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【いただきまーす】
一口、伊織は食べた。
『美味しい~』
「良かった」
「啓威君の料理は、いつも美味しいっすもんね。」
「うちに来るメンバーにしか、作ったことないけど(笑)調理師の免許は持ってるんだ。だから、料理は得意なの。」
『そうなんだ。こんな料理作れるのすごいね。やっくんみたい』
「で?なんで、今日は伊織がいるの?」
本当に、健翔は知らなかったようだ。
『なんでだろ?』
「将暉の為に、色々としてくれたお礼。なっ。将暉」
「いつでも良かったのにすぐやってくれて、寝不足になっちゃったって聞いたから。」
『寝不足は、大丈夫だよ。お休みの時寝るし(笑)』
伊織は、誰にも気づかれてないと思ってるから、そう言ったんだろう。
「あんまり無理すんなよ?いつも俺見てやれるわけじゃないし」
「折角、伊織ちゃんが帰ってきたんだから、一緒に住めばいいのに。」
『伊織が最初に、良いって言ったんだよ。大丈夫だもん。もう大人だし』
「俺らから見たら、まだまだ子供だけど(笑)」
『健翔には言ってないもんっ』
と、ほっぺたを膨らます(笑)
「それが子供だっつーの(笑)」
『それに、健翔と伊織の生活のサイクルも違うから。別々の方がいいでしょ?たまにこうして会ってくれるから平気だよ』
「ならいいけど。いつでも連絡しろっていうのに。しないしさ。こっちからしないと(´・ω・`)」
「(笑)なんで?」
『電話とか苦手なの』
「そうなんだ」
「だから、必然的に用事がないと電話がかけられない(笑)」
「用事もないのに掛けたら、嫌われるから我慢してるんだ。健翔お兄ちゃんは(笑)」
『そうなの?』
「さぁな。」
そう言いながら、健翔は啓威を睨んだ。
啓威は平然としていた(笑)
いつものお返しだと言わんばかりに。
『??』
「あはははっー」
お腹を抱えて、将暉が笑っていた。
笑いの絶えない夕食になった。
『啓威ちゃん。してもらってばっかりじゃ悪いから食器洗うよ』
「分かった。頼むね」
「俺も手伝うよ。」
将暉と二人で、洗い始めた。
その間に、俺は健翔に話そうと思った。
「健翔、聞いていい?」
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