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エレミットガーデン  作者: 鎧亜
千草知香子とのコラボ小説 和国編
17/21

開店三日目

ヴェリナ「あの人が搬送されたってサントリナ様から聞いたんですけど、大丈夫なんですか?」

メディ「ヴェリナさん落ち着いて、多分昨日の山賊の被害者の一人のことだと思うけど、それならこの奥にいるわよ。」

シュンカ「怪我人は~みんな~治して~念のため~経過を~見ている~状況ね~。」

セイラ「でも一番怪我がひどかった人はまだ意識は戻ってはないわね、でも体力が戻っていないだけだからそのうち目が覚めると思うけど…。」


ヴェリナはシュンカの言葉を聞くと、昨日一番怪我がひどかった人の布団に向かいました。

ヴェリナ「貴方!あぁ…せっかく会えたと思ったのにこんなことになるなんて…。」

スズカ「その人の怪我は治っているから命の心配は全く無いの、でも体力がかなり減っていたから、回復のために眠っているだけなの。」

ヴェリナ「そうだったんですね、取り乱してしまいすみませんでした。」

スズカ「ヴェリナさんの気持ちも分かるし気にしなくて良いの、目を覚ますまでそばにいると良いの。」

ヴェリナ「はいありがとうございます。」



クレア「入り口でどうしたら良いのか困ってる人達がいたから連れてきたのじゃ。」

ナデシコ「きちんと確認してやらないからこうなるんですよ。」

ナユタ「しっかり確認してやったんですけどね…。」

カエデ「そもそもあの資料は先祖のキキョウとサクラの研究していた資料の一部で解明できてない所もあるのに。」

ナユタ「ユカリには普通に教えてたのに…。」

ユカリ「ここにティム様がいると聞いてきたけどどこにいるのかにゃ?」

一昨日スズカと一緒にいたユカリが白髪ショートヘアーの女性と黒髪ロングヘアーの女性、それに黒髪ショートヘアーの女性を連れて店に入って来ました。

メディ「ユカリ久しぶりね、話が少し聞こえたんだけど三人のうち二人は以前言っていたナデシコとカエデかしら?、ティムならこの奥で昨日山賊と戦っていた、リンヤーさんを診ているわよ、まあ念のための診察らしいから、そろそろ終わると思うけど。」

ユカリ「そうにゃ白髪ショートヘアーの娘がナデシコで黒髪ロングヘアーの娘がカエデにゃ、それでもう一人のナユタが大変なことになったから、すぐにティム様に診てほしいのにゃ。」

ティム「何か騒がしいけどどうしたの?」

ユカリ「ティム様、朝から押し掛けてすまないにゃ、でも診て貰いたい人がいるにゃ。」

ティム「確かあなたはお腹に猫の子供がいる、ユカリだったわね、あなたは問題ないと言っていたから、診て貰いたいのは黒髪ショートヘアーの彼女かしら、他の二人の胎内には普通だけど、彼女の胎内にいるのは…おそらく神の一柱かしら。」

ナユタ「ティム様にはお見通しなんですね、最近山賊が増えたりと色々大変なことが起きているから、この世界を正して貰おうと、神降ろしをしたんですけど…。」 

ティム「何故かその神様を身籠ってしまったと、まあ詳しく調べる必要はあるわね、セイラにも意見を聞きたいから、付いてきてね。」

ナデシコ「私も一緒に行きます、原因の一端は私たちにもありますし。」

カエデ「そうですね、私達の解ることなら話しますから。」

ティム「ありがとう助かるわ。」


フォリア「メディ急な対応お疲れ様」

メディ「いきなり来て少し驚いたけど私の友達の知り合いだったからね。」

フォリア「確かあなたと同じ樹の精霊だったわね…そう言えばこの村にはもう一人、樹の精霊がいるんだけど、もうあ会ったかしら?」

メディ「まだ会ったこと無いわね、でも言われてみれば樹の精霊の波動を感じるかも。」

フォリア「彼女本人は自分が樹の精霊だと隠していたいみたいだから、来たときは普通に対応してあげてね。」

メディ「分かったわ。」


ペティ「お疲れ様、かまぼこパンあるけど、食べますか?」

ユカリ「かまぼこパン、なんか美味しそうにゃ、いただくにゃ。」

ペティ「かまぼこパン私の大好物なの、そう言えばきのうスズホがアカリと言う女性と買い物に来ていたよ。」

ユカリ「スズホがアカリと昨日ここに来ていたのは聞いているにゃ、アカリが見えるようになっていたのには驚いたにゃ。」

ペティ「みんな仲が良いんだね、えっと霊能者仲間で良いのかな?」

ユカリ「その通りにゃ、そう言えばこのパン屋のことを獣人仲間に話したら来たいと言っていたから、もしかしたら今日来るかもしれないにゃ。」

ペティ「そうなんだ覚えておくね。」


ティム「ユカリ話しは一応終わったわよ。」

ユカリ「それでとうなったのかにゃ?」

ティム「取り敢えずこのまま様子を見ることになったわ、胎内の胎児を取り出すのは出来なくはないんだけど、赤ん坊まで成長させるとなると、どんな影響が起きるか分からないからね。」

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モミジ「ヒナタの家のとなりにこんな店が出来たんだ、珍しいパンがたくさんあるわね。」

赤髪ロングヘアーのエルフの女性が入って来ました。

シュウカ「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」

モミジ「今見て回っているところよ、たくさんありすぎて何を買えば良いのか迷っているのお勧めはないかしら?」

シュウカ「そうですね…。」

ティム「あら、モミジじゃない経過は順調そうね、この調子なら秋ぐらいに生まれそうね。」

モミジ「ティム様、本当ですか?ありがとうございます。」

ティム「出産の立ち会いはエルフで無いといけないらしいから、立ち会えないけど困った事があったら相談してね。」

モミジ「はい。」

シュウカ「なるほどモミジさんに、ぴったりのパンがありますよ、このモミジパンなんてどうでしょう、モミジを象ったパンに中には桃のクリームと桃餡が入ってるわ。」

モミジ「私が好きなモミジをモチーフにしているんですね、それに美味しそうです。」

シュウカ「秋になったらリンゴクリームとリンゴ餡で作ると言っていたから、試作品みたいにはなってるけどね。」

モミジ「そうだったんですね、でも美味しそうなんでこれをお願いします。」

シュウカ「分かりました、ありがとうございます。」



マイコ「久しぶりに戻ってきたら、珍しいパンを売る店があると聞いて来たけど、色んなパンがあるのね。」

トロチェ「たくさんあるのね、これなら私の求めるパンもあるかも。」

青髪ロングヘアーで青い瞳の女性と、黒髪おだんごツインテールの女性が入ってきました。トウカ「いらっしゃいませ、お探しの、パンは、あります、でしょうか?」

マイコ「華やかな見た目のパンはないかしら?」

トロチェ「私も華やかな見た目のパンが食べたいわね、あと涼しくなれるようなパンはないかしら?」

トウカ「華やかな、見た目の、パンなら、フルーツを、使った、パンが、ある、それに、涼しく、なれる、ような、パン、冷やしパンが、ある。」

マイコ「冷やしパンとは、斬新ね見せて貰おうかしら。」

トロチェ「私も冷やしパンは興味あるわね、どんな種類があるのかしら。」

トウカ「冷やして、固める、必要が、あるから、時間が、少し、掛かるかも、どうしよう。」

グレシア「ティムがいるから来てみたらお困りのようね、私は氷竜で冷やしたり凍らせるのは私の得意分野だから手伝うわよ。」

トウカ「ありがとう、頑張ろう…お待たせ、しました、一つ目は、バターと、卵を、使った、生地に、生クリーム、ナッツ等を、加えて、キャラメルを、掛けて、冷やして、作った、キャラメルクグロフです、冷やした、ことで、キャラメルが

固まり、パリパリの、食感が楽しめます。」

マイコ「固まったキャラメルが光って綺麗ね、これは冷やさなくても食べれるのかしら?」

トウカ「もちろん、焼きたてを、そのまま、食べても、美味しい、でも、私は、冷した、方が、美味しいと、思っている。」

トロチェ「これも美味しそうだけど他にも種類があるみたいだったから他のも見せてくれないかしら。」

トウカ「二つ目は、卵を、たっぷり、練り込んだ、ブリオッシュに、たっぷりの、カスタード、クリームと、アプリコットを、乗せて、焼いた、ブレサンヌ アブリコ、です、冷すことで、リンゴの、爽やかな、香りが、引き立つわ。」

トロチェ「私はこっちの方が好きかな、リンゴの香りが爽やかで美味しそう。」

トウカ「他にも、あるから、用意、するわね。」

マイコ「それなんだけど、私このキャラメルクグロフが気に入ったからこれを頂こうかなと。」

トロチェ「私はこのブレサンヌ アブリコが気に入ったからこれをもらうわね。」

トウカ「分かりました、ありがとう、ございました。」


マヨイ「ここが昨日言っていた珍しいパンが売っていると言うお店ですよ。」

ハナキ「ここが昨日言っていた期間限定のパン屋、エレミットガーデンなんですね。」

タマキ「私は外で見守るだけで良かったんだけど。」

マヨイ「何言っているのよ昨日和解したんだし、きちんと会って話せば良いじゃない。」

昨日来ていたマヨイとタマキが緑髪ショートヘアーの女性を連れて店に入って来ました。

エルリム「マヨイさんにお母様いらっしゃいませ、そちらのお客様は?」

マヨイ「彼女は 昨日うちの温泉で水中出産をしたハナキさんよ、世間話でこのパン屋のことを話したら興味を持ってね、それで見に来たのよ。」

エルリム「昨日出産したばかりで動いても大丈夫なんですか?」

ハナキ「あの温泉で出産したからか、体の負担がほとんど無かったのよ、だから大丈夫よ安心して。」

マヨイ「それで話の中心になっていた温泉蒸しパンと温泉ベーグルを見てみたいと言ってね、それで連れてきたのよ。」

エルリム「なるほどそうだったんですね、ならちょうど良かったかも。」

タマキ「ちょうど良かったとはどう言うことなのかしら?」

エルリム「実は二つとも少し中身を工夫してみたんです、試食があるので食べてみてください。」

マヨイ「試食なんて悪いわね、では早速…これは中身は餡だけどレモンの風味があるわね。」

タマキ「私は桃風味かしら、甘くて美味しいわね。」

ハナキ「私のはとても甘いけど何かしら。」

エルリム「ハナキさんのはバナナ餡ですね、中見の具をフルーツ餡にしてみたんです、これなら季節毎に違ったのを出せるから良いかなと思って。」

マヨイ「美味しかったし面白いけどフルーツ餡は作るの大変じゃないのかしら?」

エルリム「フルーツのジャムを作って白餡と混ぜて作るから、少し手間ですけど手順事態は簡単ですよ。」

マヨイ「なるほどどれも美味しかったし、全部を3つずつ頂くわね。」

エルリム「はい、ありがとうございます。」


エポニー「ここが皆が言っていたパン屋なのね、パンの良い匂いがするわね、後なんか懐かしいような感じがあるけど、もしかして私以外に…。」

メディ「いらっしゃいませ、何かお探しでしょうか?(この感じ多分彼女かフォリアが言っていた樹の精霊ね)。」

エポニー「この辺りでは珍しいパンがたくさんあるので見て回っていたんです(私と似た感じがあるけどもしかして、この店員さんも精霊なのかしら?)、そう言えばここは出張店と聞いたんですけど、どんなお店なんですか?」

メディ「ここは精霊達と異世界から来た少女がやっているパン屋になりますね。」

エポニー「そうなんですね、と言うことはあなたも精霊なんですか?」

メディ「そうですね私は樹の精霊ドリアードになりますね、他の精霊達は風の精霊ですけど、ところで何か気になるパンは見つかりましたでしょうか?」

エポニー「話しに夢中になっていて、選べてなかったわね、お勧めのパンは何かあるかしら?」

メディ「それならちょうど良いのがあるわ…バウムクーヘンと言って、木のケーキと言う意味らしいわ。」

エポニー「断面が樹の年輪みたいになっているんですね、蜂蜜の良い匂いがして美味しそう、どうやって作るんですか?」

メディ「木の棒なんかを芯にして、小麦の生地を薄く巻き付けて、焼いてはまた生地をつけてを繰り返せば良いの、手間は掛かるけど工程事態は簡単よ。」

エポニー「なるほど今度作ってみますね、とりあえずこのバウムクーヘンを一つください。」

メディ「ありがとうございます。」



カリン「ここがユカリの言っていたパン屋か、本当色々あるのじゃな。」

ハリン「本当に正体を明かしても大丈夫なのかしら。」

フィーナ「この店、王都にあるパン屋と同じ店名だけど、同じお店だとしたら大丈夫だと思うわよ、獣人も訪れたこともあると聞いたことあるし。」

ネベッカ「ここが噂のパン屋なんですね、いろんな種類がありますね、なんか参考になりそうなものはあるかな。」

狸耳の茶髪ショートヘアーの女性と、銀髪ショートヘアーの女性と、狐耳茶髪ロングヘアーの女性と、猫耳茶髪ショートヘアーの女性が入ってきました。

ペティ「いらっしゃいませ、朝ユカリが言っていた獣人仲間の方々ですね、なにかお探しでしょうか?」

ハリン「獣人も店員さんをしているんですね、ここなら大丈夫なのかも…。」

カリン「色々見たこと無いパンばかりだったから迷っていたところじゃよ。」

ネベッカ「どれも美味しそうだから迷っていました。」

フィーナ「この店王都にあった店と同じ店名だけど、もしかしてその関連のお店なのですか?」

ペティ「そうですよ、この店はこの国にある食材を使ったパンを主に扱っている、王都にあるパン屋の期間限定の出張店なんですよ、この村には他にも獣人の人いたみたいですし、耳を出しても問題無いと思いますよ。」

カリン「だから見たことある食べ物もあるんじゃな、ハリン聞いた通りじゃ元の姿を見せても良いのじゃぞ。」

フィーナ「お勧めのパンは何かありますか?」

ネベッカ「出来ればカフェに出せそうなのがあれば良いんですけど。」

ハリン「本当の自分を出してみようと思います、それと私は肉の匂いが苦手で、肉を使わないパンが良いんですど。」

ペティ「それだったら動物パンなんてどうかな、カリンさんにはクルミあん入りのタヌキパン、フィーナさんにはコーンマヨ入りのキツネパン、ネベッカさんにはカマボコ入りのネコパン、ハリンさんは…肉球パンかな中身はポテトサラダなんてどうかな。」

カリン「私達の動物モチーフのパンか面白いのじゃ、中身はクルミ入りの餡美味しそうなのじゃ。」

フィーナ「私のはコーンマヨネーズ入りなのね、可愛くて食べるの少し可愛そうかも、でも美味しそうね。」

ハリン「肉球パン可愛いですね、それにポテトサラダなら食べれそうです。」

ネベッカ「うーん可愛いし美味しそうなんだけど、パンだと気軽に出せないかも。」

ペティ「確かにパンはこの辺りだと珍しいからね…。」


モヨギ「それでしたらスズカ様が作ってくださっている、こちらのライスバーガーはどうですか?」

ハリン「私と同じ狼の獣人の店員さんもいるんですね…。」

ネベッカ「ライスバーガーとはどのようなものなんですか?見たところ焼おにぎりで具を挟んでいるみたいですけど。」

ペティ「モヨギ落ち着いて説明を忘れているわ、ライスバーガーと言うのはパンの変わりにご飯に片栗粉を混ぜて固めて焼いた物に具を色々挟んで作る料理なのよ、みんなにお勧めと言うと、カリンさんにはかき揚げの天ぷら、フィーナさんには油揚げの中にコーンマヨを入れたもの、ハリンさんには昨日スズホさんにも出した肉を使わないコロッケがいいかな、ネベッカさんには魚のフライなんかがいいかも。」


ネベッカ「確かにこのライスバーガーなら気軽に作れそう、ではこの魚のフライのライスバーガーとさっきの猫パンをくださいな。」

フィーナ「私もお勧めされたふたつをおねがいします。」

カリン「私もお勧めの二つを頼むのじゃ。」

ハリン「二つとも美味しそうだから、私もお勧めのをお願いします。」

ペティ「はい、ありがとうございます、すぐ用意しますね。」


フロリヤ「ここが精霊達がやっているエレミットガーデン、前から来てみたかったけど、地元だと周りの目があったから…でもようやく来れたわね。」

黒髪ロングヘアー緑目の女性が店にはいってきました。

シュンカ「いらっしゃい~ませ~何か~お探しの~パンが~あるの~かしら?」

フロリヤ「まだ来たばかりで迷っているところですわ、店員さんがお勧めのパンは何かあるのかしら?」

シュンカ「私は~フルーツを~使った~甘いのが~好き~だから~、パンプディング~なんて~どうかしら、クロワッサン~生地を~卵と~牛乳で~作った~プリン液に~浸けてから~焼いて~その上に~クリームチーズを~使った~フロスティング(糖衣)に~フランボワーズを~乗せるの。」

フロリヤ「確かに甘くて美味しそうですわね、ではそのパンプディングを一つお願いしますわ。」

シュンカ「ありがとう~ございます~、この奥に~イートイン~スペースも~あるけど~食べて~いくのは~どうかしら?」

フロリヤ「魅力的な提案ですけど、今回は時間がないのでまたの機会にさせてもらいますわ。」

シュンカ「…さっきの~お客さん~エリィや~一昨日の~お客さんと~どことなく~雰囲気が~似てたような~気がするわ~。」



ナツメ「ここが噂のパン屋なのね、どれも美味しそうね、花火大会に持っていくのはどれが良いかしら。」

スズカ「いらっしゃいませなの、何かお探しなの?」

ナツメ「今夜の花火大会に持っていくパンを探しているんだけど、何かお勧めのはありますか?」

スズカ「花火大会に持っていくパンなら、ホットドッグや、焼きそばパン、とかがお勧めなの、後アメリカンドックやチーズハットクや、花火パンなんかもあるの。」

ナツメ「結構色んなパンがあるんですね、個人的には花火パンが気になります。」

スズカ「前にふわりから花火大会のお店のグルメの話しになったときに色々作ってみたの、ホットドッグと焼きそばパンは、それぞれソーセージと、焼きそばを挟んだものなの、アメリカンドックとチーズハットクはそれぞれソーセージとチーズに生地を浸けてから揚げたものなの、チーズハットクは提案したけど出来立てを食べた方が良いから持ち帰りには向いてないかも、花火パンはパン生地を花火の形に成形してから色を付けた白餡でグラデーションを作ったの。」

ナツメ「ではその花火パンとホットドッグ、それにチーズハットクをこの場で食べるから頂こうかしら。」

スズカ「分かったの、ありがとうございますなの。」


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スズカ「今日も何とか無事に終われたの。」

メディ「皆喜んでくれて良かったわね。」

シュウカ「明日からどうするかだね、王都での営業再開を待ってくれている人達がいるから、いつまでもここでやっていくわけにもいかないしね。」

加賀美「それなら皆さんのコピーを作れば良いのではないでしょうか?」

シュウカ「実に興味深いが、コピーを作るなんて事本当に出来るのかい?」

ミラ「はい、私達鏡竜の能力なら可能ですよ、新商品の開発とかまでは難しいですけど、今あるのを作り続けるのは簡単に出来るはずです。」

トウカ「不安、要素は、あるけど、それなら、王都に、戻っても、問題、無いのかも。」

シュンカ「ここも~楽しかった~から~時々~来たいわね。」

ふわり「でもそうなるとまたティムの力を借りることになるんだけど…。」

ティム「私は構わないわよ、言ってくれればいつでも送るわよ。」


ほのか「どうやら話はまとまったみたいね。」

スズカ「ほのかとメイル二人してどこか出掛けるの?」

メイル「お客さんの一人が今夜花火大会があると言っていたでしょう、私達も主催者側として参加して、花火を打ち上げるのよ。」

ほのか「色々な仕掛けの花火を打ち上げるから皆で見に来ると良いわ。」

メディ「店の片付けもそろそろ終わるし皆で行くわね。」



シュウカ「思ったより混んでるけど、何とか良い場所を確保できたね。」

シュンカ「花火大会に~来るのは~始めて~だから~楽しみだわ。」


ほのか「まずは景気良く、凰から行くよ。」

メイル「いきなり仕掛け花火から行くのね了解!」


スズカ「花火が上がってきたの、あれは確か菊だと思うの。」

トウカ「定番の、丸く、広がる、形、だね。」

ふわり「いや、なんか形が変わって、鳥になっているんだけど…。」

打ち上げられた花火は開いて丸い形になった直後変形して炎の鳥となり、少し羽ばたいた後消えた。

ティム「…あれはほのかのオリジナル花火、凰ねあの娘炎竜だから、花火に魔力細工をして、ああなったのよ。」

シュンカ「炎の~鳥が~色を~変えながら~飛んで~綺麗~だったわ~。」

シュウカ「これからもこんな感じの花火が出るのか楽しみだね。」


この後も牡丹や柳等の、普通の花火に混じって、打ち上げられた花火が本当に炎の蝶になった舞う、郡蝶や、椰子の木から小さな牡丹の花火が落ちる椰子など、ほのかならではの動く花火を披露し、神仙村や温泉街の人達が集まっている、花火大会を多いに盛り上げた。



夜空に大輪の華が咲き誇る中、和国出張店最終日の夜は更けていくのでした。

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