マナの書記
エレミットガーデンでのクエストの後、私はロザクイルさんとラクレッタさんと共に折り紙の作り方の本を無事に書き上げて、発行することとなりました。
発行の際新たに作られた技術活版印刷によって刷られ、国中知らない人がいないほどのベストセラーになったのよね。
まさかなんとなくロザクイルさんに活版印刷のこと話したら、ここまで話題になり一週間位で活版印刷の機械が出来上がるとは思わなかったけど、ロザクイルさん本の事になると本当にすごかったです。
そのお陰で折り紙がブームになり、五年たった今では私よりもすごい折り紙クリエイターの人も何人かいて、中には折り紙を使ったゴーレム?を使役して冒険する人もいるみたいです、魔法ってこんなことも出来るんですね・・・。
まあ私のは元の世界の折り紙関連の本からの知識がほとんどだからしょうがないところもあるんだけど。
そうそう私が魔法を使えなかった原因を、あの後ロザクイルさんに調べて頂いたら、妊娠により二人の魔力が混ざることによる、一時的な魔力不順で魔力が体に馴染んでないのが原因で出産と共に治ると言われました、実際出産したら魔法が使えました。
私が魔法を使えるようになって、執筆活動を主にするようになってから、夫や執事からは毎日冒険に行こうとしてたのにすっかりしおらしくなったなとからかい半分に言われたのは少し恥ずかしかったからあのときは思わず殴っちゃった、でもあの人も悪いのよ。
私を変える切っ掛けになったエレミットガーデンと私の・・・
マホ「ママ折り紙作って。」
マナ「良いわよ何を作作って欲しい?」
マホ「お花が良い。」
シエル「マホお母さんはお仕事中だったんだから、邪魔しないの。」
マナ「シエル良いのよ今仕事をしてなかったから、シエルにも折り紙折ってあげる。」
シエル「お母さんお腹空いたー。」
マホ「私も、パン食べたい。」
マナ「そうね、ならいつものエレミットガーデンに行こうか。」
ふわり「マナ、マホちゃん、シエルちゃんいらっしゃい。」
マナ「ふわりパンを買いに来たわよ。」
ふわり「マナ三人めを妊娠中だけど執筆活動をしてるみたいね、無理はしないでね。」
マナ「それはふわりもでしょう、ふわりも良い人を見つけお腹も大分大きくなってきたじゃない。」
ふわり「少しは動かないと、スズカ達もいるしね。」
マナ「お母さんの先輩としてアドバイスをするから任せてよ。」
ふわり「お転婆だったマナがいうようになったわね。」
マナ「もう今は落ち着いてるわよ。」
私の大親友のふわりには感謝しているわ、まあ本人には照れくさくて言えないけどね。




