447
お時間が許す限り、続きをどうぞ。
登場人物はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/
読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>
「いらっしゃい。えっ?」
「どーもー。久しぶり」
「えっ?なんで居るんっすか?仕事入ってました?」
と、匠彌があたふたしている。
「(笑)あたふたしてる。」
「だって、こっち来るって聞いてないし。」
「今回は、モデルの仕事で来たわけじゃないからね。だから、そんなに慌てなくて大丈夫だよ。」
「良かったぁ。」
「しかし、メンバーが凄いっすね(苦笑)」
「ほんとに。って、今日は伊織ちゃんお休みですよ?」
「朝、会ったよ(笑)」
「そうなんっすか。伊織ちゃんも、何も言ってなかったけど」
「伊織にも、言わずに急に来たから(笑)」
「え~」
「いつもは仕事がらみで来るけど、たまにはさ、いいじゃん?仕事抜きでも。」
「そうですけど。まさか、4人で来るとは思わなかった(苦笑)」
「楓さんは、何かあった時にって、今回は向こうに残ってくれてて」
「そうですか。今度はみんなで来てね」
「伊織ちゃんと会ったのに、一緒に来なかったんっすか?」
「なんかね。先約があるって振られちゃった(笑)急に来たからしょうがないね。また時間が出来たら絡んでもらうから大丈夫。約束はまだしてないけど」
「もしかして、健翔さんのライブ見に来たんっすか?」
「なんで?」
「だって、タイミング的にもいいし」
「そうだな~健翔には、無理言ってお願いしたから、ライブは見させてもらうよ。」
「そうそう。ライブ終わったら、ちょうど樹の誕生日じゃないっすか?」
「そうなんですか?」
「前来た時に、俺の誕生日の1ヶ月後って言ってたから。」
「ちゃんと覚えてたじゃん(笑)」
「はい一緒に酒飲めるし~楽しみにしてたっす」
「今回はどれぐらいるんですか?」
「2週間ぐらいかな。」
「じゃぁ、またみんなで会いますか?」
「そうですね。でも、こっちの都合だから(苦笑)全員は無理じゃない?」
「俺らは、昼間じゃなければ大丈夫ですし。この間もすっごい楽しかったから」
「じゃぁ、是非。今回は、樹の両親も誘ってもいいな」
「この間より多いね(笑)」
「この間は、会えなかったからね。誘われてたんだけど(苦笑)」
なんだかんだと長居してしまったけど、やっぱり居心地が良かった(苦笑)
「そろそろ行くか。緋依絽。ちょっと」
帰る間際、紘は緋依絽にメモを渡した。
緋依絽は、それを見ると何も言わず行動に移した。
紘がお会計を済ませている間に、緋依絽は匠彌にメモを渡した。
それには誰も気がつかなかったようだ。
匠彌も受け取ったメモをすぐにポケットにしまった。




