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次の日、伊織は早くに目が覚めてしまった。
初めて、ライブを見るからだろうか
『(やっぱり、まだちょっと怖いな)』
そうは思いながらも、苦労してチケット取ってくれた雫玖に、行きたくないとは言えなかった。
伊織の事情を知ってる人から言わすと、遠慮しなくてもいいのにと言われそうだけど、何も知らない人達からすれば、なんでって思うはずだしね。
伊織は、健翔達に分かりにくそうな服装を選んだ。
『やっくん、おはよ』
「おはよ。よく眠れた?」
『あれから、すぐ寝たから』
「色んなとこ行く予定だったから、寝た方がいいもんね~」
「(笑)じゃぁ、そろそろ朝ごはん食べに行こうか」
伊織は、雫玖ちゃんと行きたい所を色々調べていたけど、すっかり食事のことを忘れていた(笑)
数日前
『ご飯食べるとことか決めてなかったよねぇ?』
「(笑)それね。ギリギリになって雫玖に言われたよ。まぁ、俺がもう調べてたけど(笑)」
「そうなのよね。行きたいとこばっかり見てて、ご飯とかお茶するとことか忘れてたのよ(笑)」
『良かった。やっくんのお目に叶うとこなら、絶対間違いなさそうだもん♪』
「ドキドキだね」
そう言うと3人で笑った。
色々巡って、時間もちょうどいい時間になった。
お茶しながら
『楽しかったね~』
「いっぱい行きたいとこあったから、全部回れるか心配だったけど行けたね♪」
「二人が楽しんだなら、良かった」
『やっくんも、楽しかった?』
「もちろん。こんなにまわったりしたのも久しぶりだったしね。」
『よかった。あ、後で律さんにお土産買おうっと。』
【(笑)】
「そろそろ行こうか。戻ってから行ったらいい時間かな。」
そう言うと、3人は一度戻った。
『雫玖ちゃん。ちょっと待って?』
ばれにくいように、ちょっと整えた。
『お待たせ』
「やっくん、ロビーで待ってるって」




