笑い声につられて

与える男も笑いだす。



2人はいつまでも笑っていた。







夏の夜

花火の横に月ひとつ。






ぽっかりと浮かんでる。











その夜




いつものようにパソコンをさわる吉田君。



カップヌードルを食べながら

パソコンを触る、行儀の悪い吉田君。



「さあ今日はどんなこと書いとるんやろか!!

まさかまだ家に帰ってないとかないやろなあ


おー更新されとる!」







梓の日記



8月○日更新




私決めました。


私、与える男と結婚します!







吉田君は思わず食べていた

カップヌードルを吹き出した。




「ごほごほ、、え?なに?

結婚ーーーーーーーーーーーーーーーー?」




吉田君はものすごい早い展開についてこれない様子だ。


無理もない、、、、












私今日、与える男から

結婚を申し込まれちゃった!!



ちょっと迷ったけど

いいよっていっちゃった。




今最高に幸せな気分!



明日、薫ちゃんにも報告しなきゃ!!




今日はよく眠れそう

おやすみ!!









吉田君は思った。




あいつ、いったい何を言ったんだ?



結婚って



本気なのか?





「は、、ははは、、、、

与える男よ!!よく言った!

でも一度言ったことは男なら取り消すんやないで!



そ、、それにしても、、、ははははは、、、」



吉田君も笑いが止まらないようだ。





今日も与える男は

いろんな人に微笑みを与えている。





いったい明日は何をしでかすのか、与える男。




それは、明日にならなければ分からない。



またまた感想ほしいな

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