0012
『びっくりした・・・』
「ちょっとっ。啓威さん?」
「(笑)何?」
啓威は、なんのこと言ってるのかすぐに気がついた。
「キスしたんですか?」
「(俺じゃないけどな)だとしたら??」
平然としている
「・・・」
ショック受けたのか、口をぱくぱくして何も言えてなかった。
「伊織ちゃん。ちゃんと言わなきゃ誤解されてるよ?」
『ん?』
伊織はきょとんとしている(苦笑)
「なんの話してたの?」
と、弥眞斗が尋ねると、伊織は簡単に説明した。
『・・・で。キスされたって言ったの』
「匠彌、キスだけに反応したね(苦笑)」
「くくくっ」
啓威は、笑いをこらえている。
「えっ?」
「その前に話してたの。もう忘れたの?」
「あっ・・・」
ようやく気がついた。
顔が真っ赤だった。
『あれ顔が真っ赤になった。なんで?』
「なんでだろ。聞いてみたら?」
「啓威さんっ。いいから。恥ずっ」
「今度から脅されそうになったら、これ言おう」
伊織は、気づいてなかった(笑)
でも、弥眞斗も啓威も、匠彌は伊織ちゃんのこと好きなんだって気がついたんだ。
『やっくんとたー君に、お土産あるんだよ。はいっ』
「俺にも?ありがとね」
「ありがと」
『何がいいか、すごく迷ったけど(笑)』
「気持ちだから。嬉しいよ。ありがと。ここに飾っててもいいかな?」
『うん』
「早速、付けた」
『はやっ(笑)』
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