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紘以下全員で、健翔達の所へ向かった。
「今日もよろしくね。」
「こちらこそ。よろしくお願いします。」
「今日、一緒にやる娘連れてきたから」
そう言って、彼女を呼んだ。
二人いや、三人は驚いた。
こんなに幼い(とはいっても、そう見えるだけなのだが)娘が?正直二人は出来るのかと疑った。
それが普通かもしれない。
『初めまして。こんにちわ。STEPHANIEです。スーって呼んでね?』
彼女は、伊織でもEngelでもない別人を演じた。
これには、周りにいたスティーブ達も驚いた。
「よろしく。俺はKENTO。KENTOってくれたらいいから。」
『よろしく。KENTO?』
「うん。そして、隣がKEI。」
「よろしく。」
『KEI?』
「うん。何?」
何か言いたそうな顔に見えたから、つい聞いてしまった。
日本語が分からないはずなのに・・・・STEPHANIEは、俺の表情を読み取ったのか
『鋭い目してるね(笑)きっと、スーとは性格が合わないかなぁ?』
「??健翔、なんて言ってるの?」
「言っていい?(苦笑)」
「うん」
健翔は、言おうかどうしようか悩んだけど、日本語で違うこと言ったって、STEPHANIEは伊織なんだから正直にしか言うしかないと思い、そのまま伝えた。
「ふーん。見た目はそんな風に見えないのにな(笑)」
啓威も、彼女とは合わないかもと思った。
周りはひやひやしながら聞いていた。
「スー。その隣がMASAKIね。」
『MASAKI?弟みたい(笑)』
「なんて言ったの?ブラザー?」
「弟みたいって(笑)」
「そんな頼りなく見えるの??」
「メンバーでも一番下だから、そういう風に見えるんじゃね?」
少し機嫌が悪そうな啓威(苦笑)
「女性に年齢聞いていいのかな?」
そう言いながら、何歳に設定されているのかも気になって彼女に年齢を聞いてみた。
『ほんとに聞いちゃうんだ(苦笑)言わないよ?』
と、少し機嫌が悪くなった。
「彼女は、まだ学生だよ(笑)」
【えっ?】
『RYOKI?』
「(笑)なんにも言ってねーよ。っつーか機嫌わりーなぁ。これから一緒にやるんだからちゃんとしろよ?」
『ステージでは、ちゃんとやるもん。』
そして、ニヤリッと笑った。
『DADDY帰ろ?』
と、控え室に戻っていくスー。
「すまないね(苦笑)少しわがままに育ててしまったみたいだ」
「いえ。じゃぁ、後ほど。」
紘達も内心驚きながら、一緒に戻っていった。
「何、あいつ」
「悪気はないと思うよ。まだ、幼いみたいだし(苦笑)」
「だけど、初対面だぜ?」
「まぁな。」
「っていうか俺が弟って(´・ω・`)」
「向こうのやつって、結構大人びて見えるから」
健翔も驚きながら、あれが伊織?と思いながら会話していた。




