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匠彌は、緋依絽から渡されたメモをカフェを出てから見た。
「えっ?」
メモには、終わったら来るように場所の指定が書いてあった。
「時間は・・・やべっ。過ぎてるじゃん」
匠彌は、慌ててその場所に向かった。
移動しながら、ミカ君に連絡を取る。
「ミカ君っ。」
「どうしたの?そんなに慌てて」
匠彌は、事情を説明して
「分かった。ちょうどその近くにいたんだ。今から向かうよ。」
二人は待ち合わせをして、指定された場所へ行った。
「遅くなってすみません」
「俺、来るって知らなかった」
「急にごめんね。匠彌君達が終わってからで、全然構わなかったから遅くもないから(笑)」
「急に仕事が入ったんですか?」
「それが、私にも分かんないんだよね(苦笑)紘さんからメモ渡せって、匠彌君に渡してその後、時間になったらここに来るように言われただけなんだ」
しばらく3人で話していると、ようやく紘が来た。
「もう揃ってた?」
「急に呼び出しって、私も分かんないんですけど。」
「カフェでは話せないと思ったから、ここに来てもらったんだ。」
そういうと、紘は話した。
「なるほど。さっき言わなかった理由は、そういうことだったんですね。」
「うん。」
「俺ら、少ししか聴けてなかったから、そういう状況になってるの今知りました。」
「まぁ、直接関わることはないと思うからね。君達二人は、Sterneについててくれればいい。逆にお願いしたいのは、彼には近づかないで欲しいということ」
「なんでですか?」
「余りにも時間が足りないから、集中したいってことなんだ。普段の彼は、とても温和だし、面白い人なんだけどね(苦笑)彼の要求も受け入れることが、今回の参加の条件なんだ。だから、彼が指定した条件で動くことになる。」
「大樹さんと良騎さんが、一緒にいたのはそれで?」
「あぁ。同じ事務所でね。昔から二人は、色々お世話になったから、こういう時に手伝うって買って出たんだ(笑)幸い仕事も入ってなかったから、来れたんだけどね。」
「分かりました。あと3日間。無事終わって欲しいですし。俺らが出来ることであればしますので、その時は言ってください」
「ありがとう。悪いね。終わったら、紹介するから」
【はい】




