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次の日、伊織はスティーブと話をしていた。
『もうすぐだね』
「そうだな。とても楽しみだよ。IORI、色々連れてってくれるんだろ?」
『IORIの仕事先にも来る?カフェで働いてるんだよ』
「是非。お邪魔するよ」
しばらく、世間話をしていたがとうとう本題に入った。
「IORI。実は大事な話があるんだ。」
と、スティーブは話した。
『分かった。STIVE?半日、時間頂戴?』
「じゃぁ、後でな?」
『声かけるね。』
回線を切ると、伊織は電波を飛ばしていた。
伊織は樹と会っていた。
「どした?」
『うん。あのね・・・』
樹は、すでにもう知っていた。
だから、電話があった時ピンと来たんだ(苦笑)
俺が反対したくても、出来ないことは十分承知の上で、聞いてはみたものの答えは同じだった。
伊織は、ゆっくり話し始めた。
「そうなんだ。そんなことになってるのは知らなかったな。」
『伊織も知らなかった。健翔は、家では一切仕事のこと話さないし。啓威ちゃんもカフェでは話さないから(苦笑)たー君も、ミカ君も。機密事項だからね(笑)』
「でさ。伊織はそれを聞いてどう思ったの?」
二人で話し出すと、何時間あっても足りなかった。
「返事はいつするの?」
『あと少ししたら、またスティーブと話するんだ。時間がないから、すぐ返事しなきゃいけないの。』
「俺は、伊織に何をしてあげれるかは分からない。だけど、そばにいてやる。だから、自分の考えをスティーブに話すればいいと思うよ。」
樹はそういうと
「お茶しに行こうぜ。疲れたろ?(笑)」
『うん』
急に樹は、伊織を抱きしめた。
『樹?』
「ごめん。」
『ありがとう(笑)落ち着いたよ』
そう言うと、樹は伊織から離れた。




