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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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431

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

「伊織。俺ら、行けそうにないよ(笑)」

久しぶりに、大樹と良騎と話していた。


『そうなの?』


「こっちの仕事が立て込んでてさ。スケジュールが押してるんだって。俺らは、待ってるだけなんだけどね」


『そっかぁ。健翔達もすっごい楽しみにしてたんだけど』


「俺らも、すっげー楽しみだった。だけどさ、彼らは呼んであげなよ。初めて見るんだろ?」


『そうだね。ずっと日本に帰ってないから』


「もう、話してるんでしょ?」


『1週間ぐらい休み出来そうだからって。来てくれるって。』


「良かったじゃん。たまには、家族水入らずで過ごすのもいいよ」


『うん。あとね』


【ん?】

伊織は、言おうかどうしようか迷ったけれど二人には話したんだ。


「いいじゃん。喜んでくれたんじゃない?」


『来てくれるって言ってくれた』

3人でしばらく話した。

あれから、こうやって話するようになった。


あの時の話はしなかったけれど、二人はすでに知っていた。

「やっぱり、話してくれなかったな(苦笑)」


「きっと、口に出すのも怖いんだと思う」


「樹には、ちゃんと言ったみたいだから、良かったけど。」

やっぱり、伊織のことが気になる二人だった。


「きっと。伊織は誰にも話さないかもしれないから」

と、前置きしてメールをしていた。



ツアー最終日まで、2週間ほど間があいていた。

その時、起こってはいけないことが起こってしまった。

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