第三章 校外学習(サイコパス合流編)
夢の国入園時間から
約1時間が過ぎた時
ついにチョコ班が夢の国入園
チョコははしゃいでいた。
1時間遅れでやっと入れる夢の国
詐欺子もチョコの気持ちは痛いほどわかった。
久しぶりの夢の国だった、顔には出ないが内心ははしゃいでいたのかもしれない。
そしてついにチョコ達はパスポートのQRコードで読み取り 入場ゲートを通った。
1時間遅れでもキャストさんがすごくもてなしてくれたのを今でも覚えてる。
入園して早々に班長でもあるチョコと別れた
チョコは他の人と夢の国を満喫したいらしい
チョコは唯一の片腕を1人連れ、別行動を取り去っていった。
残された詐欺子は、チー牛達と周る事にした
入園前はポ○モンGOばかりやっていたチー牛ですら
夢の国を満喫していた
チー牛は満喫しすぎて、被り物を買う程楽しんでいた。
そして詐欺子はチー牛達といくつかアトラクションを乗った
チー牛が乗りたがってたジェットコースターを2つ乗った
チー牛はジェットコースターが苦手らしい
ずっときゃあー、きゃあー叫んでいた
詐欺子はジェットコースターよりお前のが怖いよ
ニキビチー牛君カンニング竹山みたいな顔しやがってって心の中で突っ込んでいた
チー牛は内心夢の国の中で誰よりも楽しそうにしていた。
ジェットコースターが終わり
チー牛君達一同は昼食を食べる事にした。
昼食はハンバーガーのお店で食べた
昼を過ぎてもサイコパスはまだ来ない
詐欺子そしてチー牛達までも心配をしていた。
昼食が食い終わり一同は白雪姫の乗り物に乗ることになった
チー牛は白雪姫が好きらしい、何故か全員乗ることになった
待ち時間は15分ぐらいだった
夢の国では待ち時間が少ない方だ
チー牛達一同は白雪姫の乗り物に並ぶ事にした。
並び始めてから5分後ぐらいした頃
謎の男女2人がいきなり声をかけてきた
2人は手を繋ぎながら現れた
詐欺子『カップルかしら、いいわね、私もいつか彼氏と夢の国行きたいわ』
詐欺子はそんなふうに思っていたが
よく見たらこの2人見覚えのある顔だった
そして女の方が口を開く
女『はぁはぁはぁやっと見つけた』
チー牛『先生?』
そうこの2人は担任の先生と遅れてきたサイコパスだった
2人はずっと探していたのだこの人の多さから
逸れないように手を繋いで
合流した時、サイコパスは顔が赤くなっていた
先生と手を繋ぎながら夢の国サイコパスは恥ずかしかったのだ
笑われながらも遂にサイコパスと合流
詐欺子は嬉しかった
そして何故かチー牛が先生にナンパをし始める
チー牛『先生も僕らと一緒に周ります?』
先生『先生忙しいから』
チー牛のナンパは失敗した
そして欠かさず先生が
先生『サイコパスをお願い』
そう言葉を残し去っていった
残り時間1時間30ぐらいで遂にサイコパス合流
そして一同は白雪姫の乗り物に乗った
この乗り物は前2人、後ろ2人の4人乗りだった
詐欺子はサイコパスと隣の席、後ろにクラスメイトの坊主の子とチー牛の取り巻き1人だった
この乗り物白雪姫の魔女ばかり出てきて意外と怖い内容だった
いざアトラクションが始まると暗い部屋に魔女や怖い動物などが襲ってくる
詐欺子は怖がっていた。
詐欺子『はぁはぁ白雪姫ってこんなに怖い思いをしていたのね、』
一方隣のサイコパスは楽しそうに笑っていた
サイコパスは白雪姫の魔女と同じような笑い方をしていた。
さすがサイコパスだ。
思えばこの時からサイコパスは闇を抱えていたのかもしれない
そしてアトラクションも終わり、夢の国の楽しい時間も残りわずかになっていた
15時に一度クラス全員で集合し解散
あとは自由で19時までなら夢の国で遊んでいいという事になっていた。
チー牛達一同はお土産屋で15時まで待つ事にした
そして15時、ゾクゾクと夢の国を楽しんだクラスメイトや学年のメンバー達が集合し
先生『家に帰るまでが校外学習なので、来週元気で会いましょう』
先生がそう言い解散となった。
チー牛達は秋葉原に行くとかいい帰っていった
詐欺子とサイコパスそしてチー牛の右腕達が4人はもう少し夢の国を満喫する事にした
そしてアトラクションを2つぐらい乗り
詐欺子とサイコパスはお土産を買い園内を後にした。
そして帰りは満員電車だった
サイコパス『遠回りだけど、東京方面から帰るか?
金はそんなに変わらないし』
サイコパスがそう言うと
詐欺子達は少し遠回りだけど、東京方面から帰る事にした
帰り道は遠回りをしたくなるものだ
って乃木坂の歌詞か?バカヤロウってツッコミは心の中にしまい
19時頃ぐらい詐欺子の最寄り駅に到着
ここでサイコパス以外の2人と別れ
詐欺子はサイコパスと夕食を食べて帰る事にした
詐欺子『サイコパス、夜どこにする?』
サイコパス『ファーストキッチンでいいんじゃね?』
そう言いファーストキッチンを食べた。
サイコパスは箱ポテを食べていた。
そしてホーム改札前
詐欺子『今日楽しかったね、夢の国、詐欺子小学生ぶりぐらいですごく楽しかった。みんなで行けたし』
サイコパス『今日はいろいろあって疲れたよ、間違えて反対側の電車乗っちゃったし』
サイコパス『俺は今後夢の国なんか行く機会ないだろうな』
サイコパスがそう言いだす
詐欺子『クラス全員で行くのは絶対ないけど、詐欺子となら行けるじゃん、また今度一緒に来ようよ』
サイコパス『あぁ、まあいつか来れるといいな』
詐欺子『サイコパス、今日は楽しかった。じゃあまた学校でね』
そう言うとサイコパスも
『じゃあまたね』そう言って後ろを振り向き帰っていった
詐欺子は帰り道、
『高校生活最期の校外学習、楽しかったな
あっという間に終わっちゃった
来週から普通に授業が始まるんだよね
ちょっと悲しいな』
そう思いながらも詐欺子は自宅に帰ってきた。
詐欺子とサイコパス達の高3最期の最大の行事
校外学習は終わりを告げ
非日常から日常生活へと戻っていく
そして刻々と迫る球技大会と中間テスト
詐欺子とサイコパスの運命は?
運命の一劇をたたきこめ
次回 詐欺子とサイコパス
第四章 来る球技大会、学校のスポーツ王は俺だ