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『ねぇ。もうすぐに行くの?』
「いや、まだホテルにいるよ。STEVE達に会ってから一緒に行くから。じゃないとおかしいじゃん(笑)大丈夫。うまくいくから。大変だったら。STEVEを頼ればいい。親子だろ?(笑)」
そう言って、良騎は伊織の頭を撫でた。
「ただいま戻りました」
「おかえり。すまなかったな。迎えに行かせて。」
「いえ。でも、一番に見れて役得です♪」
伊織は、まだ部屋の外にいたんだ。
良騎がちょっと待ってねって、言うから。
「とりあえず、もう伊織でもEngelでもないので」
「なんて呼べばいいの?」
「ステファニー」
「誰が付けたの?」
「秘密(笑)」
「なんで?」
「なんでも(笑)STIVE?」
「ん?」
「今から会う娘は、自分の娘だと思ってね?」
と。良騎は説明した。
「分かった。会わせてくれるの?」
「連れてきます。」
そう言って、一度部屋を出た。
「俺、娘いないんだけど(苦笑)」
「大丈夫だよ。娘みたいに思ってた時期もあるんだろ?(笑)」
「あぁ(苦笑)」
すぐに、良騎は戻ってきた。
後ろに女の子を携えて。
「じゃーん。STEPHANIEでーす。」
「うわっ。面影が全くないね。これなら大丈夫じゃね?」
「すごいね。こんなに変わるんだ。誰にやってもらったの?」
伊織は、両親が来てること大樹と良騎とスティーブ以外には伝えてなかった。
だから、良騎の裾を引っ張ったんだ。
「何、言ってなかったの?」
そう言うと、うなづく伊織
「じゃぁ、俺が言うよ(苦笑)」
と、良騎は説明した。
「そうなんだ。KENTO、驚かそうと思って(笑)」
『自分でメイクとかしようと思ったらね。ママが、やってくれるって言うからやってもらったらこうなっちゃった(笑)』
「IORI。いや、STEPHANIE。俺らがお願いしてたんだよ。どうせなら、IORIっていうこともEngelっていうことも、分からないようにしたかったしね。全く違う人になりきれば、IORIも思い切りやれるだろ?」
『うん』
「びっくりしたな。でも、ここまでやってくれて嬉しいよ。本当に俺の娘にしたい(笑)」
「んでね?設定は」
「じゃぁ、行くか。そういえば、KENTOはこのこと知ってるの?」
『パパとママのことは内緒だよ。だから言わないでね?IORIのことは、この姿のことはまだ言ってない。言っておいた方がいい?』
「かもね。彼には言っておいた方がいいんじゃないかな?」
『分かった。じゃぁ、ちょっとだけ時間頂戴?』




