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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
83/1205

101

おかえりなさいませ。

お時間が許す限り、続きをお読みくださいね。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

『香帆ちゃん。ごめんね。せっかくのお休みだったのに』


「大丈夫だよ。それに、私もプレゼント買うしね」

あれから、伊織は香帆ちゃんと会う約束をした。

樹も、たまたま予定があったみたいで詮索はされなかった。


「どんなのにするの?」


『どんなのがいいのかな』


「あっちでは、どんなの買ってた?」


『えっと、その人のイメージにあうやつ。あっちって、一大イベントだから豪華だったよ』


「へぇ~そうなんだ。でもさ。気持ちだから。伊織ちゃんが出来る範囲でいいと思うよ。誰の分買うの?やっぱり樹君?」


『えっ?』


「あれ、違うの?」


『パーティーにみんな来るから』


「そっか」


『樹はね』


「うん。」


『私のKNIGHTなんだ。小さい頃からずっと守ってくれた。』

伊織は、小さい頃の話をした。


「そうだったんだ。小さい頃は王子様だったんだね。」


『でも、小さい頃の話だから、もう大人だし。本当は、樹も彼女いると思うんだ。それに私も好きな人いた時もあったし。学校が始まったらまた戻っちゃうしね。』


「なるほど。でも、思いは変わんないと思うな。」


『そうかな』


「まだまだ若いんだし。伊織ちゃんに合う人ゆっくり探したらいいと思うよ。私もそうだったから」

そうして、香帆は自分のことを話した。


『ありがと。こんなこと、誰にも相談出来る人いなかったから』


「どういたしまして。私で良ければ、いつでも相談してね?」


『うんっ』

それから、二人はプレゼントを買いに色々回った。



「沢山行ったね~」


『香帆ちゃんとまわれて良かった♪』


「そう?私も楽しかったよ。クリスマスは会えないけど。また時間出来たら二人で会おうね」


『うんっ』

伊織は、少しだけ自分の過去を話した。

少しは気を許してくれたのかなって思う香帆だった。


伊織が、誰のことが好きなのか結局分からなかったけど(苦笑)

早とちりしちゃったかな??

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