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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
711/1205

729

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

5人も中に入ると

「えっ?なんでここに??」


「いつのまに??」


「これって?」


「(笑)気に入ってもらえた?」

そこには、楽器が置いてあった。


しかもそれは

++++++これ、伊織のドラムセット。なんでここにあるの?++++++


「紘さんにお願いして、送ってもらったんだよ。伊織ちゃんと大樹君と良騎君のもね」


「これは聞いてなかったな(笑)」


「なんて、言われたの?」


「志貴さんが、スタジオ作って俺らも使わせてくれるから、見てこいって(苦笑)」


「なるほど。間違ってはないね(笑)」


「でも、まさか楽器も来てると思わなかった。」


「スペアでしょう?実機は、向こうにあると思うよ」


「これ、伊織が使ってたやつ?」

そう言うと、伊織はうなづいた。


「伊織は、体もちっちゃいから、ちょっと特別仕様なんだよね(笑)」

すると伊織はセットに近づいていった。


「伊織?」

ちょっと心配だった


伊織は、懐かしそうにセットに触っていた。

「チューニングすれば、すぐに使えるようになるよ。やってみるかい?」


「伊織?」

伊織が、どう思ってるか分からなかった。


++++++やってもいい?++++++


「いいよ。どの部屋もだけど防音はされてるし。ここは、特に厳重にしてるからね。3人でやってみるといい。俺らは席外すし」



伊織は、少し考えて

++++++志貴さん達もいて?++++++


「でも・・・」


すると、伊織は大樹と良騎の方へ行き、なにか伝えているようだった。

「伊織がしたいならしよ。俺はいいよ。」


「もちろん。俺も」


「少し準備するんで、待っててもらっていいっすか?」

そう言うと、志貴達は先ほどの部屋へ行った。


「俺、いていいんっすかね」


「大樹君と良騎君にいてって言われたんじゃないの?」


「そうですけど、本来部外者だし」


「伊織ちゃん守るんでしょ?いてあげなきゃ。」


「はい」


志貴は、薄々気がついていた。

大樹から聞いたことは、本当のことじゃないと。

何かあったとは気がついたけど、詮索することではないと思ったから。

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