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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
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「緋依絽さんと一緒にいるんだ。良かったね。」


『後で来てくれるって。』


「お迎えに?」


『お茶しに?』


「(笑)」

少し前に、元気がなさそうだったけど、やっぱり勘違いだったのかもって思う弥眞斗。

だから、彼もこれから起こることなんて予想も出来なかった。



「こんにちわ。」


「噂をすれば」


「ん?」


『今ね、緋依絽ちゃんの話してたんだよ。』


「え~悪いこと?」


『くしゃみしなかったでしょ?』


「うん」


『だから違うよ~』


「(笑)いらっしゃい。さっき伊織ちゃんから聞いたよ。一緒に居るんだって?」


「1週間だけですけどね」

お客として来ているから、伊織達をさぼらせるわけにもいかないので、仕事中はあまり話しないようにしていた。


「ども」

すると、啓威がやって来た。


「ほんとに来た(笑)」


「なにそれ。信じてなかったの??(笑)」

啓威は苦笑いしていた。


「偶然すぎるな~って思ってたから」


「何?もう知り合いなの??」


『昨日、みんなでご飯食べたんだよ。健翔達と一緒に。』


「なかなか時間になっても来なくて、連絡があってさ。紹介したいって言われて会ったら、緋依絽ちゃんだった。」


「ずーるーいー!俺も~~~入れてくださいよ。」


『だって、しょうがないじゃん(´・ω・`)』


「人数多い方が楽しいし、今度参加してもらおうよ」


『たー君。緋依絽ちゃんがお仕事行く前の日に、伊織んちでごはんだから来る?』


「行く行くっ。是非っ。」


『やっくんも来て欲しいな』


「行ってお邪魔じゃない?」


『大丈夫だよ。今は、緋依絽ちゃんと伊織しかいないし』


「じゃぁ、お邪魔するよ。せっかくだから何か作らなきゃね」


『やっくんと啓威ちゃんと3人で作りたいな。』


「いいよ。当日何作るか決めようね」


「じゃぁ、俺は手伝いますよ」


『んふっ。((o(´∀`)o))ワクワク』


「(笑)昨日のは、ほんと美味しかった~。料理うまいね。」


『調理師の免許持ってるんだって。すごいよね~』


「へぇ~。そっちの道進まなかったんだ?」


「他にやりたい目標が出来ちゃったから、今それに向かってるとこ。」


「なんだろ」


「自分の高望みって分かってるんだけど、どうしてもやりたいことがあってさ。まぁ、模索中(笑)」


「気になる~今度教えてもらおう」

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