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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
880/1205

898

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

「伊織~はよ。」


『おはよ』


「さっきさ。監督に聞いたんだけど」

今日は、樹が来れないことを伝えると


『そうなの??人のこと言えないけど、樹も無茶するね。今日は撮影中止?』


「いや、樹がいないとこ撮るらしいよ。俺らはほとんどないから、何もすることはないね」


『そっか。じゃぁ、早く終わるかな??ヴィヴィと出来るかな』


「何々?」


『秘密』


「彼女と何か約束してたの?」


『今からするの。彼女もうすぐ来るから』

伊織は、あることを思いついた。



彼女がやって来ると、早速

『ねねっ?今日、早く終わるかな?』


「どうかしら。NGが少なかったら(苦笑)」

最近、調子が悪いのか上手くいってないぽかった。


『そっか(´・ω・`)』


「何かあったの?」


『あのね?』

と、樹とウィルのこと伝えて


『もし、良かったら一緒に作らないかなって』


「私も行っていいの?」


『もう、お願いしてるよ』


「IORI~~(´;ω;`)」

ヴィヴィは、伊織に抱きついた。


『うわわっ。VIVI』


「ほんとありがと。頑張るね。うちにおいでよ」


『うわぁ~いいの?』


「うん。」


『じゃぁ、お邪魔するね。終わるまで待ってるから』

そう言うと、二人は別れた。



ヴィヴィが撮影してる頃、

「伊織~こんな感じにしようと思うんだけど。」


『どんな感じ?』


大樹がメロディを弾くと。

『これなら、樹も辛くないかも』


「俺は相談受けたわけじゃないけど、聞いててあるコードが不安定だったからさ。なるべくごまかせるって変だけど、これならすんなり弾けるかなって。」


『そうだね。伊織は、弾けないけどなんとなく、感じてた』


「さすが」


「せっかくだからさ。伊織もなんかやってみない?」


『えっ?』


「楽器」


『今から間に合わないんじゃないかな。何やるの?』


「あんまり難しいのはやんないよ」


「マラカスとかそういうのだったら出来そうっしょ?」


『(笑)そんな楽曲になる?』


「もうちょっと、練ってから考えるよ。」


『歌うのだけで、忘れちゃいそう』


「またまた~~そんなこと言ってやっちゃうくせに。タンバリンでもやる?」


『それぐらいなら』


「打楽器系だからね~すぐ慣れるっしょ」


『(笑)小学生でも出来るんじゃない?』

と、ちょっとぶ~ってなってた。


「おれとコラボしよ~ ((o(´∀`)o))ワクワク」


『(笑)良ちゃんの方が子供だった』


「( ̄▽ ̄;)!!なんでそうなるの」


「(笑)まぁ、そういうことだ」


まぁ、あんまり言って機嫌損ねられるのも嫌だったから我慢したけど(笑)

今日は、順調に行ったのか時間内に終わったようだ。

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