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49.暴徒沈静化

渾身の処女作です!

本気で書いているので、ぜひご一読ください!

完結確実

俺は搾精された液体を集めた。

そして、魔族化病の患者が収容される王都の病院へ向かった。


多くの患者がベッドに横たわり、うなされている。

みな、俺のような魔族化への耐性は無く、死を待つ人々だ。

これみんな、俺の腹違いの兄弟かよ・・・。

俺はオーレンの子供の多さに驚愕する。

この病院だけで100人はいるぞ!?


俺は患者たちに順に液体を飲ませる。


「うあああ、にっがーーーい!」


この液体がナニとは言わないことにする。

良薬は口に苦しともいうではないか。

まあ、これは薬だとごまかせるさ。


うむ、患者たちは俺の体液を摂取したため耐性がついたのか、すぐに全員の病状は良くなっていった。

こんな感じで俺は王都の病院を何件もまわった。


数百人は救っただろうか。

しかし、俺の兄弟が数百人いたとは・・・。

オーレンの犯しぐせは計り知れない。

とんでもない野郎だ。


「よし、王都の病院にいる患者はあらかた耐性がついた。

 あとは回復を待つだけね。」


クロエが汗をぬぐい、口を開いた。


あとは、暴徒化している兄弟にもこの体液を飲ませるだけだ。


俺は暴徒化している兄弟の情報をもとに、そこへ急いだ。


---


いた、魔王子だ。


市場の食糧をむさぼり食っている。


暴徒化している兄弟は、病院で寝込んで死を待っていた兄弟とは一味違う。

実力があるからこそ、魔王子として暴徒化したのだ。

無論、俺ほどに実力が突出していれば、暴徒化せずに自我を保つことができるのだが。

自我を持つ発病者がいないことから、俺は兄弟の中でも最強なのだろう。


「わが兄弟よ!

 その忌まわしき呪いを沈めてやる。」


魔王子が俺の呼びかけに反応した。

女だ。

全身紫、巨乳、白髪のショートヘアだ。


「何だお前は?

 私の食事の邪魔をするか?」


「いや、だから、お前を助けに来た。」


聞く耳を持たない様子だ。


「メタモルフォーゼ・スライム!!!」


俺はスライムになって何とかやつを拘束し、俺の体液を飲ませる作戦に出た。


まずはやつを弱らせる必要がある。


「武術・スライムパンチ!!!」


魔王子は両腕を交差し、俺のパンチを受け止める。


くそっ、スライムパンチでは威力が不足しているか・・・。


「メタモルフォーゼ・ゴーレム!!!」


俺は大きな岩の巨人に変身し、パンチを繰り出す。


「武術・ゴーレムパンチ!!!」


ドガッ!!!


「うぐあ!!!」


今度はこいつの両腕のガードを突破した!

かなりダメージを負わせたぞ。


しかし、こいつは暴食の使徒。

即座に市場の食べ物をむさぼり、ダメージを回復した。

何というすさまじい回復力だ。

市場での戦いは分が悪いか!?


「メタモルフォーゼ・カゲツカイ!!!」


俺はカゲツカイの能力で市場の食べ物を隠した。

これでやつの回復能力は防げる。

と安堵したのもつかの間、やつが激怒した。

食べ物を盗られ、怒ったのだ。

食べ物の恨みは恐ろしい・・・。


魔王子は超高速移動で俺にかみついてきた。

俺の体はスライムだ、かみつき程度では大したダメージはない。

しかし、こいつはまだ俺を離さない。

待てよ、何か違和感がある。

こいつは俺にかみつき攻撃をしたのではない、俺を食べようとしているのだ。

食べ物が無くなり、見境が無くなったか!?


すると、俺はある作戦を思いつく。

俺の体液を餌だと勘違いさせるのだ。


俺にかみつく魔王子を振りほどき、俺は体液入りのビンを取り出し、やつに差し出した。

しかし、さすがにバカではない。

警戒している様子だ。

しかし、よだれを垂らしている。

ヨーグルトとでも勘違いしてくれている様子だ。

しかし、あと一歩、こいつの警戒心を解く何かが必要だ。

そう、これが毒入りでないことをアピールする必要があるのだ。

俺は生唾を飲む。

なぜなら、この状況を打開するには、自分で自分の精なる液を飲む必要があるからだ。

自分で体液を飲み、これが安全であることをこいつにアピールしなければならない。


ついに俺は覚悟を決め、自分の体液を飲んだ!

にがい、イカ臭いし、最悪だ。


しかし、この体液が毒物でないことはアピールできた。

その途端、魔王子がよだれを垂らしてとびかかってきた!

そして、ビンの中の俺の体液を味見した。

すると、相当まずかったのか、のたうちまわる。


「うげえええーーー!!!」


そのすきに俺は魔王子に馬乗りになった。


つい、たわわな胸に見とれる。

いや、こいつは俺の兄弟なんだ!と我に返る。

俺は自分の体液を魔王子の顔面にぶっかけた!


「うわ、きもちわるい!

 べとべとねばねば、にがーい!」


よし、うまく摂取してくれたようだ。


「これで落ち着くだろう、しばらく安静にしていろ。」


俺はそう言いうと、魔王子を寝かせた。


最初は少し暴れ気味であったが、段々と落ち着きを取り戻した。

さらにしばらくすると、魔王子は正気を取り戻した。


「落ち着いたか?」


「え、ええ、あなたは?」


「俺はジェラルド、18歳、お前の兄弟だ。

 お前を助けに来た。

 名前はわかるか?」


「ええ、私はリズ。」


俺は事のあらましをリズに伝えた。


「私の父親はあのオーレン将軍、じゃなかった、オーレン国王って母から聞いてたの。

 まさか、本当だったなんて・・・。

 で、あなたは私の兄ね。

 信じられない・・・。

 ちょっと色々ありすぎて頭が混乱しているわ。」


リズは本当に父親がオーレンであることに驚いた様子だった。


「でも、あなた。

 私の胸を見て鼻の下伸ばしてたでしょ!?

 本当に兄さんなの?

 妹に欲情するとかありえないんですけど!?」


ぎくっ! 目ざといやつめ。

さすがは俺の妹というべきか・・・。

不覚にも妹に欲情したのは事実だ、弁解の余地もない・・・。


「し、仕方ないだろ!

 小さいころから一緒に育ったわけでもなく、会って間もないんだ。」


「どーだか?

 あなたもあのオーレンの息子なんだから、性欲の権化かもしれないでしょ!」


兄弟の感動の再会というのに、もうすでに変態兄貴扱いか、ちょっと精神的にくるな・・・。


「リズ、俺は君の命の恩人なんだ。

 あまり変態扱いしないでもらいたい・・・。」


すると、リズは突然胸元を俺にアピールしてきた。


「ほんとかなあ?

 じゃあ、ほれ!

 どお?

 助けてくれたお礼!」


俺のナニは一瞬でそそり立った・・・。


「ほーら、タッてる。

 やっぱり変態じゃーん!」


こいつ、どこまでもバカにしやがって・・・。


「あまり兄さんをバカにするな!」


俺はリズをこづく。


「ほら、まだ完治まではしていないんだ、病院行くぞ!」


俺はリズを連れ、病院へ向かった。


こんな感じで、俺は暴徒化した兄弟たちを次々と救い出していった。


一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m


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