表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/86

23 休みだぞ

そして、ダンジョン・レナの地下2階までを制覇した俺たちはその日はそこで引き上げる事にした。


豪邸に帰ってゼンファーファと風助を庭に放つと、俺たちはそれぞれ料理したり、テレビを見たり、配信したりして夜までの時間を過ごした。


ジョーカーはテレビが面白いようだ。

いろんなチャンネルを見て、笑い転げている。


俺はもちろん配信だ。


初ジョーカー、初ゼンファーファだからな!


俺が編集して配信すると、怒涛のコメントが来た。


ミュート「ゼンファーファ、可愛い過ぎん?」

真奈「ジョーカー様♡♡♡」

たこ焼き「安定のミアたん♡」

ROG88「ジョーカーかっこいいよ!」

Funny「てか、仲間強すぎな…」

シノ「ツキノ何者!?」

ショー「ジョーカー!!!」


などなど…


どうやら、ゼンファーファとジョーカーは俺のチャンネルのファンにあっさり受け入れられたらしい。


俺はコメントが鳴り続ける携帯をほったらかして、シャワーを浴びに浴室に向かった。

浴室自体は4つあり、シャワー室2つと浴槽がある風呂が2つだ。


いやぁ、仲間が強いって最高だなぁ!


そんなこんなしていると、夕食の時間になった。

今日はカレーパスタとチーズパンらしい。


カレーパスタは甘口でコクがあって美味しいかったし、チーズパンは熱々でチーズが伸びてこれもカレーパスタとよく合った。


「お、ジョーカーいける口だな!」


「うん、お酒ダイスキ◯」


俺はジョーカーのグラスに日本酒を注ぐ。


そんなこんなで夜は更けていく。


♦︎♦︎♦︎


翌日から、俺たちはレナのダンジョンで荒稼ぎする日が続いた。

とうとうレナの地下3階まで制覇した俺たちは、次のダンジョン・リリカに進む事にした。


しかし、その前に一休憩、という訳で。


その日はひっさしぶり!の休日にした。


ミアには和食の料理本を買ってあげて、ジョーカーにはハイパーヨーヨーを買ってあげた。(安上がりw)


ミアは庭のガーデンチェアで和食料理本を読み込み、ジョーカーは近くでハイパーヨーヨーに夢中になっている。


俺はゼンファーファと風助の遊び相手だ。


ゼンファーファと風助はフリスビーが大好きで、どっちが先に取るかと競い合っている。


俺がフリスビーを投げると、ゼンファーファがジャンプして、風助が低空飛行する。


今回は風助が取ったようだ。


「ふうー!

我の獲物ぞ!怒」


ゼンファーファが言うが、これは早い者勝ちなのだ…


そんなこんなで楽しい休日は過ぎていき、夜は広い庭でバーベキューをした。


「ジョーカー、肉ばっかりたべるなよ!」

「ミア、焼くばかりじゃなくて食べろよー!」


そんな俺の声と仲間達の声が響いた。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

応援の☆評価やブックマーク、リアクション、感想もらえると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ