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第6話

しばらくすると、ほぼ全員が着席した状態になった。

予定されていた人が来たようで、ここでようやく講堂の正面にある廊下側のドアが開き、誰かが入ってくる。

わきに帽子を保持し、カツカツカツと革靴を鳴らして、一定のリズムで歩くと、一段高くなっている演台のところに立つ。

「全員、起立っ」

誰かが叫ぶと同時に、きれいにリズムをそろえて俺らは立った。

演台にいる人物は、袖章から五つ指だ。

つまり、学年で一人しかいない首席ということになる。

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