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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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513

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

二人が、家を出ると

「3人ともありがとうございました」


「いやいや。俺も楽しかったよ。なんか昔を思い出した。こういうの久しぶりだったよ。」


「また、すぐにツインでやれると思わなかったしな~」


「俺も。初めて彼女とやれて嬉しかった」


「KENTO達は、知らないの?」


「IORIたってのお願いだったんだ。」



『大ちゃん。良ちゃん。パパとママに今はやっちゃ駄目って止められてるし、こういうのやるっていったら、きっと健翔も見たいっていうと思うんだ。』


【うん】


『でも、樹だけの為にやりたい。だから、内緒にして欲しい。』


「いいよ。ついでに、紘さんや緋依絽ちゃん達にも内緒な。まぁ、ばれないと思うけど(笑)」


『ありがと』


「あの3人にもちゃんと話しておくから。伊織は何も心配しなくていいよ。どんな曲やりたいかだけ教えて?」

樹の誕生日の企画を話した時に伊織がそう言ったんだ。



その時

『大ちゃん。良ちゃん。』


「どした?」


『あのね?』


「うん?」

伊織は、言おうかどうしようか迷っていた。

きっと、二人は知ってるかもしれないと思う気持ちもあった。


「伊織?樹の何かしたいことでもあった?伊織がしたいこと全部するんだから(笑)全部言ってくれなきゃ分かんないよ?」

そう言って、大ちゃんは笑ってた。


伊織は、何も聞いてないのかな?そう思い思い切って話した。

『多分、みんな席で聞いてたと思う。あの話伊織のことなんだ』


「伊織」


『すっごく怖かった。でもすぐに、やっくん達が来てくれたから(苦笑)やっくん達には、健翔達にも誰にも言わないでってお願いしたの。ライブに集中して欲しかったから。でも、違った。健翔はもう知ってた(苦笑)』

伊織は、健翔と話した時のことを話した。


「そっか。そんなことがあったんだ。」

二人は、伊織にはもう知っていることは言わなかった。

伊織から言ってくれるのを待つと決めた。

少しでも、知ってる素振りをすれば警戒もするだろう。

自分が一番下だからと、常にアンテナを張っていることも気がついていた。

きっと、伊織自身は気がついてないと思うけどね(苦笑)


『あの時のは、自分が巻いた種だから』


「そうだとしても、みんな心配するよ?だから、一人で抱え込まないで?」


『これからは、誰かと一緒にいるよ』


「そうだな。俺らは一緒にいれるわけじゃないけど、常に伊織のこと思ってるからさ」


『ありがと』


「俺も~」


『ねぇ、この話・・・』

伊織は、知ってるか気になった。


「ん?」


『知ってた?』


「いや、今伊織から聞いて知った。」


『そっか』

ちょっとホッとした顔をした。


大樹は、伊織の頭を撫でながら

「伊織も、もう少し人を甘えるってこと覚えな(苦笑)じゃないと、俺はすごく心配。もう連れて帰りたいもん」


『(苦笑)ここにいるのも楽しいもん。まだ、帰れないかな』


「大丈夫。俺らが、こっち来るから」


『お仕事はちゃんとしないと怒られちゃうよ?』

そう言うと、伊織は笑っていた。


「じゃぁ、伊織。俺らと約束しよ?」

そう言うと、良騎と大樹は話した。


「破ったら、何かしてもらおうっと( ̄ー ̄)ニヤリ」


『え~怖いよ(´・ω・`)』


「何してもらおうかな」


『そう言えば前に、健翔達と同じことやったな~』


「何々?」

伊織は、大晦日らお正月にかけての出来事を話した。

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