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アレックスは、スティーブに行くと伝えた翌日には来ていた(笑)
「悪いね。迎えに行くのにも一緒に行ってもらって」
「(笑)前に会ってますから」
空港に到着すると、タイミング良く到着したようで少し待つとアレックスが出てきた。
【久しぶり】
スティーブとアレックスは抱き合った。
「迎えに来てくれてありがとう」
「お久しぶりです」
握手をした。
ついた早々だが、志貴に挨拶に行くというので、俺は二人を連れて志貴さんちへ向かった
「悪いね。智が迎えに行くっていったんだけど、どうしても外せなくって」
「いえ(笑)今は時期的に余裕もありますし。俺も会いたかったんで」
「俺をまた呼んでくれてありがとう。」
「急にすいません。でも、どうしてもまた参加して欲しくって。出来ればSTIVEも一緒にね」
「俺は・・・」
「もちろん、無理は言いません。あなたの判断にお任せします。」
「分かりました。そこまでしてくださってるなら、俺に出来る限りのことはさせてもらいます。しかし、先日のライブは、100%出し切れてはいない。だから、俺は足を引っ張るのではないかと思ってね(苦笑)」
「えっ?あれが、100%じゃないんっすか?」
「(笑)あぁ。ITSUKIには、完璧に聴こえた?」
「あれ以上の物はないって思いました」
「嬉しいね。でもね。俺の中では100%じゃないんだ。きっとスーもそう思ってる。だけど、KENTO達や見に来てくれた人達は、ちゃんとした演奏に聞こえると思うけどね(笑)」
「スーがいたからこそ、出来たことなの?」
「どうだろうね(苦笑)」
それ以上は多くは語らなかった。
「STIVEさえ良ければ、俺は一緒にやりたいね。久しぶりにさ。」
「そうだな(笑)でも、お願いがある。俺の参加は、シークレットにしてくれないか?」
「(苦笑)そう言われるんじゃないかと思いました。本当にいいんですか?」
「そういう条件なら、喜んで参加させてもらうよ。」
「分かりました。俺もあなたとやってみたかったんです。だから、お願いします。」
「こんな中に俺はいていいのかな??」
と、思わずつぶやいてしまった。
「あ、完全に仕事の話だからね。ごめんごめん。」
「いえ(笑)」




