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37.剣聖との闘い

渾身の処女作です!

本気で書いているので、ぜひご一読ください!

完結確実

剣聖ガルガッソとの闘いが始まった。


剣聖は武術を唱えた。


「武術・超加速、武術・筋力増強、武術・五感強化、武術・超剣技!!!」


一流の武術使いは能力向上系スキルを網羅している。

ガルガッソもその例にもれず、一通りの能力向上武術を使った。


「さて、始めようか!」


ガルガッソはそう言うと、鞘から片手剣を抜き、仕掛けてきた。


「武術・千刃破空!!!」


ガルガッソは剣を縦横無尽に切り裂き、無数の飛ぶ斬撃を作り出した。


俺はスライムの体になり、体をくねらせて何とか器用にかわす。


かわしてもかわしてもキリがない。

次から次へと無数の刃を飛ばしてくる。


さすがにかわし切れない!その瞬間、俺はカゲツカイになり、影に身をひそめる。


「なんとこやつ。

 能力はスライム化だけではないのか!」


ガルガッソは驚いた様子だ。


「ならば!」


ガルガッソは次の策に出た。


「武術・闇裂き!!!」


ガルガッソが闇を断絶する一閃を繰り出した。

俺の影空間が切り裂かれ、俺は影から放り出される。


「ふん、このわしからは逃げも隠れもできんぞ?」


ガルガッソが自慢気に言う。


「今度はこちらから行かせてもらう!」


俺は受け身の戦闘では分が悪いとみて、こちらから仕掛けることにした。


「メタモルフォーゼ・ワーウルフ!!!」

「武術・月影連刃!!!」


俺はワーウルフに変身し、ガルガッソ同様、無数の刃を飛ばした。


「ほう、おぬしも似たような技を使うか。

 武術・千刃破空!!!」


すると、ガルガッソも再び無数の刃を飛ばす。


どちらの刃が多いか、根競べだ。


「あーたたたたたたたあああ!!!!」


ガルガッソが気合で俺の刃の数を超えた!


俺は片腕を飛ばされた!


「ふん、勝負あったな。」


俺の片腕が飛んだことで、ガルガッソが勝利を確信した。


しかし。


「それはどうかな?」


俺は、ガルガッソの斬撃が届く直前にスライムに変身し、自らスライムの体を分離させていたのだ。

スライムの体は分離・接着が可能なのだ!

しかし、分離前に斬られればダメージは負うので注意がいる。


「ほら、元通り。」


俺は自慢げに言う。


「なるほどな、これは驚いた。」


俺は表面上は余裕を見せるが、実際のところは困っている。


飛んでくる無数の斬撃をどうにかしない限り、じり貧だ。


そこで、俺はガルガッソが他の技を使うように仕向ける。


「剣聖のくせに、遠くから斬撃を飛ばすしか能が無いのか?

 とんだ臆病者だな!」


分かりやすい挑発だ。

しかし、剣士というのはこういう挑発に乗るものだ。


「ほう、わかりやすい挑発よの。

 まあ、おぬしが言うことにも一理ある。

 その挑発、乗ってやろうではないか。」


「では行くぞ!

 武術・破軍烈火!!!」


ガルガッソの片手剣が燃え盛り、ガルガッソが剣を振り下ろす。

すると、剣から高熱の爆風が広がる。


俺はスライムの体になり、その光線を間一髪で交わす。


しかし、その高熱の爆風を吸い込んでしまった。


「うううっ、げほっげほっ。」


喉と肺が焼けこげそうだ。


俺はとっさにヒーリングフェアリーの能力を使用した。


「ディバインヒール!!!」


回復魔法は全部で4段階。

ヒール、エクスヒール、ディバインヒール、アルティメットヒールだ。


アルティメットヒールは失った四肢を元に戻すほどの回復だ。

俺の実力ではまだ使えない。


ディバインヒールによって喉と肺の熱が一気に冷まされ、ダメージを回復した。


先ほどのガルガッソの炎の剣技でスライムの体が燃え盛るように熱くなっていた。

俺は急いで水魔法で体を冷やす。


そのとき、スライムの体が、じゅっ!といって水を蒸発させた。


「これだ!」


俺はひらめいた。

水蒸気爆発である。

水蒸気爆発とは、高温の物質を水中に投下することで起こる爆発のことである。

浴槽の水で水蒸気爆発を起こすことでガルガッソの注意をそらし、そのすきに奴の首を取る作戦だ。


そのためにはまず、ガルガッソを浴槽におびき出す必要がある。

俺は大浴場の床にスライムの液体をまき散らした。


「どうだ、これでまともに立っていることもできまい?」


歩けばスライムの粘液で滑り、止まればスライムの粘液が体に纏い始める。

浴槽に入るしかない状況を俺は作り出した。


「浴槽の中なら問題あるまい。」


案の定、ガルガッソは浴槽に入った。

そして、例のごとく、あの技を使い始める。


「臆病者と呼ぶがいい!

 ここは剣士としてのプライドよりも勝つことが優先!

 武術・千刃破空!!!」


俺はガルガッソの刃が届く前に、炎魔法でスライムの粘液を熱し、浴槽に放り投げた。


ドッカーーーーーン!!!!


すると、浴槽は大きなしぶきを上げ、大爆発を起こした。


「どわああああ、なんじゃあああ!!!」


ガルガッソは慌てふためく。


そのすきに俺はすかさず変身し、ガルガッソの首めがけて切りかかった。


「メタモルフォーゼ・ファントムブレード!!!

 武術・流星一閃!!!」


「うぎゃあああああ!!!」


ガルガッソの断末魔が聞こえた。

やったか!?


しかし、ガルガッソの首は繋がっていた。

ガルガッソは殺気を感じ取り、とっさに両腕で防いだのだ。

その代わり、ガルガッソは両腕を失っていた。


「勝負あったな。」


俺はガルガッソを見てそう告げた。


「ああ、殺せ・・・。

 両腕を失っては、俺はもう何もできはせん。

 おぬしのような強者とやりあえて本望、悔いはない。」


ガルガッソは悲し気につぶやく。


「貴様、息子がいるだろう?

 なぜ、それなのに悔いはないと言える!?」


俺は同情したのか、残された息子ガルガリオンと自身とを重ねたのか、ふいに言葉が出た。


「なぜそれを知っておる!?

 おぬしはいったい・・・。

 しかし、両腕のない剣聖など、もはやこの世に不要だろう。」


「いや、父親は両腕がなくとも父親だ。

 父親は生きているだけでありがたい存在なんだ。」


「し、しかし。

 こんな父親、息子は見たくないだろうな。」


「それは違う。

 それはお前の幻想だ。

 俺は父親がいないから、生きているだけでもありがたい存在だと思う。」


「ふっ。そう言ってもらえるだけで少し救われた気分になるな。

 だがな、これは剣士のプライドだ、許せ。」


そういうと、ガルガッソは自身の傷口に剣の柄を挿し、自らの首を落とした。


「剣聖ガルガッソ、剣士の名にに恥じない生きざまだった。」


俺は剣聖ガルガッソの遺体を燃やし、手を合わせた。


---


さて、逃げた王を殺さねばならない。


「メタモルフォーゼ・ワーウルフ!!!」


俺はワーウルフに変身し、王のにおいを追った。


においをたどると、王の寝室にたどり着いた。


バンっ!!!


俺は寝室の扉を勢い良く開けた。


すると、ベッドの中でブルブルと震えている男がいる。

こんな男が一国の主だと?

権力だけが取り柄の、みじめで軟弱な男である。


「貴様が王か、出てこい。

 剣聖ガルガッソは死んだぞ。」


「な、なに!? そんなはずは・・・。

 世界で3本の指に数えられる最強の男だぞ!」


事実を受け入れられないといった表情だ。


「貴様には恨みもある。

 たっぷりと楽しませてもらうぞ。」


「ひ、ひいいい!」


国王は豚のように泣きわめく。

豚の拷問の開始である。


一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m


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