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25.秘密の部屋と勇者

渾身の処女作です!

本気で書いているので、ぜひご一読ください!

完結確実

俺たちは学長室にある本棚の扉から秘密の部屋へ入った。


奥は真っ暗で何も見えない。

俺は松明の代わりとして、初歩の魔術「サモン・ファイア」で炎を召喚した。


「これで前へ進もう。」


しばらく前へ進むと、古めかしい扉が見えた。


とくに鍵も付いていないので、そのまま開ける。


ギいい・・・。


空かずの間に新鮮な空気が入り、ほこりが立つ。

俺はそのほこりを払いつつ、松明を前方にかざす。

そこは、人1人が研究を行うような、狭い一室であった。


いすと机、その上に本が数冊あるだけだ。

他は何もない。


俺はその本のうちの1っ冊を開いてみてみる。


「なんだこれは・・・。」


異種族の魔物同士が交尾している絵が描かれているではないか。

どのページもどのページもそればかりだ。


「なんていやらしい本でしょう、ねえラム?」


「でも、なぜかそそられるものがありますね。」


もう一冊はわからない、古代文字だ。


しかし、挿し絵を見るに、魔王の封印に関するものだろう。


「古代文字で読めない物もあるが、すべて持って帰ろう。」


「ゴーレムの私では文字が読めません、お役に立てずごめんなさい。」


「いや、魔王ベルならば読めるだろう、問題ないさ。

 さて、魔王城に戻るとしよう。」


「メタモルフォーゼ・カゲツカイ!!!」


俺はカゲツカイになりレムトラムを影の中に入れる。


「すごいわ、ラム!

 影の中で交尾しましょう、ラル様!」


「ああ。」


当然、影の中でイチャイチャしながら魔王城へ帰った。


---


「ベル! 朗報だ!

 例の文書を手に入れたぞ!」


「おお!

 さすがはジェラルドじゃ!

 おぬしならやってくれると信じておったぞ!」


「まあな、それだけ喜んでくれるなら、苦労した甲斐があったよ。

 だがな、古代文字でよく読めないし・・・。

 特にこれはなんだ?

 異種族間での交尾・・なのか??」


俺は持ってきた文書について、ベルに尋ねた。


「ふむふむ・・・。」


ベルは文書を読み進める。

すると、ベルの体が光始めるではないか!


「ぬおっ!!!

 んんんんんんんんんん!!!」


「はーっはっはっはっはっはっは!!!!

 復活じゃーーーーー!!!!」


ベルの体を纏う光が消えると、ベルは高らかに笑った。

どうやら、力がもとに戻ったらしい。


「チカラが戻ったのか!?」


「ああ、戻ったぞ戻ったぞ!!!

 これは、異種族四十八手の書じゃ!

 わしの能力、異種族交配が戻ったわい!

 これはな、わしが生成した異種魔族間での交尾を可能とし、新種の魔物がどんどこ増えるのじゃ!」


「わしの能力によって大乱交、大繁殖時代の幕開けじゃあああ!!!

 わっはっはっは!!!」


「って待て待て、あいつはいったいなんだ!?」


俺はベルの喜びの叫びを遮り、疑問を投げかける。

ベルの少し離れたところに女性が一人倒れているのだ。

金髪に碧眼だ。巨乳のクリスタルのような見た目だ。

旨が控えめなクリスタルとはまた一味違う美しさだ。


「んんん?」


ベルは不思議そうにその女性を見る。

べルもその人物が誰なのかわかっていない様子だ。

ベルがその女性の顔を見ると、はっとした表情を見せた。


「こやつ、わしを封印した勇者であるぞ!!」


「それはどういうことだ!?

 古代の勇者ということか??」


「ああ、そうじゃ。

 わしを封印した当時のままの姿じゃな。

 しかし、いったいなぜじゃ。。。」


いったいなぜだ?

ベルが異種族四十八手の書を読み、本来の力を取り戻した途端に、この勇者が現れたのだ。

まったく意味が分からない。

封印と関係しているのだろうか。


「う、うう。」


「う、うわああ!

 こやつ、生きておるぞ!

 またわしを封印する気ではないだろうな!」


「こ、ここはどこだ?

 な、ヴェルナ・ヴォイドウィッチ!!!

 なぜ、貴様がここにいる!?

 と、ということは封印が解かれたのか??

 再び封印せねばならんようだな!」


「勇者クリフォードよ、わしとやる気かのう?

 この魔王軍の大軍勢を一人で相手するとな?

 はっはっはっ!!!

 おぬしを凌辱しつくしてしまっても良いのだぞ!?

 美しいおなごが犯されるのは何と甘美であろうのう!」


「なんと卑怯な!!

 さすがは卑猥魔王ヴェルナ・ヴォイドウィッチ!」


「ほっほっほっ、かつてはそう呼ばれておったな。

 卑猥魔王とは良い響きよ」


卑猥魔王とは、、、そう呼ばれてこいつはうれしいのか?

どちらかといえば悪口に聞こえるのだが・・・。


「貴様、わたしが封印したはずではないのか、答えろ!」


勇者クリフォードは自身の置かれた状況がつかめず、さらにベルが質問の回答をはぐらかすため苛立ちを覚えているようだ。


「そうじゃな。

 わしとわしの右腕・ジェラルドによって、いまここに我にかけられし封印は解かれたのじゃよ!」


「な、なに!?

 封印術式の解法は学園に保管されていて、魔物である貴様らが手にすることはできないはず・・・!」


「魔物であればな・・・。しかし、このジェラルドは人間じゃ。

 おぬしらの盲点であったな、人間が魔物側につくこともあるのじゃ。

 よーく学んでおけ!

 ぬわーはっはっはっは!!」


「ジェ、ジェラルドといったか?

 貴様! 人間が魔物に蹂躙されても良いと申すか!

 貴様にどんな過去があるかは知らぬが、許されぬ行為だぞ!」


「俺は貴族に恨みを持つ。

 すべての人間が破壊の対象ではない。

 そこははき違えるな、勇者よ。」


「ふっ、正義漢気取りか?

 魔王に加担したこと、後悔させてやる!」


突然勇者が切りかかってきた。

が、思いとどまったのか、切りかかるのを途中で止めた。


「うっ、だめだ。切れない・・・。

 なんだこの感情は・・・。

 このジェラルドとかいう男のことが愛おしくてたまらない・・・。(ぼそっ)」


「ふっ、まだ力が戻っていないようだな、勇者クリフォード。

 俺が相手をしてやっても良いのだが?」


「なぜだ、この感情・・・。

 魔王のこやつに対する感情が私にも伝播してしまったのか??

 魔王と長く融合しすぎていたせいで、心が共有されてしまったのか・・・。」


「ほほう、さてはおぬし、ジェラルドのことを愛しておるな?

 わしと長くいたことで、わしと心が繋がってしまっておるようじゃの。」


「にゃにゃ、にゃにを言うか! ヴェルナ・ヴォイドウィッチ!

 貴様と心を共有するなど、死んでもごめんだ!!!」


「では、愛しのジェラルドをここで切り捨てて見せよ?

 無理であろう無理であろう?

 なぜか教えてほしいか?

 ジェラルドのことがだーいすきでたまらないからじゃ!

 わしにはその気持ち、わかるぞ?

 何せ、わしの気持ちと同じなのじゃからな!

 わっはっはっは!」


「く、くうう・・・。

 否定できんのが悔しい。

 ・・・ジェラルド、命拾いしたな。」


融合?心が共有?俺が愛おしい?よくわからん。

しかし、勇者クリフォードはひどく疲れており、まともに立つことも難しい様子だ。


「しかしクリフォードよ、ヘロヘロではないか。

 封印が解かれた今、体力が残っていないのであろう?

 少し休んだらどうだ?」


「ああ、そうさせてもらいたいさ。

 しかし、魔王ヴェルナ・ヴォイドウィッチがそうさせてくれるかはわからんがな。」


「ん?

 わしはかまわんぞ。

 貴様が回復したところで、この大軍勢を突破できまい?

 何よりこちらにはジェラルドもおることだしの。」


「そうか、私も見くびられたものだな。

 しかし、ここは貴様の言う通り、私は休ませてもらう。」


「おぬしには聞きたいこともある。

 はやく回復することじゃな。」


すると、勇者は倒れるように床についた。


勇者が回復し次第、尋問を開始することとなる。


一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m


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