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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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462

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

次の日、体力は回復したらしく良騎が来る頃には、一人で歩けるようにはなっていた。

「若いってすごいね(笑)」


『RYOKI。みんなに言っちゃうの?』


「STEPHANIE。あんなことが出来るのは、すごいと思うよ。そう簡単には出来るもんじゃないし、STIVEだから出来るんだと思う。でも・・・。」

良騎は、あくまでも自分の考えだということで話した。


『サポートは、STIVEなんだよ?私じゃない。』

ステファニーも頑固だった(苦笑)

あぁ、忘れてたよ(´・ω・`)


「分かったよ(苦笑)でも、明日は違うだろ?だから、約束して?」


『ん?』


「明日は、ちゃんと自分の演奏しよ?昨日と今日のことは、KENTOは知らない。」


『うん』


「これは、STEPHANIEの為でもあるんだよ。なっ?」


『分かった。』


「ありがとっ。」

そうして、二人で指きりしたんだ。

きっと、こんな約束も気休めかもしれない。

だけど、ちゃんとステファニーとして、演奏して欲しいんだ。


「すいません。折角の時間を」


「いいよ。ここでしか話せないことだろ?(笑)」


「はい(苦笑)」


俺は、少々落ち込んでるステファニーのそばに行った。

「STEPHANIE?これからも続けるんだろ?」


『ん?』

樹とステファニーは小声で話していた。


「なっ?みんなも心配してるんだ。もっと、自分をいたわれよ(苦笑)」


『うん』


「俺は、まだ見に行けないけど。楽しみにしてる。STEPHANIE見に行くし(笑)」


『えっ?』


「この間のお返し(笑)」

そう、樹が初めて出た舞台に見てくれた時に、伊織が言った言葉、樹はめちゃくちゃ嬉しかった。

あの時、今の伊織じゃなかったとしても、伊織には違いないから。

この間も見せてはくれたけど、今回はきっともっと凄いのを見せてくれると思うんだ。

健翔ゃんには悪いけど、あれを聞いてからはステファニーを見に行くんだって決めてた。


『分かった』


「そろそろ、行こう?」

良騎は、少しステファニーが元気になったことに気がついた。


「(やっぱり、俺じゃダメか?)」


『うん。RYOKI行こ?』


【行ってらっしゃい】

二人は、見送られてホテルへ向かった。

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