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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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731

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

とりあえず、伊織を一人にさせれないと思い、3人は伊織と一緒にいた。

「伊織?健翔戻ってくるんだろ?」


++++++多分。でも、しばらく3人には会わないって言った++++++


「なんで・・・」

分かりきってるのに、樹は聞いてしまった。


「ごめん。」


++++++カフェでは普通に接するよ。やっくん達にバレたくないから++++++


「そうなんだ」

すると伊織は何やら書き始めた。


++++++明日。やっくんと会う約束してる。伊織のこと話そうと思う。Dunkelheitってことは言わないけど、向こうで仕事してたことだけ話そうと思う。++++++


「それで、明日予定あるって言ったんだ?」

そういうとうなづく伊織。


「分かった。でも、この状態のことも話さなきゃいけないだろ?」


++++++それは、樹と行く予定だったから++++++


「(苦笑)もともと、3人でご飯食べにって予定してたんです。まぁ、何かしら言うのかな~っていうのは薄々(苦笑)」


「樹が一緒なら安心」


++++++二人はどうするの?++++++


「俺らも予定入れたから大丈夫。終わったら連絡くれよ。合わせて帰るから」


++++++分かった。そうだ。樹?Dunkelheitのサイト見た?++++++


「いや、見てない」


++++++見てみてよ++++++


「なんで?」


++++++いいから++++++


伊織に促されて、持ってきていたパソコンで見てみると

「えっ?これ」

樹は、見て驚いた。


「あれから、すぐアップされてたはず(笑)スッゲー噂になってたよ。ネットで。」


「まじで??」


「(笑)あの時、何に使うかって言わなかったからな。樹も含めて、匠彌達も知らねーよ。まぁ、このサイト見れば気がつくと思うけどな」


「なるほど」


「そして、ある時期からカウントダウンされてたんだ」


「カウントダウン?」


「健翔に聞いてみな。知ってると思うよ。」


「カウントダウンの最終は??」


「あっちの時間の昨日(笑)」


「昨日??伊織の?」


「まぁ、完全復活じゃねーけど。カウントダウンが0になった時、アルバムが発売になる仕掛けね(笑)今回は、WEBだけしか買えねーの」


「へぇ~」


++++++伊織も、一緒に考えたよ。いつも、演奏するだけで精一杯だったから、こういうの一緒にやったことなかったけど、楽しかった++++++


「そうなんだ。こんなことしてるの全く知らなかった。でも、良かったな」

そういうと、伊織は微笑んだ。


「はい。これ」

そう言って、良騎が樹に手渡した。


「これは?」

封筒を渡された。


中を見ると

「これ、CD化されてないんじゃ?」


「そうだよ。これは、特別に作られたものなんだ。」

それは、Dunkelheitのアルバムだった。

表は、通常のジャケットだったが裏を見ると、それは前にみんなと撮ったあの写真だった。


「この写真、使ったらまずいんじゃ?」


++++++この写真を撮って欲しいって、依頼したのは伊織。公には出来ないけど、これぐらいなら大丈夫。これを持ってるのは、Dunkelheitと紘さんと緋依絽ちゃんと楓さんだけだから++++++


「俺、もらっていいの?」


++++++樹にもらって欲しいの++++++

樹は、二人を見るとうなづいてくれた。

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