39.暗殺ヒーロー会議
渾身の処女作です!
本気で書いているので、ぜひご一読ください!
完結確実
国王暗殺のニュースはすぐに全国に広がった。
アブソルティア国内からは歓喜の声があがっていた。
なにせ、増税を強行した国王が暗殺されたのだ。
暗殺者は一躍、国民的ヒーローとなった。
一部では、暗殺者はスライムや剣、狼に変身するスーパーヒーローと噂されている。
この噂は大浴場にいた侍女から広まったのだろう。
その他、暗殺者はオーレンの差し金ではないかという噂も広まっている。
いずれにしろ、でかしたぞオーレン、といった風潮が強い。
国王アブソルティアは子供に恵まれなかったため、後継ぎがいない。
こうして、アブソルティア帝国は国王不在の状態となった。
あとは、オーレンがクーデターを起こし、王の座を勝ち取るのみである。
と、思われたが、事態は思わぬ方向へ進んだ。
実は、国王アブソルティアには、隠し子が存在したのだ。
実の息子が王位の座争いに巻き込まれ、政治の道具とならぬよう、ひっそりと身を隠して暮らさせていたのだ。
息子の名はソルティ、歳は18である。
殺された父の跡を継ぐべく、父の無念を晴らすべく、身を隠す生活を辞め、自身が王にならんと名乗りを上げた。
アブソルティア国内では、新国王はソルティになる風潮が高まっていた。
一方で、オーレンを国王に望む声もまた少なからずあった。
このままでは、新国王はソルティになってしまう。
オーレンもその風潮を感じ取ったか、俺の学生寮に再び訪れ、作戦会議を開いていた。
コンコンっ。
「邪魔するぜい。」
オーレンだ。
「おお、国王暗殺の件、おつかれさん。
剣聖ガルガッソまでヤッてくれて助かったぜ。
あいつ、斬撃を飛ばしてくるから厄介だとおもっていたんだ。
でも、よくもまあ剣聖に勝ったもんだ。
少しお前さんを見くびっていたようだ、さすがは魔王の右腕だ。
お前さん、どんな能力を使って勝ったんだ?」
「俺の能力を教えるわけにはいかん。
お前と組んではいるが、仲間として信用しているわけではない。」
そうだ、こいつはプリムやスライチロウを殺した敵、いつかこの手で殺さねばならん相手だ。
そんなやつに俺の能力を明かすことはできない。
「ちぇっ、けちくせえやつ!」
オーレンは悔しそうに吐き捨てた。
「しかしよお、ジェラルド。
国王アブソルティをヤッたのはいいがよ、実子ソルティが出てきちまった。
やつも早いうちに殺さねば、ソルティ国王誕生の気運が高まっちまうぜ。
どうする?」
「ああ、わかっている。
やつはまだ国民の前に姿を現さん、暗殺を危惧してのことだろう。
やつが国民の前に出て演説でもしてみろ、形勢が一気にやつに傾くだろう。
その前にけりをつけねばならん。」
「俺はソルティを支援する不届きな議員貴族をヤる。
俺のほうが議員貴族の顔がわかるからな。
ジェラルドはソルティの暗殺を頼む。」
「ああ、いいだろう。」
「しかし、剣聖ガルガッソの件といい、王国は警戒を強めているはずだ。
また、強力な用心棒がついている可能性もある。
心してかからなければな。」
「ああ、違いねえ。
ってことで、話は以上だ。
よろしく頼むぜ。」
そう言うと、オーレンは部屋から出ていった。
ソルティが演説を始める前にけりをつける。
しかし、ソルティがいつ演説を始めるのかわからん、早めの行動をするべきだ。
そして俺はその足ですぐに王城へ向かった。
一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩




