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一方、伊織達は志貴の家へ行ったけど、落ち着かないのかそわそわしていた。
「初めての家だから。なんか、居心地悪いのかな?」
「ほんとすいません。伊織?おいで?」
呼ばれると、素直に来る伊織。
やはり、健翔のことはちゃんと分かってるのだろう。
「伊織ちゃんは、犬とか好き?」
『うん。』
「良かった。ちょっと待っててね」
そう言って、志貴はリビングを出ていった。
「伊織?今日からここでお世話になるんだから、ちゃんとしないとね?俺と約束出来る?」
『うんっ。健翔と約束する。』
「じゃぁ、指きりしよう♪」
指切りをしていると、リビングの扉があいて
顔を出したのは、志貴が飼っている犬だった。
『わぁ~』
伊織は、笑顔になった。
「おっ。ようやく笑顔が出たね。良かった。苦手だったらどうしようかと思ったよ。」
伊織よりも、体が大きい犬と小型犬だった。
2匹とも、伊織のことが気に入ったのか、離れようとしなかった。
「これで、少しは良くなるといいんだけど」
「えっ?」
「ほら、動物ってそういうの敏感でしょう?気持ちを穏やかにさせてくれると思ってさ(苦笑)」
「伊織が向こうに住んでた時も、犬飼ってたって言ってました(笑)」
しばらく二人が、話し込んでいると急に辺りが静かになり見ると
「(笑)寝たんだ。寝づらくないのかな??」
「伊織が、乗っかかってるし(´・ω・`)重くないんすかね」
「この子らが嫌がってないから、大丈夫だと思うよ(笑)でも、ちゃんと寝かせてあげないとね。今日は色々あったし、疲れちゃったんだろうね。」
「そうですね」
そう言って、伊織を寝かせてくれた。




