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Sterne【改稿&更新中】  作者: 嵯峨野 樹悠
140/1205

158

お時間が許す限り、続きをどうぞ。


登場人物はこちらから

https://ncode.syosetu.com/n9826hu/1/


読み終わりましたら、【いいね】【☆】などの評価もお願いします<(_ _)>

「お疲れ様。ちょっとここで待ってて。連れてくるから」

そう言って、部屋を出ていった。


「緊張する」


「確かに。社長だもんね。僕の印象は、すごく物腰の柔らかい人で。優しい人だったよ。」


「そうなんだ。俺もそう思えるといいな(苦笑)」

しばらくすると、ノックされて俺は背筋を伸ばした。


「お待たせ。って、匠彌君緊張しすぎ(笑)」


「だって」

すると、ひとりの男性が入ってきた。


「(ん?あれ)」

そんな表情を浮かべる匠彌。


紘は、一瞬だったからあんまり覚えてないかも(笑)そう思いながら話し始めた。

「二人ともお疲れ様。二人だとあいつらも仕事が早くて助かった(笑)」


「また、誘っていただいてありがとうございました。今回は楽しく出来ました。」


「初めまして。あれ??」


「どしたの?」


「俺の憶え間違いじゃなかったら、どこかでお会いしてませんか?」


「俺?」


「はい」


「それは後で教えてあげるよ。それよりも、君達に話があってこっちに戻ってきてもらったんだ。」

そう言って、紘は話し始めた。


「うそっ。夢かな?」


「僕も、今はなんか夢じゃないかと」


「(苦笑)残念ながら、夢じゃないよ。夢の方が良かった?」


「い、いぇ。むしろ嬉しいです。」


「僕も。」


「まさか、声かけてくださると思ってなかったから」


「匠彌君、前にも言ったでしょう?キャリアだけじゃなくて、実力がなくっちゃって。」


「でも、俺まだまだだと思ってるし。初めてやった後、なんか自信がついて色々付いてくれるお客様も増えたけど。」


「すごいじゃない。やっぱり、実力があるってことじゃない?」


「盛り上がってるとこ申し訳ないけど、続きしゃべっていい?(苦笑)」


「あ、すいません」


「すぐには、返事でないと思う。だから時間をあげる。但し、1週間。ここに来て、君達の返事を聞かせて欲しい。」


【分かりました】

紘は、二人を採用することに決めたんだ。

伊織ちゃんはまだ知らない。

そして、匠彌君も伊織ちゃんのことまだ知らない。

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