表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/19

第3話

「こちらへ」

案内人は左袖に指を3本下向きに沿わせているようなワッペンが貼り付けられている。

下手に聞くことはできないが、きっと三つ指の人だ。

カツカツカツと、石畳の廊下を歩いていくと、一つの大きな講堂へと出る。

「この部屋において待機をすること。荷物は荷物置きが所定の席にあるためそれを使用すること。席次については正面にある黒板を確認すること」

「はい、ありがとうございます」

頭を深々と下げて、案内をしてもらった礼を伝える。

「今後の学業に期待する」

案内人は挙手の敬礼を示した。

そして回れ後ろを行うと、速やかにこの場から立ち去っていく。

よしっ、と気合を入れなおしてから、俺は講堂の中へと入っていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ