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エレミットガーデン  作者: 鎧亜
一章
4/21

精霊祭2

ソフィア「夕方になったからケーキをそろそろ売り始めだろうから、エレミットガーデンに行こうと。」

トワ「あっソフィア、ソフィアもエレミットガーデンに行くの?ケーキ楽しみだよね。」

イザベラ「シュンカさん達がケーキと言う異世界由来のスイーツをエレミットガーデンで夕方から販売すると言う話をしてるのを、聞いてた女性が他にもいたみたいで街ではその話が結構広がっているみたいよ。」


『いらっしゃいませ。』


ソフィア「店の中は女性ばかりなのね、すみませんお勧めのケーキは何ですか?」

スズカ「まず基本のイチゴのショートケーキをまず試してほしいの、小麦粉、卵、牛乳、砂糖などを混ぜて焼いたスポンジケーキに生クリームを塗ってイチゴの薄切りを乗っけてその上にスポンジケーキを乗っけて周りに生クリームを塗ってイチゴと生クリームで飾り付けたの、カットしたのも用意してあるの。」

ソフィア「綺麗で美味しそうだけどまるごとは多いからカットしたのを一つください。」

スズカ「はいこれどうぞなの。」


イザベラ「丸太みたいなケーキもあるのね、これはブッシュ・ド・ノエルと言うのね、これはどういったケーキなのかしら?」

メディ「ブッシュ・ド・ノエルはスポンジ生地を丸めてロール状にして、周りにチョコクリームを塗って切り株みたいにしたケーキよ。」

イザベラ「そうなんですね、美味しそうですしこれを一つお願いします。」

メディ「はいどうぞ、でも結構大きいけど食べれます?」

イザベラ「はい私スイーツ大好きですし、これぐらい余裕です。」

ソフィア「あの私もこのブッシュ・ド・ノエルが欲しいんですけど、小さいサイズもありますか」


ノエミ「格好いい精霊様、あのお勧めのケーキってありますか。」

ルーチェ「私にもお勧めを教えてください、後出来ればお名前も。」

ルルカ「ありがとう、ボクのお勧めはケーキ生地にとろけるチーズを入れたフォンダンチーズケーキとフォンダンショコラかな、ボクは水の中級精霊のルルカだよ、よろしく。」

ルーチェ「じゃあフォンダンショコラをください。」

ノエミ「私はフォンダンチーズケーキをください、後ルルカさん、付き合っている女性とかいるんですか?」

ルルカ「はいどうぞ、後付き合っている女性なんていないよ、そもそもボクは女性だしね。」


トワ「このチョコブラウニー美味しそう、これはどういうケーキなのかな?」

トウカ「チョコブラウニーは、卵と、砂糖と、牛乳を、混ぜた後、溶かした、チョコレートを、入れて、焼けば、出来るの。」

トワ「分かりましたでは一つお願いします。」

トウカ「はい、どうぞ。」


リッカ「ひっく、ママどこー。」

セッカ「あらお嬢ちゃん、お母さんとはぐれちゃったの?」

リッカ「あ、可愛い、下級精霊さんだ、うん気がついたら、ママとはぐれちゃったの。」

ナイジェル「セッカどうしたの、もしかして迷子なの?」

リッカ「下級精霊さんが二人も来てくれた。」

ナイジェル「お嬢ちゃんお名前は?」

リッカ「リッカ。」

セッカ「そうリッカちゃんね、ちゃんと名まえか言えて偉いわ。」

ナイジェル「私リッカちゃんのお母さん探してくる

から、セッカリッカちゃんの相手お願いね。」

セッカ「分かったわ、リッカちゃん私とケーキ食べながら待ってましょうか。」

リッカ「わぁ小さなお花のケーキだ可愛い。」

セッカ「ふわりが私達の花をモチーフにしたケーキを作ってくれたのよ。」

リッカのママ「リッカ!探したのよ。」

リッカ「ママー会いたかった。」

ナイジェル「リッカちゃんママに会えてよかったわね。」

セッカ「リッカちゃんずっと良い子にしてたわよ。」

リッカ「下級精霊さん達ありがとう、またね。」


エリィ「シュンカはさんはいないのかしら。」

ふわり「午前中は私達がケーキを作っている間、売り子をしてくれたんだけど疲れたのか今は休んでいるんです。」

エリィ「それは残念ね、シュンカさんが言っていたケーキを一緒に食べようと思ったんだけど、何かお勧めありますか?」

ふわり「シュンカさんを呼んできましょうか?多分呼べば喜んでくると思いますよ、お勧めはスポンジ生地に蜂蜜を入れてフルーツをたくさん使ったケーキなんてどうでしょう。」

エリィ「美味しそう、ではそれをお願いします。」

ふわり「はいどうぞ、シュンカはすぐ来るみたいですよ。」

シュンカ「エリィ~遊びに~来て~くれたのね。」

エリィ「シュンカさん、いま蜂蜜フルーツケーキ買いましたんで一緒にどうですか。」

シュンカ「蜂蜜~フルーツ~ケーキ~私も~好きだから~嬉しいわ~。」



ソフィア「結構暗くなってきたけど、お客さんすごいわね。」

クレア「ふわり、準備は出来たのじゃ」

ふわり「クレアありがとう、いま行くね。」

ソフィア「クレアさん、こんばんは準備ってなんのことですか?」

クレア「それは外に出ればわかるのじゃ。」


ソフィア「大きな木と、ガラスですか?」

ふわり「これはシュンカが朝言っていたクリスマスツリーよ、クレアお願い。」

クレア「わかったのじゃ。」


ソフィア「すごいあちこち光ってとても綺麗。」

シュンカ「とても~きらびやかね~。」


スズカ「そう言えばふわり、向こうの世界のクリスマスに定番の挨拶ってあるの?」

ふわり「もちろんあるわよ、・・・・よ。」

シュウカ「ならみんなでその挨拶をしようか。」

トウカ「それいいかも」


精霊達「メリークリスマス!!」

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