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22.アブソルティア図書館

渾身の処女作です!

本気で書いているので、ぜひご一読ください!

完結確実

「図書館はここか」


学園内の少し外れに図書館がある。

俺は早速そこを訪ねた。


魔術学園の図書室の扉を開けると、広大な空間が目の前に広がる。

高い天井には、優しい光が室内を淡く照らしている。

壁一面に並ぶ本棚は、天井近くまで達し、古びた革装の魔法書や珍しい巻物が整然と並べられている。


中央には、重厚な木製のテーブルが複数並び、その上には大きな地図や古代の書物が広げられている。


図書室の空気には、古書の香りと静けさが漂い、時がゆっくりと流れるような雰囲気が包み込む。


ここに、古代の魔王と勇者の戦いが記された古書があるだろうか。

俺は気が遠くなるほどの本の海の中から、目的の書物を探し始めた。

おそらく、あるとすれば歴史書の棚だろう。

俺は歴史書の棚を物色し始めた。


すると、これは、という書物が目についた。


「勇者魔王大全」


俺がこの書物を本棚から取り出そうと手をかけたそのとき、

俺の手と誰かのきれいな手とが触れ合った。


その人物は、清楚で高貴だがちょっと天然そうな、しかし包容力のある、そんな黒髪ショートヘアの似合う女性だった。


「あら、すみません。

 あなた、見ない顔ですわね。

 もしかして、新入生かしら?」


「え、ええ。

 今日から入学したジェラルド・ジンキエンスです。」


おっとりとした雰囲気の人だ、しかもめちゃくちゃ美人ときた。


「あらそう、私は3年生のクリスティーナ、よろしくね。

 あなた、この本に興味があって?」


俺が1浪していることを加味しても1個上のお姉さんか。


「ええ、魔王がどうやって封印されたのか知りたくてですね。」


「なるほどー、私もそのような感じですの、奇遇ですわね!

 よかったら一緒に調べません?」


2人がかりとなれば効率アップだ、助かる。


「いいですね、よろしくお願いします。」


「いいえー。」


この日から、俺とクリスティーナさんは待ち合わせしては一緒に勇者と魔王について調べる仲となった。


「この間のスライム襲撃事件、知っていますか?

 私、何か胸騒ぎがするの。

 魔王がまた力をつけ始めているんじゃないかって。

 ジェラルドさんもそう思わない?」


「い、いやあ、それはどうでしょうね。

 僕には測りかねます。」


実際はめきめき力を戻している、何なら、俺が旗揚げ役ですらある。

しかし、そんなこと、口が裂けても言えない・・・。


「だからね、私は古代の書物から魔王の弱点を探したいの。

 私も勇者の力になりたいなって。」


素晴らしく高尚な考えだ、俺とは真逆である。

しかし、調べたい内容は同じなのである・・・。


「それは素晴らしい考えですね。

 実は僕も似たような感じですよ。

 古代の人たちがどうやって魔王にあらがったのか知りたくて。」


「あら、私たちは同志ですわね!」


こんな純粋無垢な女性を騙すのは心が痛いが仕方ない。

俺は魔王側につくと決めたのだ。


「ええ、そうですね。」


「最近の学生ったら、読書もしないし、昔の出来事から何かを学ぼうという気概が無いのよ。

 その点、ジェラルドさんは私と同じで素晴らしいわ。

 私たち、良いコンビね!」


何だか勝手にいいコンビ扱いされてしまった。

まあたしかに、クリスティーナからしたら俺は趣味の合う歴史大好き好青年といったところか。


ある時、俺はまたしてもクリスティーナと約束をし、図書館を練り歩いていた。


すると、クリスティーナが脚立を使って高いところの本を取ろうとしていた。

そこに俺が声をかけた。


「やあ、クリスティーナ!」


「どうも、ジェラルドさん!

 って、はわわわわわ・・・。」


脚立を使っているのに俺が声をかけたばっかりに、

クリスティーナは俺に気を取られて脚立から足を滑らせてしまった。


すかさず俺がスライム化してクッションの役割を果たした。


「メタモルフォーゼ・スライム」


ぽにゅんっ・・・。


クリスティーナを無事ナイスキャッチした・・・のだが。


俺の体はスライム状だ。

落下の衝撃で、クリスティーナの服の中に俺の触手が入り込んでしまい、

クリスティーナの感度の高いところを刺激してしまった。


「はううううう////」


クリスティーナの喘ぎ声が聞こえる。


「ご、ごめん、クリスティーナ!」


俺はすかさず謝る。


「い、いえ。不可抗力ですから・・・。

 でも、男性に触られたの初めてで、、その、、///」


クリスティーナは赤面している。


「しかし、クリスティーナ、何をそんな高いところから取ろうとしていたんだ?」


「ええ、魔王封印術なる書物を見つけまして。

 これは、と思い、手にしたの。」


たしかに、それは手掛かりになる可能性が高い。


「ぜひ、それは一緒に読んでみよう。」


表紙は擦り切れており、古めかしい様相であった。


その内容は、魔王の封印術に関する歴史書であった。

しかし、肝心の封印術の術式や呪文などのたぐいが抜け落ちている。

意図的に記載が無いようにも思える。


そして最後に、封印術の術式は2巻を参照されたし、とあった。


クリスティーナは、やっぱりか、とため息をついて口を開く。


「やっぱりこの図書館には無いみたいね。

 でも何とかなるかも。

 実は私、この図書館の司書でもあるの。

 それでね、館長から聞いたことあるんだけど、この図書館には保管しておけないような禁書を、この学園内の秘密の部屋に置いているんですって。

 でも、さすがに部屋の場所までは教えてくれなかったの・・・。」


「なるほど、館長ねえ。」


いいことを聞いた。

館長から聞き出すほかあるまい。

しかし、ただの学生にそんな重要な部屋の在りかを話すわけないだろう。

何か策を練らなければならん。

俺の手札は、メタモルフォーゼ・スライム、カゲツカイ、ヒーリングフェアリー、サキュバスだ。

このうち、どれを使えば館長から情報を引き出せるだろうか。


・・・これで行くしかなかろう。


サキュバスだ!!!


一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m


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