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第13話
「では、ここから屋上へと向かう」
男女どちらからでも寮の屋上へは到着することができるらしい。
俺は男性側から、女性陣は女性側からそれぞれ登って屋上で合流するということになった。
階段の途中、最初は2メートルぐらい、そこからは4メートルくらいあがったところにはそれぞれ小さな踊り場があり、そこには部屋のドアがあった。
「ここがそれぞれの部屋となる、内部は1部屋4人、部屋は指定であるが、中は話し合って場所を決めてもらう。あとで部屋割りを発表する」
教えられながら、そこを見るのは後回しにされた。
