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白い部屋と契約 Σ
「死んじゃったね」
「あぁ、残った2人は?」
「このままじゃ、死んじゃうよ?」
「そっか」
「どうしたい?」
「どうにかして2人を助けたい」
「約束したから?」
「約束したから」
「じゃあ、取引しよっか?」
「内容による」
「1つ、『ユート』が来るまでここに座ること」
「その見返りは?」
「2人をここに呼んであげる」
「乗った」
「ん~、まだ終わりじゃないよ?」
「じゃあ早く続き教えろ」
「2つ、『――』にきちんと協力すること」
「その見返りは?」
「■■■をお家に帰してあげる」
「乗った」
「いーの?約束破って?」
「あぁ、『――』に任せる」
「他人任せなのは良くないと思うな」
「他人じゃないから問題ない」
「そっか、そうだね」
「終わりか?」
「うん」
「2つだけで良いのか?」
「ん~じゃあ、もう一個」
「なんだ?」
「3つ、私が居なくなったらロリコンを卒業する」
「その見返りは?」
「嫌いにならないでいてあげる」
「乗った!」
「うん、ちゃんと卒業してよ?」
「あぁ」
「ばいばい」
そして俺は『俺』が来るのを待ち続けてる――。




