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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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469

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

紘以下全員で、健翔達の所へ向かった。

「今日もよろしくね。」


「こちらこそ。よろしくお願いします。」


「今日、一緒にやる娘連れてきたから」

そう言って、彼女を呼んだ。


二人いや、三人は驚いた。

こんなに幼い(とはいっても、そう見えるだけなのだが)娘が?正直二人は出来るのかと疑った。

それが普通かもしれない。


『初めまして。こんにちわ。STEPHANIEです。スーって呼んでね?』

彼女は、伊織でもEngelでもない別人を演じた。


これには、周りにいたスティーブ達も驚いた。


「よろしく。俺はKENTO。KENTOってくれたらいいから。」


『よろしく。KENTO?』


「うん。そして、隣がKEI。」


「よろしく。」


『KEI?』


「うん。何?」

何か言いたそうな顔に見えたから、つい聞いてしまった。

日本語が分からないはずなのに・・・・STEPHANIEは、俺の表情を読み取ったのか


『鋭い目してるね(笑)きっと、スーとは性格が合わないかなぁ?』


「??健翔、なんて言ってるの?」


「言っていい?(苦笑)」


「うん」

健翔は、言おうかどうしようか悩んだけど、日本語で違うこと言ったって、STEPHANIEは伊織なんだから正直にしか言うしかないと思い、そのまま伝えた。


「ふーん。見た目はそんな風に見えないのにな(笑)」

啓威も、彼女とは合わないかもと思った。


周りはひやひやしながら聞いていた。


「スー。その隣がMASAKIね。」


『MASAKI?弟みたい(笑)』


「なんて言ったの?ブラザー?」


「弟みたいって(笑)」


「そんな頼りなく見えるの??」


「メンバーでも一番下だから、そういう風に見えるんじゃね?」

少し機嫌が悪そうな啓威(苦笑)


「女性に年齢聞いていいのかな?」

そう言いながら、何歳に設定されているのかも気になって彼女に年齢を聞いてみた。


『ほんとに聞いちゃうんだ(苦笑)言わないよ?』

と、少し機嫌が悪くなった。


「彼女は、まだ学生だよ(笑)」


【えっ?】


『RYOKI?』


「(笑)なんにも言ってねーよ。っつーか機嫌わりーなぁ。これから一緒にやるんだからちゃんとしろよ?」


『ステージでは、ちゃんとやるもん。』

そして、ニヤリッと笑った。


『DADDY帰ろ?』

と、控え室に戻っていくスー。


「すまないね(苦笑)少しわがままに育ててしまったみたいだ」


「いえ。じゃぁ、後ほど。」

紘達も内心驚きながら、一緒に戻っていった。



「何、あいつ」


「悪気はないと思うよ。まだ、幼いみたいだし(苦笑)」


「だけど、初対面だぜ?」


「まぁな。」


「っていうか俺が弟って(´・ω・`)」


「向こうのやつって、結構大人びて見えるから」

健翔も驚きながら、あれが伊織?と思いながら会話していた。

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