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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
471/1205

489

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

「・・・」

俺どうすれば??この場に取り残されてなんとも言えない感じになってしまった。


「(笑)そんなに緊張しなくてもいいわよ。まぁ、しょうがないかしらね(苦笑)」


「愛さんのせいじゃなくって」


「ふふっ。冗談よ。実は私も少し不安だったの。」


「俺、ついて行かなかったからっすか?」


「(苦笑)でも、有名になったんだもの。残って正解だったのよ。私はその方が嬉しいから。」


「すいません。ここで言うことじゃないけど」

と、健翔は素直な気持ちを話した。


「ありがと。その言葉をもらえたことが嬉しいわ。さぁ。みんなのとこに行ってらっしゃいな。声かけたそうにしてるわ。」


「せっかくなんで、紹介しますよ。」

と、健翔は二人を呼んだ。


「主役はあなた達なのに、ここにいていいの?(笑)」


「(笑)もう。みんな飲んでわけ分かんなくなってるぽいし、大丈夫っすよ。」


「ならいいけど、私と話してるよりみんなと話してる方がいいと思って」


「そんなことないですよ。まさか、健翔くんのご両親が来るとは思わなかったっす。俺の両親は、地元で呼びましたし。啓威君もね?」


「あぁ。」


「そうだったの」


「呼ばねーの?って聞いても、何も言わなかったし(苦笑)」


「あのなぁ。いくらなんでも、あっちから気軽に来てなんて呼べるわけねーよ。遠すぎるし、忙しいの知ってるし。」


「確かに。でもね。伊織が呼んでくれたのよ。でね?」

と、愛さんは色々話してくれたんだ。

人懐っこい人みたいで誰とでも仲良くなれるみたい(笑)


「私は、健翔君と話すことはほとんどないけど、琉さんが」


「ん?呼んだ?」

ちょうどそこを通りかかった親父が入ってきた。


「琉さんのこと話してたのよ?(笑)」

二人の会話を聞いてるとなんとも微笑ましかった。

昔から変わらねーなぁ。

この中に伊織が入ると、俺はどうしても入れなかった。

家族だとは思うんだ。

でも、俺のお袋は・・・


「仲いいっすね(笑)」


「ありがと。」

俺は、なんとなく居づらくなって大樹さん達の方へ戻った。


「・・・」

啓威は、何か気がついたようだけど、その場では何も言わなかった。

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