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準備は着々と進んでいた。
もともと、スティーブは日本に行く準備はしていたため、問題はなかったが
「確かに。練習初めてたっていうのは聞いてるけど、本人はやるっていったの?本心から?」
「緋依絽」
「仕事だと思ったら、断らないの分かってるんでしょう?」
「緋依絽。復帰させるためのリハビリだって言ったら?」
【えっ?】
Geld RitterもSilber Ritterもこれには驚いた
そんな言葉が出てくるとは思わなかった。
「分かるけど。なんで、よりによって」
そう言って、口をつぐんでしまった。
「緋依絽ちゃん。だから、俺らが行くんだよ。」
「俺も同じ思いだよ。」
「あいつが、やめてないって聞いた時、俺らはすごく嬉しかった。俺達とやってくれるのがいつになるか分からないけど(苦笑)」
「でも、だからこそ出来ること逆にしてあげたいんだ。だから、俺らが裏方に回るなんて苦にも思わない。」
「私だけが。時間が止まったままなのかな。彼女の事なんにも分かってない?」
「そんなことない。緋依絽ちゃんがいるからこそ、今のあいつがいるんだ。だろ?」
「そうだといいな(苦笑)」
「大丈夫。絶対やり遂げるだろうし、俺達もついてる。緋依絽ちゃんもそのメンバーだよ?」
緋依絽は、しばらく沈黙していたが
「分かった。そうだね。私が信じてあげないと進めないもんねすいません。話進めてください。でも、お願い。無理だけはさせないで?」
「分かった。それは、GRとSRにも言われてるから大丈夫。心配するな。」
楓は、既に話を聞いていた為、仕事のスケジュールの調整を始めていた。
「すまんな」
「(笑)いいですよ。クライアント待ちの状態が続いてましたし。このまま何もしないよりは、いいんじゃないですか?その変わり帰ったら、ハードでしょうけどね(笑)」
と、笑っていた。




