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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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438

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


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次の日、伊織はスティーブと話をしていた。

『もうすぐだね』


「そうだな。とても楽しみだよ。IORI、色々連れてってくれるんだろ?」


『IORIの仕事先にも来る?カフェで働いてるんだよ』


「是非。お邪魔するよ」

しばらく、世間話をしていたがとうとう本題に入った。


「IORI。実は大事な話があるんだ。」

と、スティーブは話した。


『分かった。STIVE?半日、時間頂戴?』


「じゃぁ、後でな?」


『声かけるね。』

回線を切ると、伊織は電波を飛ばしていた。



伊織は樹と会っていた。

「どした?」


『うん。あのね・・・』

樹は、すでにもう知っていた。

だから、電話があった時ピンと来たんだ(苦笑)

俺が反対したくても、出来ないことは十分承知の上で、聞いてはみたものの答えは同じだった。


伊織は、ゆっくり話し始めた。

「そうなんだ。そんなことになってるのは知らなかったな。」


『伊織も知らなかった。健翔は、家では一切仕事のこと話さないし。啓威ちゃんもカフェでは話さないから(苦笑)たー君も、ミカ君も。機密事項だからね(笑)』


「でさ。伊織はそれを聞いてどう思ったの?」

二人で話し出すと、何時間あっても足りなかった。


「返事はいつするの?」


『あと少ししたら、またスティーブと話するんだ。時間がないから、すぐ返事しなきゃいけないの。』


「俺は、伊織に何をしてあげれるかは分からない。だけど、そばにいてやる。だから、自分の考えをスティーブに話すればいいと思うよ。」


樹はそういうと

「お茶しに行こうぜ。疲れたろ?(笑)」


『うん』

急に樹は、伊織を抱きしめた。


『樹?』


「ごめん。」


『ありがとう(笑)落ち着いたよ』

そう言うと、樹は伊織から離れた。

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