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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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457

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


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『ねぇ。もうすぐに行くの?』


「いや、まだホテルにいるよ。STEVE達に会ってから一緒に行くから。じゃないとおかしいじゃん(笑)大丈夫。うまくいくから。大変だったら。STEVEを頼ればいい。親子だろ?(笑)」

そう言って、良騎は伊織の頭を撫でた。


「ただいま戻りました」


「おかえり。すまなかったな。迎えに行かせて。」


「いえ。でも、一番に見れて役得です♪」

伊織は、まだ部屋の外にいたんだ。

良騎がちょっと待ってねって、言うから。


「とりあえず、もう伊織でもEngelでもないので」


「なんて呼べばいいの?」


「ステファニー」


「誰が付けたの?」


「秘密(笑)」


「なんで?」


「なんでも(笑)STIVE?」


「ん?」


「今から会う娘は、自分の娘だと思ってね?」

と。良騎は説明した。


「分かった。会わせてくれるの?」


「連れてきます。」

そう言って、一度部屋を出た。


「俺、娘いないんだけど(苦笑)」


「大丈夫だよ。娘みたいに思ってた時期もあるんだろ?(笑)」


「あぁ(苦笑)」

すぐに、良騎は戻ってきた。



後ろに女の子を携えて。

「じゃーん。STEPHANIEでーす。」


「うわっ。面影が全くないね。これなら大丈夫じゃね?」


「すごいね。こんなに変わるんだ。誰にやってもらったの?」

伊織は、両親が来てること大樹と良騎とスティーブ以外には伝えてなかった。


だから、良騎の裾を引っ張ったんだ。

「何、言ってなかったの?」

そう言うと、うなづく伊織


「じゃぁ、俺が言うよ(苦笑)」

と、良騎は説明した。


「そうなんだ。KENTO、驚かそうと思って(笑)」


『自分でメイクとかしようと思ったらね。ママが、やってくれるって言うからやってもらったらこうなっちゃった(笑)』


「IORI。いや、STEPHANIE。俺らがお願いしてたんだよ。どうせなら、IORIっていうこともEngelっていうことも、分からないようにしたかったしね。全く違う人になりきれば、IORIも思い切りやれるだろ?」


『うん』


「びっくりしたな。でも、ここまでやってくれて嬉しいよ。本当に俺の娘にしたい(笑)」


「んでね?設定は」


「じゃぁ、行くか。そういえば、KENTOはこのこと知ってるの?」


『パパとママのことは内緒だよ。だから言わないでね?IORIのことは、この姿のことはまだ言ってない。言っておいた方がいい?』


「かもね。彼には言っておいた方がいいんじゃないかな?」


『分かった。じゃぁ、ちょっとだけ時間頂戴?』

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