図書館。 その花束。 作者: caem 掲載日:2021/12/07 道脇に添えて 拝むようにしている 色とりどりの花束と しゃがんでいたのは 交通事故なんて そんなのは予測できやしないだろう いくつもの命が一斉に あの世に逝ってしまうなんて 道端でたたずみ ただ涙しているのは 誰かを恨むぐらいなら ワタシは手のひらを合わせている 悲しいぐらいに 忘れたくはなくて ずっと瞼を閉じていて 献花というのに付き添えば まるで両膝を抱き抱えていた この灯火の行方はいったい何処へ向かうのか 知らずに また合うのか