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16.実技試験1回戦

渾身の処女作です!

本気で書いているので、ぜひご一読ください!

完結確実

俺は実技試験の会場にいた。

2人1組となって戦うのは全部で3回だ。

その2回戦の相手はランダムに決定される。


クリスタルを待っているわけだが、待ち合わせ時間になってもなかなか来ない。

俺は辛抱強く待つ。

真面目そうなあいつにしては珍しいこともあるもんだ。

そんなことを考えていると、ようやく彼女が来た。


「ずいぶんと遅かったじゃないか、時間ギリギリだぞ。」


「ああ、すまない。

 隣人のセック、、もとい隣人が夜中騒がしくてな、なかなか寝付けなかったのだ。

 何とも迷惑な奴らだ。」


「こちとら試験前日というのになあ。

 迷惑な奴もいるもんだ。」

(試験前日にそんなことをしていたのは、言うまでもなくジェラルドとシャドウである。)


「さて、まあそんなことはさておきだ。

 実技試験が始まる。心の準備はできているだろうな、ジェラルドよ。」


「ああ、こちとら1浪越しの悲願なんでね。」


「そうであったな、私とは重みが違うな。」


「そんなことないさ、クリスタルだって勇者の重責を背負っているんだろう?

 勇者が落第となっちゃ、面目ないもんな。」


「まあな、しかし、伊達に勇者をやっていないさ。

 落第など、ありえんな。」


本当は次世代の世界平和の象徴となる重荷に押しつぶされそうだろうに。

さすがは勇者といったところか、肝が据わっている。


そんなやり取りをしていると、いよいよアナウンスが鳴った。


「みなさんお待たせしました。

 第1試合を開始します。

 では、それぞれの試験会場に向かってください。」


いよいよだ。

いざ開始となると緊張しているのかしていないのかよくわからなくなってくる。

そうだ、前回この試験を受けた時、試験会場は様々だった。

この周辺に点在しているドーム状の試験会場でそれぞれの試験が行われるのだ。

ドーム内の地形は岩が少し点在するだけである。


俺とクリスタルは自分たちの試験会場へと向かった。


試験会場へ着くと、すでに先客がいた。

そう、こいつらが俺たちの相手となるのだ。


「やあ、君たちが僕らの対戦相手かね。

 覚悟しておくことだね。

 僕はトミー、こっちはジーナ。よろしく☆」


とんだキザ野郎だ、こういうやつはだいたいかませ犬である。


「ああ、よろしく頼むよ、トミー、ジーナ。」


自己紹介もそこそこに試験官が割って入ってきた。


「では、試験を開始する。お互い、準備は良いかな?」


「それでは位置について、よーいはじめ!!!」


なんとも唐突に試験が始まった。


当然だが、相手の能力、使う技は何かさっぱりわからない。


「それじゃあ、僕たちからいくよ!

 ジーナよろしく☆」


「大地の深淵より、我が前に現れし土の聖霊よ!

 古の力を宿し、地の息吹を纏いし者よ!

 深遠なる土の精霊、目を覚ませ!

 大地の守護者よ、今ここに降臨せよ!」


なんともたいそうな呪文である。

ジーナが呪文を唱えると、ジーナの足元の地面がゴゴゴゴゴゴゴとなりだし、

土でできた人形が出てきた。

2メートルはあるだろうか、かなり大きい。

こいつに殴られでもしたらひとたまりもないだろう。

もっとも、スライム状になってしまえば衝撃を吸収できてしまうのだが。。。


「ジェラルドよ、私はこの手の相手が少し苦手でな。

 なにせ、人形は感情を持たんだろう?

 私のデーモンスレイヤーは相手の悪の感情に働きかける。

 ゆえに、この土人形に私のデーモンスレイヤーは効かぬのだ。」


「なにーーー! 俺1人でこの土人形をなんとかせねばならんのか。

 まあいい、ほんの腕慣らし程度にやれる、、はずだ。」


なぜなら、俺は貴族の町を壊滅させた男だぞ。土人形の1匹や2匹、やれるさ。


「ジーナ、よくやった!

 僕の炎でさらに強化だ!」


「サモン・ファイアー!」


トミーが炎を作り出し、土人形に炎を浴びせる。

土が焼かれ、強度が増したようだ。

なるほど、急ごしらえのパートナーとはいえ、なかなか息の合ったコンビネーションである。

うちのデーモンスレイヤー娘とはわけがちがうようだ。


と、感心している場合ではない。

俺はすかさずスライム状になる。


「メタモルフォーゼ・スライム」


土人形が右腕を振り上げ、パンチしてくる。


「スライムガード!!!」


俺はスライムの体を極限まで柔らかくし、相手のパンチを受け流す。


ぬるっ


よし、うまく受け流せたぞ。


俺は逆に、スライム状のこぶしを極限まで硬くし、パンチを繰り出す。


「スライムパンチ!!!」


土人形は何ともなさそうだ。

しかし、少しだけひびが入った。


ジーナはそれを見逃さない。

そのひびをすぐに新たな土で補い、元通りにする。

そしてそれをトミーが焼き固める。


くそ、面倒なコンビネーションだ。


しかし、俺はある作戦を思いついた。

相手は土人形にできたひびを新たな土で固めているが、そこにはわずかな隙間がある。

その隙間にスライム状になって入り込み、土人形の中でスライムの体を広げるのだ。

そうすれば土人形はもろく爆散するだろう。


俺はすぐに土人形の体内の隙間に潜り込む。

そしてスライムの体を広げ、爆散!!!!


予想通り、土人形が木端みじんに吹き飛んだ。

しかし、ぼさっとしていてはまた呪文を唱え、土人形は再生されてしまう。


俺はそのすきをあたえまいと、ジーナの体にスライムの体のまま抱きついた。

すると、ジーナの服がみるみる溶けだす。


ジーナの控えめだがきれいなピンク色の乳首があらわになる。


「きゃあああああ////」


ジーナはあわてて両手で胸を隠す。

ジーナ戦闘不能である。


そして、トミーはあわあわ言って両手で目を隠すそぶりを見せるも、

しっかりと指の隙間からジーナのジーナをその目に焼き付ける。


クリスタルはそんなトミーの悪行を見逃さなかった。


「デーモンスレイヤー!!!!」


「うぎゃああああ☆」


トミーはあっさり悪の心を刈り取られた。


「ふんっ、乙女の純情をコソコソと盗み見るなど、万死に値する!」


「し、試合終了ーー!!

 勝者、ジェラルド&クリスタル!!!」


---


「俺がトミーの悪の心を引き出し、クリスタルが刈り取る。

 なかなかいいコンビネーションだったな。」


「何を言う! 貴様は乙女の敵である、なんという下劣な策だったか。

 勇者として恥ずかしいことこの上ないぞ。」


「まあまあ、勝ったからいいだろ。

 それにクリスタル、最後のとどめ以外、何もしてなかっただろ。

 文句を言うな。」


「ま、まあな。

 今回はジェラルドに譲ろう。」


無事に1回戦を勝ちで終えた。

次は2回戦である。


一生懸命書きました、いいね、RTをぽちっとお願いしますm( _ _ )m


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