表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
51/1205

069

「手伝うよ(笑)」


「えっ?あ、すいません」


「俺がいると緊張する?(苦笑)」


「いえ(苦笑)そんなことないです」


「(苦笑)匠彌君。伊織のこと好きだろ?」

誰もいなくなったから聞いてみた。


「えっ?そんなにバレバレっすか?」


「最初来た時に、なんとなくそう思ってさ。見てるうちに、何か確信した(笑)」


「でも、今の距離のままでも楽しいんで。しばらくは(笑)」


「伊織も、なかなか天然だしね。気づいてないんでしょ?」


「多分。っていうか、バレないように気をつけてるつもりなんですけど、みんなにはバレてるみたいです。」


「なるほど(笑)」

あれだけあった食器が、あっという間に綺麗になって、でも色々話が出来て良かった。


「伊織が、匠彌君にしてもらった髪型すごく気に入ってるみたいでさ。すごく嬉しそうに話してくれたよ。切っちゃダメって言っちゃったから、悪いことしたかもって言ってたけど(苦笑)」


「(笑)まぁ、カットするのが商売ですからね。でも、しなくても色々出来るって言うのも分かってもらえたなら嬉しいです。気に入ってくれたなら、なおのこと。」


「俺も今度行こうかな。お店教えてよ」


「是非」

しばらく、みんなで話していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ