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登場人物はこちらから
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『STIVEいる?』
「あぁ。えっと、ITSUKIだっけ?」
「急にすいません。」
「いいよ。そばにいてあげて欲しい。俺は、俺の為にわがままを言ったから(苦笑)」
『STIVE。返事は』
このあと1時間ぐらい話した。
伊織は、スティーブさんに見えないようにしていたが、ずっと俺の手を握っていた。
俺は、握り返すことしか出来なかった。
その晩、志貴さんを通して連絡がきたんだ。
「健翔君。紘さんから正式に依頼が来たよ。」
「分かりました。俺らもライブは成功させたいんで。」
「君の社長とライブ関係者スタッフには、スティーブのみの参加で行くのでよろしくね。申し訳ないけれど、色々条件をつけさせてもらう。君達は君達のライブが上手くいくように頑張って?」
「分かりました。俺は、フォロー出来ません。でも、詳細をメンバーに言えないのは辛いけれど、絶対言いませんから。」
「明日、君の事務所に行くから。そこであらかたの説明はさせてもらうよ。今から時間あるかい?」
「はい」
「何時になっても構わないから、これから俺の家に来て。」
そう言われた。




